免許書きかえの講習で仕事はお休み、そんな日に映画の試写会があたったということで行ってきました。6時開場6時半開演ということで、上映の後では夕食はおそくなってしまうので、フルタイムで営業しているお店に出かけました。
以前TVでみて是非行きたいと思っていたお店です。
10名位のカウンターのきれいなお店で、4時一寸すぎに入ったときは4名が食事をしていました。席についてもちろんビールなんかをお願いしているうちにどんどんお客さんがひあって、10分過ぎたあたりで満席になったのには一寸驚いた。
まずはお刺身が置かれてこれは後の為に2切れ位残してって注意書き。
このお店料理は海鮮丼1種類、具の種類によって、松竹梅の3種類、せっかくだから一番高い1,980円のを頼みました。
一番お安いのが990円で驚きです。
手早くできて回転が良いのでしょうね。それがこのお値段なのでしょう。
美味しいって言葉が何度も出て、大満足。オクサンと日本酒も何本かいただけたのがうれしい、4時半ごろです。
どんぶりが空になったところでご飯を足していただいて、そこに出汁と取っておいたお刺身で鯛茶漬けをしめにいただきました。
4時40分ぐらいにお店をでると、外にはもう10人以上の人が並んでいました。ここからJRだと一駅、中央通りをゆったりとあるいて会場の読売ホールへ、試写会ははじめてなので、(もちろん座席指定システムはない)ちょっと早めに言ってみることにしてゆっくり歩いて30分。5時10分ぐらいに会場についたらもうお客さんが7階からならびはじめています。一番前しか空いていないじゃと早く来てよかったとならんでいると、人はどんどん。6回の踊り場あたりにならんだけれど最後はどこまでいったやら。もちろん楽な席に座りました。
映画の方は2012年にニュースになった実話の映画化です。インドに生活する母子家庭の兄弟、母親思いの主人公が兄とふたり、こずかい稼ぎに出かけた街で二人は離れ離れ、たまたまもぐりこんだ列車にはこばれてカルカッタに、住んでいた場所も解らない迷子になってしまいます。施設からオーストラリアに里子に行った主人公は、慈愛に満ちた夫婦に育てられるけれど離れ離れになった母と兄に生存を知らせた思いが重くのしかかって行きます。
グーグル・アースを使って生地探しに縛られていく主人公。
結果はニュースのとおり母親に再開するのですが、ストーリーが解っていてもあまり気にならない。
主人公、兄、母親、そして里親の二人と恋人、それぞれの心の機微が丁寧に描かれていて解りやすい。ニコール・キッドマンの美しさを期待したけれど、それ以上に微妙な表情の演技など流石アカデミー女優と思った。
子役のこの子の可愛さと心の素直さが素晴らしい。
2012年のことだから、実写のかれらの喜びがエンドロールにながれて、「LALALAND」とはまた違った感動が味わえました。