
マイルス・デイヴィスのアルバムを生涯1枚も聴かなくても、充実したジャズライフが遅れます。
と見開きにかかれた、ジャズマンの紹介の本、著者は1962年生まれの作家です。
P1 海外の歴史的巨匠、P2 現代のジャズシーンを支えるプレーヤー P3 日本のアーテストの3部構成、フリー系のジャズ・ミュージシャンの紹介です。
巨匠が15人、現代の人が18人、日本のプレーヤーが29人、すべての人がフリーではありませんが、簡潔明瞭、著者の好みの筋がとおってよくわかります。
どこかの訳のわからないことを書く売文屋さんと違って何とも潔い構えです。
海外の巨匠はローランド・カークやファラオ・サンダース、ドルフィーにオーネット、持っているアルバムが並んでいて、そういえば昔よく聴いていたのでした。
そして現在に移れば知らないひとばかり、知ってる人もこの人は聴かないなと思った人だったり、その人の演奏を紹介しているのですからこれはおもしろい。
この人たちのアルバムは要注意というのがわかるのです。
要は紹介された人たちを私が買わなければ良いのです。このようなミュージシャンがいてくれることは音楽にとっては大きな貢献、がんばって欲しいものです。
って何人かは聴きたくなりました。
たとえばエヴァン・パーカーを
「とにかく聴いてほしい。きいて「びーーーっくり」してほしい。エヴァン・パーカーのソプラノ・ソロの衝撃は、口で百万遍ぐだぐだ説明してもわからん。管楽器ソロ即興に金字塔を打ち立てたこの音群は今でも特出した輝きを放っている。聴いて、お願い聴いて!」
さすが作家、とにかくわかりやすい。
桜は咲いていないけれど、明日は花見じゃ。