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クリフトン年代記 第四部は年に1部づつ翻訳されているからもう4年目になったわけです。
ボケ頭なので、ストーリーはグスグスになっていて、ほとんどよみ始めは解っていない。この年になると4年の歳月はボケを加速させているから、最終章にたどり着くころにはどうなっているやら。
しかしこれほど長く時間をかけて一つのストーリーを追うのはこれが最後になるだろう。
だから3部もそうだけど、この4部の終わり方も私的には一寸こまる。なんだかアーチャー、急激にこの手をつかいだしたような気がします。
そうは言っても、ここに内容を書いてのこしておくわけにもいかないし。
3年後、7部が完結した後に全部を続けて読むことが一番馴染むかもしれません。7年待たずして1ヶ月ぐらいですべて読めるでしょう。
このクリフトン年代記、拾い読みがストーリーにほとんど関係してきてしまうので、ほんの一節だけ。
「スージーに限っては同情は無用よ」グレイスがきっぱりと言った。「あの女は“生まれついての狡猾”という、大学にもないカリキュラムの学位を持っているのだもの」