JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

台風のあとで Time With People / Jamie Reynolds

2012-06-20 22:28:20 | 聞いてますCDいいと思う


ミュージシャンはまるで知らないけれど、ジャケットからするともの静かな語り口の予想で買ってみました。
カナダのトロント大学を2004年に卒業したひとでその後ニューヨーク在住、フレッド・ハーシュにも師事したようです。

出だしは予感の通りの始まり、ヨーロッパのアルバムかと思ってしまいますがブルックリンの録音、端正な語りと明晰な音はウィンダムヒルをググットJAZZにした感じでしょうか。
キラキラ輝くポイントを作るのではなくゆったりと非ビート系が続き、何度か聴いた後に味がわかってくるアルバムの様です。
7曲目、突然ビートに乗って、ドラムスもしっかり叩いてくるので、こっち方面ももう少し多くてもと思います。ピアノインプロを挟んで9曲目、ピアノがフレーズを追っていくのがストーリーなってこれもおもしろい。
10曲目も結構激しく演っているけれど、印象は静か。

地下の窓の外、排水溝に葉っぱや小さいゴミが詰まっていたので水がたまりだして、このまま台風の雨が降り続けると浸水のおそれありで雨の中排水溝掃除をしました。(結構台風のたびにしている。)
今朝は青空が広がって昨日の夜はうそみたいです。台風一過はなんだかホッとします。
ただ風は残っていて、激しさを思い出させます。
そんな中でこのアルバムを聴いていると、確かに穏やかな流れの中にいるのですが、激し面を過ぎてしまうと忘れがちですが持っているじゃないかと感じるのです。

Time With People / Jamie Reynolds

Jamie Reynolds(p)
Gary Wang(b)
Eric Doob(ds)
Recorded at System Two, Brooklyn, New York, on March 23, 2011

1.Ideas Of North
2.Locks(Part One)
3.Singing School
4.Improvisation(View)
5.Miel-Coeur
6.Locks(Part Two)
7.Cold Spring
8.Improvisation(We're All Here)
9.Morning Sun
10.Locks(Part Three)
11.Time With People
12.The Feeling Of Jazz

コメント
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