高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

女性内科医が担当した入院患者は男性が担当するより死亡率が低い!!

2022-10-04 00:05:00 | 医療

女性内科医が担当した入院患者は男性が担当するより死亡率が低い!!

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「死にたくなければ女医を選べ」

日本人の論文が米で大反響 

「死にたくなければ女医を選べ」日本人の論文が米で大反響

「女性医師(内科医)が担当した入院患者は男性医師が担当するよりも死亡率が低い」――。

米国医師会の学会誌で発表された日本人研究者(米国在住)の論文が、現地のワシントンポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの有力一般紙がこぞって取り上げるほどの騒ぎとなった。『死にたくなければ女医を選べ!』という報道まであったという。

果たして、女性医師に診てもらった方が安全なのだろうか。日本でも当てはまることなのだろうか。その論文を書いたハーバード公衆衛生大学院の津川友介氏に取材してみた。(医学ライター 井手ゆきえ)

 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況(厚生労働省)によると、2014年12月31日現在の医師数は31万1205人で、このうち病院や診療所で働いている医師は29万6845人、男性医師が23万6350人、79.6%、女性医師が6万495人、20.4%だった。

 診療科別では圧倒的に内科医が多く、全体の2割6万1317人を占めた。内科の男女比は男性81.1%、女性が18.9%で、ほぼ全体像をなぞっている。

 さて、男女比に注目したのにはわけがある。

女性内科医が担当した入院患者は
男性が担当するより死亡率が低い

 昨年12月、米国医師会の学会誌のJAMA Internal Medicineに「女性内科医が担当した入院患者は、死亡率や再入院率が低い」という調査結果が掲載された。

 調査対象はメディケア(高齢者・障害者向けの公的保険)に加入している65歳以上の高齢者で、肺炎や心疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など日本でもおなじみの内科の病気で緊急入院した患者およそ130万人。

 対象患者の入院後の経過と担当医の性別との関連を解析するため、メディケアに登録されたデータから病状や診療に関するデータを入手し、入院日から30日以内の死亡率(30日死亡率)と退院後の30日以内に再び入院する確率(30日再入院率)を女性医師と男性医師とで比較した。

(1)死にたくなければ女医を選べ?

 2016年12月、米国医師会の学会誌のJAMA Internal Medicineに「女性内科医が担当した入院患者は、死亡率や再入院率が低い」という調査結果が掲載されました。

 調査対象はメディケア(高齢者・障害者向けの公的保険)に加入している65歳以上の高齢者で、肺炎や心疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など日本でもおなじみの内科の病気で緊急入院した患者およそ130万人です。

 対象患者の入院後の経過と担当医の性別との関連を解析するため、メディケアに登録されたデータから病状や診療に関するデータを入手し、入院日から30日以内の死亡率(30日死亡率)と退院後の30日以内に再び入院する確率(30日再入院率)を女性医師と男性医師とで比較した結論が「女性内科医が担当した入院患者は、死亡率や再入院率が低い」だったそうです。

 この記事によると、一般的に女性医師に見られる次のような特徴が「女医を選べ」という結論につながったと考えられるそうです。

・診療ガイドラインなどルールの遵守率が高い
・エビデンス(科学的根拠)に沿った診療を行う
・患者とより良いコミュニケーションを取る
・専門外のことを他の専門医によく相談する

 現地のワシントンポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの有力一般紙がこぞって取り上げるほどの騒ぎとなり、『死にたくなければ女医を選べ!』という報道まであったといいます。

 

「死にたくなければ女医を選べ」日本人の論文が米で大反響 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

 

(2)日本ではどうなんでしょう?

 あくまでもこれはアメリカでの話です。

 アメリカと日本では医療制度も社会制度も家族に関する考え方も異なります。

 今までの日本では何となく女性の医師だと心配にあり、男性の医師が好まれていたように思われます。

 

 しかし、そのような見方が本当に妥当なのでしょうか?

 上記記事(医大生の真面目度比較)によると、「平成22年に医学部に入学した人のうちストレートに(留年せずに)平成28年に卒業した人の割合は、男子81.8%、女子89.4%と大きな差があります。女子の方が大学時代に真面目に勉強に取り組むようなのです。

 

 女性は妊娠・出産などにより、医師としてのキャリアが中断してしまう面があります。そのために「何となく男性医師の方が安心」という風潮が生まれてしまったのだと思います。

 

 ただし、今時の女性医師は、キャリアを中断しないように努めていますし、病院側もできるだけサポートするようにしています。

 

 ジェンダーによりキャリアが中断してしまうのは当の女性医師だけではなく、「患者である私たち自身の切実な問題である」と認識する必要があるのではないでしょうか?

『死にたくなければ女医が働きやすい環境を作れ!』

ここまで

新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!

それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!

病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れません!!

遺伝子の確認も病原体を証明しないとPCR検査も作れない!!

 


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