ショップで見ていたら、バーゴンジーの名前があるので拾いました。
バーゴンジーは選んで聴いているわけではないのですが、なぜか安心ミュージシャンと思っていて、段々とアルバムがたまってくるプレーヤーです。
今回はジョン・アバンクロンビーなどとの一枚ですが、ほかの人は実は知りません。アバンクロンビーもフュージョンみたいなことをやっていた時のイメージが強いのです。
このアルバムについては、知識豊富なクリスさんが書いているのでそちらがをごらんください。いつも凄い情報量です。ずるいと思われるかも知れませんが、私は聴くだけ、ずっと信頼できます。
http://blog.goo.ne.jp/crissmorgan/d/20080221
私の方は、これを聴いてなかなか記事に出来ずに困っていました。
想像で購入するものですから、イメージと違うことがあります。今度のアルバムイメージとちょっとちがいました。
アルバムを聴くとやはりバーゴンジーのサックス良いと感じます。1曲目から3曲目“Footprints”本当にバーゴンジー上手いと思います。
出だしから3曲目ぐらいまではとても良い感じです。テナーは上手いし、リズムも良い、入りこむギターも小粋です。
でもここら辺から気になります。ベースラインを作るのはB3になりますが、どうしてベースを起用しないのでしょうか。ジョンアバ、など中間音に集中していてラインの締りが弱く感じます。
どの曲も同じような雰囲気に感じでてしまいます。
“Footprints”大好きな曲です、バーゴンジーが良い感じですが、私としてはアバンクロンビー、キックがたりないように思います。
B3を弾いているGary Versaceですが残念ながらここでは面白くない。B3で作らなければいけないベースラインが希薄な感じで、メロディが手癖が感じラインとして刺激が少なく感じます。
バーゴンジーはとても美味しい、餡子の味がとても良い、その餡子を使ったお菓子もとても美味しいと思います。でもバーゴンジーだけ10ヶは食べられません。
このアルバム最初の3曲というわけではありませんが、そこまでとても美味しく思っていたのですが、そのあとお腹一杯になってしまいました。
Standards / The Nuttree Quartet
John Abercrombie (g)
Jerry Bergonzi (ts)
Adam Nussbaum (ds)
Gary Versace (hammond B3 organ)
1 Our Love Is Here To Stay
2 Come Sunday
3 Footprints
4 Sometime Ago
5 Witchcraft
6 Israel
7 Eronel
8 All Or Nothing At All
9 12 Bars To Go
10 Naima
『 Hoop Dreams 』にピアノで参加していますが,
これが単音主体で洗練美溢れるフレーズ満載の
素敵な演奏でした。
個人的にはピアノ弾きのヴェルサーチが俄然好きです。
それと,バーゴンジーはやっぱり昔が良かったですわ。やっぱり。
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきます。
バーゴンジー昔が良かったとおっしゃるの解りますが、ころ作品でも良い音ですね。
crissさんのところでも書かせて頂いたのですが,最近テナーサックス・プレイヤーと話す機会が多いので,Bergonziについてばかり書いてしまったような気がします。
ギタリストのはしくれとしてはJohn Abercrombieについてももっと書かなきゃいけませんですね。
そうえいば、音楽狂さん沢山のギターを持っていましたね。実際の演奏を真似したしたことありませんので解りません。アバンクロンビーの演奏のことまた語ってください。
アバンクロンビーのこのアルバムあんまり気に入らないので、昔のアンリ・テキシェのグループの演奏聴きました。とてもよかったっです。