気になるピアニストMatthew Bourneを聴いて驚いたり、グニャグニャになったりしたけれど、普通に戻りました。
もう一人気になるピアニストがいたのでそちらも追っかけてみました。
リー・コニッツなどのグループで弾いているオランダのピアニスト Florian Weberです。
輸入で3枚届いた一枚目、これはトランペットとのデュオだそうです。
まずジャケをあけて大喜び、プロデューサーが「信頼の人」Hrin Van de Geynじゃありませんか。これだけで聴く前から安心です。
2011年4月、オランダのホール、コンセルヘボウでのライブ録音です。
1曲目、出だしアルトフルートかと思ってしまうほどマウスピースを感じさせないペットの音には驚きました。
2曲目は静かな北欧風のメロディ、ピアノが美しくバックを付けます。
4曲目、東欧の内陸部深い村で、娘が一人歌う歌を樹蔭で密かに聞いてしまったような、とても個人的な美しさを見ているようです。
5曲目、ピアノで始まるこれもまるで伝えられた古い歌のようにひそやかに、歌います。曲は9曲目以外はすべてトランペットのエリック・ヴロイマンスの曲です。
6曲目、変わらずゆったりしたテーマをタンキングを感じさせないなめらかなペット演奏、この人クラシックもふくようです。そして会場がコンセルヘボウ、ライブとありますが、ペットとピアノの音以外一切入らないので聴衆はいないのかもしれません。
ただただ会場の響きがあるだけ、写真をちょっとお借りしました。
9曲目はトラディション、曲調は同じ感じですが、ピアノのソロも入ってメロディアスで美しい、ピアニストフローリアン・ウエーバー目的で購入しましたが、ペット8割のピアノ2割の感じ、ペットのためのアルバムに良いピアニストを連れてきたというアルバムでしょうか。
10曲目はリプレイでピアノ・ソロ、楚々とした美しさに満ちた演奏、リプレイ2曲はとってみたら捨てがたいピアノ演奏ということで残ったような気がします。
12曲目は“レクイエム”という題で、この曲はちょっと違って現代的なてーまで激しいフレーズがはいるただ一つの曲でした。
ということでピアノのフローリアン・ウエーバーを目的で買いましたが、このペットアメリカでは絶対ない伝統あるヨーロッパならではの落ち着いた演奏でした。
ということで昨日に引き続いてもっと落ち着いてしまったmonakaでしたから、本当はここらへんで、クリポタとかショーターを記事にするといいのでしょうか、こっちの方はなかなか難しい。
live at the concertgebouw Eric Vloeimans & Florian Weber
Eric Vloeimans trampet
Florian Weber piano
01. Solo Di Tromba nr. 5
02. Mine Own King Am I
03. Lex
04. Kindred Spirits
05. Your Majesty
06. M.J. (for the king of pop)
07. Realm Of Ease
08. Soli Di Tromba nr. 6
09. Rosinha, Vem-Te Comigo
10. Mine Own King Am I (Reprise)
11. Joel
12. Requiem
13. Mix-Lex (Reprise)