ショップで見ていたらマックス・イオナータのアルバムがあった。ひと頃かなりの人気だったけれど、最近は会う機会が減ったような気がします。マックスと会ったのも、もう13年以上前になるのですね。アルボーレの豊田さんに紹介いただいて、初来日から聞いている、どんどんうまくなっていった人。アルボーレからの3枚はどれもすごいアルバムだった。
マックスのアルバムもその後たまって9枚、フレージングが流暢で、かつ熱い。
今回のアルバム、マックス以外のメンバーはまるで知りません。
オルガン・トリオがバックのワンホーン、狙いはわかるような気がします。サウンドとして悪くはない気がします。ただちょっとおとなしいような。ちょっとまいに土岐英史さんのアルバムも、オルガンがはいっていて、とてもよかったから、その差を感じてしまう。
このオルガンがちょっとおとなしい。もう少し濃くてもいいような気がする。ドラムスもサックスを煽るというよりか、合わせに来ている感じ。マックスどうしたのかというような気がしないでもない。
どうしてかなと手持ちのアルバムをみてみると、アルボーレのアルバムではファブリオ・ボッソがゲストだったり、ピアノがLuca Mannutzaだったり、Dado Moroniとのデュオだったりと、共演者が濃くて、グッと押してくるタイプが多い。そうするとマックスも押し返すのだけれど、今回マックスが引っ張ていかなければいけないようなサウンド。っということで、今回はほとんど驚かないアルバムになってしまった。
この頃はいいねと思うアルバムばかあり記事にして、どうなのというようなのは記事にするのが面倒になってきている。アルバム購入も減って、アップも落ちているからアレッ入れていこうかな。
rewind max ionata
Drums – Amedeo Ariano (tracks: 9)
Drums, Vibraphone – Frits Landesbergen (tracks: 1 to 8)
Organ – Alberto Gurrisi
Saxophone – Max Ionata
1. At Vic's
2. Drum
3. Black Hole, The
4. North Sea
5. Sunflower
6. Bob's Mood
7. Chovendo Na Roseira
8. Amsterdam After Dark
9. Mr. G.T.
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