JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

JAMES FARM ライブ・アット・ブルーノート・トーキョー 2012 6 2

2012-06-03 17:04:05 | サポート中、ライブ


3週つづいたライブも昨日が最終、オプションを終えたオクサンも一緒ですう。遠くから来るK嬢も、もっと遠くからくるK嬢とも再開予定ですが、受付が始まった3時20分にはまだいません。(いるはずないけれど)今日は10番目、クリポタよりかは有名か。



4時半開場で2列目、テナーの前、ピアノの横の席、二人のK嬢もご挨拶して持っていったお土産を渡しました。



先週は目の前にクリス・ポッター、で昨日は目の前ジョシュア・レッドマンか、これは一寸信じられない。

1st しか聴かない

1 1981
貫禄をもってはじまった演奏は
ドラムスのエリック・ハーランドの切れのよさにまず気持ちがよい。ジョシュもクリポタとは別の迫力フレーズ、そそ手アーロン・パークスのピアノ・ソロ、これが聴きたかった。こちらも1曲目からガンときて一流ですね。そしてもう一度ドラムスがすごい、片手。ステック2本でハイハットを挟んでたたいている。

2 IF BY AIR
テナーのソロから、吹き続け、隆隆と流れるフレージングに身をまかせるとJAZZの中にいることの喜びに震えるのです。アーロンのピアノはラーゲと時よりも切れ味違う、危ない刃を表します。
そして再びジョシュア、これがスゲェー、クリポタの帰りにこれみたら来週は大丈夫かなと危惧したのが馬鹿みたい。グイグイとひっぱていく力強さ、貫禄、テナーからツバキが飛んでいる。

3 CHRONOS
テナーの後はベースのマット・ペンマンのソロ、生の音はとても良い、太い指で強いラインを作っていくのです。

4 COAX
ここら辺から曲名MCなしになって曲名違うかもしれない。アーロンのピアノ・ソロからはじまって、グループ・サウンドという意味でこれほどまで刺激しあうグループがあるだろうか。
CD出たときからライブで見たい、日本にこないかと思っていた。そして生が正解、インプロが火のよう、アーロンの急速ピアノ、そしてドラムスのソロ、アクセントをづらしながらリズムを作っていくのです。

5 不明
急に曲を変えたように始めた4ビート、テナーとドラムスの、ベースの絡み方は、オーネット・コールマンのゴールデン・サークルを思い出しました。

6 I-10
これも曲名は聞き取れず、ゆったりとしたブルースがはいった曲テナーからペンマンのソロ、そしてテナー、広い農場を見ているよう、そうですジェームス・ファームに今いるのだと思います。

7 
ドラムスのソロから始まって、ジュシュアがまた登りつめて、と思うとさらに上に登って正気ではないみたい。
ということでクリポタと比べることも無意味なすごさです。

アンコール
全員譜面を見ながら初めて、何をやるのかと思うとロック調の曲だけれどCDのサウンドに似ている。この曲が時間とともにライブの爆発に育っていくのだろうなと思いながら終了です。

でとにかく凄くて大満足、2週連続のそして二つがまるで同じぐらい別々にスゲーのです他。

追記
相席になった若いカップル、女の子がジャズ・フレーズのつぼのところで必ず反応して楽しそう、よかったですねと最後に意見交換、実にたのもしい、若造に会いました。

コメント (3)
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