JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ケニー・バロンの魅力 New York Romance / Barney Wilen

2006-09-25 21:07:17 | 聞いてますCDおすすめ
マイルスのアルバム“死刑台のエレベーター”の“ハイウェーのスリス”でグルービーに流れるテナーサックスがかっこいいと、ずっと思っています。試写を見ながら録音したなどど言われていましたから、なお一層すごいと思っていました。その人が、このバルネ・ウィランです。バルネはMPSから「auto jazz」というアルバムをだしましたが、レーシングカーのエンジン音が入るこれもかっこいいアルバムでした。残念ながら持っていませんが、当時を思い出して今も聴きたいアルバムです。ウィランはその後ずっと忘れていたところ、日本企画で多くのアルバムが出ました。最初から買ったわけでありませんが、一度いいと思って、遡っていったら、ヴィーナスレコードの保有の一番多いプレーヤーになりました。
このアルバムはバルネが27年ぶりにNYへいってアメリカン・リズムと競演したものです。ピアノがケニー・バロン、ベースがアイラ・コールマン、ドラムがルイス・ナシュという強力なリズムです。思う事は、ケニーバロンがSゲッツの“pepletime"でゲッツのパートナーを勤めた事です。バルネもゲッツににてメロディメイクの才人ですので、これ以上ない人選だと聴く前から思えました。そして、それを実証してすばらしいピアノのサポートで、半分はケニー・バロンにお礼を言いたいと思います。

New York Romance / Barney Wilen

Barney Wilen soprano,tener,variton sax
Kenny Barron piano
Ira Colman bass
Lewis Nash drums

1 No Problem
2 Cry Me A River
3 Blues Walk
4 You've Changed
5 You'd Be So Nice To Come Home To
6 Mack The Knife
7 Don't Fence Me In
8 Old Devil Moon
9 I will Say Goodbye

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悪夢の状況 死刑台のエレベ... | トップ | この曲が聴きたい2 WILD DO... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

聞いてますCDおすすめ」カテゴリの最新記事