JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

こっちの震えは解決しなくっちゃ 2

2017-12-22 14:43:49 | チェロ無難
本番までを3週間切ったってしまった。クリスマスに友達呼んでアンサンブルするから、そちらが済んだら緊張が高まっていくのでしょうね。
前回、技術的にしておきたいことを書いたけど、今回はその場の緊張の悪い影響を減らす方法を考えます。
ネットからの気に入ったアドバイスを並べ、落ち着かせようって訳。

落ちるって言葉を覚えてしまったから、落ちたらどうしようっていうのが一番の恐怖ですね。

まずは精神でネガティヴな考え方を取り除く

緊張していることを理解する。
失敗などのネガティヴなことをかんがえたらその考えを特定する。
その考えが100%正しいとは言えないことを理解する。(緊張と失敗は直接には結びつかないとか)
そのネガティヴな考えを望むかどうか決める。
その志向がなかったとしたらどうなるか考える。
その志向の逆もありと思う。

とできるでしょうか。

〜いざ、本番。ステージに登場したら〜

・客席を見ましょう。
・客席に座るひとりひとりを見ましょう。
・客席に座るひとりひとりの顔、服、色を見ましょう。
・ホールの空間のいろいろ隈無く眺めましょう。
・ずっと向こうの壁。
・横にある非常灯の色。
・最前列から見上げているひとたち。
・通路の板の色や材質。

そうすることであなたとあなたの演奏空間が一体化していきます。
一体化すると、安心が生まれます。
怖くない、危なくないのです。
この感覚は、本番で感じる緊張と恐怖を乗り越えるうえで非常に重要なポイントです。

そして聴衆とつながる

1:頭を動けるようにしてあげて、
2:そうすることで身体全体を良い状態にしながら
3:聴衆を歓迎し
4:自分が聴衆と演奏空間と共に存在することを選びながら
5:楽器を構え
6:音を奏で
7:音楽によって意味・メッセージ・ストーリーを語る

ある有名なクラリネット奏者が、譜面のように見えるものを譜面台に置いていたけれど、実は完全に暗譜してあって紙に大きく「ENJOY MUSIC !」と書いてあったといういい話で

私も「ENJOY MUSIC !」を印刷して持っていこう。

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