福島第一原発事故により、日本に食糧危機が起こっています!
「1平方キロメートルあたり1キュリー」とは、どのような危険度の場所か?
大病院では、1キュリーの放射性物質を扱うことは絶対にありません!
人間の体内で問題になるのは、ピコキュリー、つまり1兆分の1
(1/1,000,000,000,000)キュリーである。
チェルノブイリ原発事故後、日本が定めた食品輸入禁止基準は、放射性セシウムについて「食品1キロあたり370ベクレル以下(1億分の1キュリー以下)」であったはずです!
この1キロあたり370ベクレルという危険なセシウム汚染食品の比重を水と同じ1と仮定した場合に、これを1平方キロメートルの面積に10センチの厚さで敷きつめた恐るべき状態が、
「1平方キロメートルあたり1キュリーの汚染地帯」
というわけですから、まさに危険地帯です!
放射能汚染され絶対に食べてはいけない汚染食品をぎっしり埋めつくしたと同じ土地、それがチェルノブイリ第4区なのです!
このような地上で、貴方達は生活しています!
この危険極まりない土地で食べ物を栽培したり、幼い子供が生きられると思っているのでしょうか?
これが、今の東京の平均的な土地なのですぞ!
しかも、東京都の食料自給率は1%でしかありません!
つまり1300万都民は、すべての食料を他の地域で生産された土地に頼って生活しています!
中には、ミニ家庭菜園を作って野菜を栽培したり、室内に菜園を作って野菜を作っています!
国内の食料自給率は、主に北海道・東北地方・北陸地方が大生産地であり、この三つの地方が全国に占める農地の割合は、51%にも達します。
この広大な大地が、福島第一原発事故によって汚染されているのですから、
ある意味では、日本は食糧危機に陥っているのです!
つまり、政府は厳格な規制を適用すれば、国民の食べ物がなくなるために、やむにやまれずに、ドイツの子供の基準の100倍超というとてつもなく高い放射能摂取の基準を定めてしまったのです!
このとんでもない高い放射能摂取の基準を決めた厚生省を信じて、国民は、
放射能汚染された食品を何の疑いもせずに摂取して内部被ばくしています!
すぐに発病しない放射能被害の盲点をついての政府の蛮行は、もはや人権侵害の域に達しています!
如何とも言い難い惨状です!
不幸中の幸いか日本列島の背骨には山があり、そこが分水嶺となって、日本海側の汚染度は、太平洋側に比べてかなり低いことが救いです!
原子力安全・保安院と原子力安全委員会というまったく信用できない腐敗した「原発マフィア」どもが、原発再稼動の作業に入っています!
これから次の大地震と大事故が迫っています!
原発すべての廃炉を実現するのに一刻の猶予も許されない日本で、原発再稼働を推進する売国奴達、今また、新潟の柏崎刈羽か、静岡の浜岡か、北海道の泊か、日本海側あるいは西日本の原発で事故が起これば、もう日本人には食べるものが無くなってしまいます!
原発再稼働を目指す政府を信じて疑わない愚かな国民ばかり、これでは日本も、遠からず消失してしまうでしょう!