JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

候補 GO GO PENGUIN

2020-08-23 09:55:05 | 聞いてますCDおすすめ


毎年お盆になるとジャズ・ピアニストの活躍を考えたりして、勝手に現役のピアニストを100人選んだりして顰蹙だけれど、まあ今年もやってしまった。
1年間ででたアルバムで勝手にに選んでいるわけで、情報収集も落ちたこの頃では、内容も大分怪しくなっていると思う。
なぜこんなことを書いているかというと、新しく選ぶピアニストは今年はシャビン・ノヴァラスリをえらんだけれど、ほかに候補はいるだろうかと考えているからです。
このアルバム5月に出てそのときにかっているから2020年度の対象になるとおもうけれど、グループとして聞いていたからピアニストを気にしていなかった。でも買って聞く回数がかなりある。そしてひょっとしてこのクリス・アイリングワースという人雄活動も目を離せないのではと改めて思う。
考えてみればグループとしての活躍が主流になっているけれど、その活動が好きで100人のピアニストに選んでいる人もかなりいる。
「Format A」のAlexis Gfeller、「Chat Noir」のCavallari Michele,「Alboran Trio」のPaolo Paliaga たちでほかにもエミール・パリシャンのところのJulien Toneryなんかがそこに入る。それを考えると、このピアニストを選出することもおかしくないし、このアルバムを聞くと十分にその範囲だと思うからだ。
GO GO PENGUINというグループがでたころに切れはなんともスタイリシュで面白いバンドと思って評価もしたけれど、探しても書いた記事が見つからない。これほどの話題性があるバンドでアルバムももっているけど記事にしていないような気がする。(って探したけれど見つからない)
新しいアルバムも同じようかなと思って最初躊躇したけれど、買ってみたらこれがフレシュ度というか、追及していることの深度が増してなんとも気持ちがいい。
毎年選ぶベスト盤とか100人は,blogの記事にしていることを条件にしているから、遅ればせながらこのアルバムは記事にしておかなくちゃ、と思ったわけです。

そんな意味で古いアルバムも聞いてこのアルバムを聞いているわけです。今度のタイトルを「GO GO PENGUIN 」としていることで分かるように、バンドの追及を改めて確認、形成をしたのでしょう。
とても明確に意図が伝わるし、数あるピアノ・トリオの中でその存在感を新たに明確にしたように思う。


GO GO PENGUIN

Chris Illingworth(p) クリス・アイリングワース(ピアノ)
Nick Blacka(b) ニック・ブラッカ(ベース)
Rob Turner(ds) ロブ・ターナー(ドラムス)
01. 1_#
02. アトマイズド
03. シグナル・イン・ザ・ノイズ
04. オープン
05. F マジ・ピクシー
06. コーラ
07. トーテム
08. エンバース
09. トゥ・ザ・Nth
10. ドント・ゴー


コメント (2)
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