JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

さわやかの気持ち MITO / Michel Reis

2018-05-23 22:49:34 | 聞いてますCDいいと思う


かなりのファンのつもりがつもりがあんりゃ、こんなの知らないというのが、またシスターのところにあった。
Michel Reisに出会って気に入ってライヴであったり、なんと街をあるいていたら店の前にいるReisにばったり出会ったりしたことがある。とても好青年で、その素直さが演奏するピアノをより純粋に感じさせる。

なんと水戸で録音されたソロだそうで、そこでレコーディングされ、タイトルにしてくれているところがうれしい。
この人のピアノはテクニックがどうのとか、迫力がどうのとか、ないわけじゃ決してないのだけれど、そんなことよりピアノに向かい合っている喜びみたいなものが素直に伝わってくる。
トリオになると仲間同士のインタープレーに聞き惚れるけれど、ここではアクセントとかハーモニー、休みの日に風を感じながら聞くのが一番のような五月、水戸のアルバムです。

こんな地味なアルバムは以後再発されないだろうし、それでいてとてもいい気持ち、こういうのを持っているって気持ちいいです。



MITO / Michel Reis

Michel Reis (p)

1. Rising ライジング
2. Sunae スナエ
3. Forest's Edge フォレスト・エッジ
4. Lost Temple ロスト・テンプル
5. Looking Glass ルッキング・グラス
6. Echoes エコーズ
7. Folk Song フォーク・ソング
8. Labyrinth ラビリンス
9. Repose リポーズ


コメント (2)
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