11位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/35/1a09fd5fd676753ec8d34a2bc16f7d37.jpg)
ALLEN TOUSSAINT / THE BRIGHT MISSISSIPPI
ジョー・ヘンリーがプロデュースしたアラン・トゥーサンのニューオーリンズ・ジャズ作品。ニューオーリンズの息吹とアラン・トゥーサンの軽やかで円やかなタッチを存分に楽しめます。そしてジョー・ヘンリーらしい退廃的なムードが、古き良きニューオーリンズへの哀愁を際立たせています。聴けば聴く程味が出る傑作。
12位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/53/35fa1042882d9afd0ef19f66f10815ca.jpg)
RICKIE LEE JONES / BALM IN GILEAD
これは名盤ですね。前作も素晴らしかったですが、今作はもっと落ち着いた暖かい雰囲気。フォーク、カントリー、ソウル、ゴスペルなどがスピリチュアルに融合しています。彼女の歌声がまた素晴らしいですね。何処か頼りなげで儚い雰囲気なれど、何かある種の“境地”に達したような力強さがあります。ゲストにベン・ハーパー、アリソン・クラウス、ビル・フリゼール、などが参加。
13位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/44/b52731230c99840baf34c53e2272e215.jpg)
MORIARTY / GEE WHIZ BUT THIS IS A LONESOME TOWN
このアルバムはよく聴きました。フランスから登場の不思議バンド、モリアーティ。古き良きトラッドやブルースの世界を独特の視点で演劇的且つシュールに描きます。アコースティック主体の素朴なサウンドには確実にいにしえの魔力が染みています。ローズマリーの飾らないながらも不思議な魅力をもった歌声にも惹かれます。そしてライヴも最高なんです!
14位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/30/0404d8630d463ac1887e08a2808fc6b5.jpg)
NORAH JONES / THE FALL
1曲目のポップさには驚かされましたが、流石はノラ・ジョーンズ。でも正直、あまりポップな方向へは行って欲しくないなとも思っています。ただある意味、もう何をやるか分からない存在になりつつあるので、好きなように何所へでも飛んでいって欲しいとも思います。しっとりとしていながら、そんな大きな翼のようなものを感じさせる作品です。
15位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/7e/69afbbde578cb14ce268b0f705af1e50.jpg)
上原ひろみ / PLACE TO BE
ライヴ前とライヴ後で聴こえ方がガラッと変わったアルバム。もちろんライヴ後の方が色々聴こえてきました。これを聴くとやっぱりライヴでの興奮が甦ってきちゃうんですよね~。でもそういったプラスαは差し引いた順位のつもりです。ピアノ一つでの自由な表現力と同時に、リズム面での躍動感を味わって欲しい作品。
16位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/86/98a32f163257348400c2e61569d31675.jpg)
ALICIA KEYS / THE ELEMENT OF FREEDOM
本当はこのアルバムを1位にする予定だったのに…。期待が大きすぎたかな?っていうか前作が素晴らしすぎた。今作には残念ながらアリシアらしいストリート感やブラック・ミュージックとしての“うねり”のようなものがほとんど感じられません。しっとりとはしているけどポップスに近い。なによりあまりにも80年代を意識したサウンドが好きになれません。でもアリシアの歌が沢山詰まった新作という価値だけでこれぐらいの順位にはなります。もちろんビヨンセとの共演曲をはじめ、グッとくる曲もありましたけどね…。それだけに残念です。
17位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6d/e331687f941d98edbb90320ca6d83271.jpg)
BOBBY RUSH / BLIND SNAKE
ブルースとは匂いだ! 最近のブルースは匂わない…。でもボビー・ラッシュは匂います! いかがわしいファンク・ブルースの隙間からチトリン・サーキットで染み付いた臭気が滲み出てきます。脂の乗った歌声に乾いたハープの響きが堪りません。
18位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/28/991442364552a1c52a23edd4188b42cd.jpg)
MARIA MULDUR & HER GARDEN OF JOY / MARIA MULDUR & HER GARDEN OF JOY
マリア・マルダーとその仲間達によるジャグ・バンド作。ジョン・セバスチャン、デヴィッド・グリスマン、タジ・マハール、ダン・ヒックスといった強烈なメンバーが参加。ジャグ・バンドならではのグルーヴ感がたっぷり楽しめます。そしてマリアの年期の入った歌声も最高です。
19位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/30/f308fbb5d2e63408847571fbe74eb815.jpg)
BOB DYLAN / CHRISTMAS IN THE HEART
ディランのクリスマス。これは反則でしょう! 衝撃度で言えば09年のナンバー・ワン! でもその効力はクリスマス時期にしか発揮しなさそうなのでこの順位に落ち着かせました。この衝撃は、また今年のクリスマス時期までお預けです。
20位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/98/f5a54fd0c26e3d43e525e574f25b6748.jpg)
ALEC OUNSWORTH / MO BEAUTY
クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーのヴォーカリスト、アレックのソロ作。なんとニューオーリンズ録音で、ジョージ・ポーター・ジュニアとスタントン・ムーアも参加している。といってもさほどニューオーリンズ色は感じられませんが、アレックのよたれ声がいい具合に絡み付く。個人的にクラップも大好きですが、こっちの方がさらに好みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/35/1a09fd5fd676753ec8d34a2bc16f7d37.jpg)
ALLEN TOUSSAINT / THE BRIGHT MISSISSIPPI
ジョー・ヘンリーがプロデュースしたアラン・トゥーサンのニューオーリンズ・ジャズ作品。ニューオーリンズの息吹とアラン・トゥーサンの軽やかで円やかなタッチを存分に楽しめます。そしてジョー・ヘンリーらしい退廃的なムードが、古き良きニューオーリンズへの哀愁を際立たせています。聴けば聴く程味が出る傑作。
12位
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RICKIE LEE JONES / BALM IN GILEAD
これは名盤ですね。前作も素晴らしかったですが、今作はもっと落ち着いた暖かい雰囲気。フォーク、カントリー、ソウル、ゴスペルなどがスピリチュアルに融合しています。彼女の歌声がまた素晴らしいですね。何処か頼りなげで儚い雰囲気なれど、何かある種の“境地”に達したような力強さがあります。ゲストにベン・ハーパー、アリソン・クラウス、ビル・フリゼール、などが参加。
13位
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MORIARTY / GEE WHIZ BUT THIS IS A LONESOME TOWN
このアルバムはよく聴きました。フランスから登場の不思議バンド、モリアーティ。古き良きトラッドやブルースの世界を独特の視点で演劇的且つシュールに描きます。アコースティック主体の素朴なサウンドには確実にいにしえの魔力が染みています。ローズマリーの飾らないながらも不思議な魅力をもった歌声にも惹かれます。そしてライヴも最高なんです!
14位
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NORAH JONES / THE FALL
1曲目のポップさには驚かされましたが、流石はノラ・ジョーンズ。でも正直、あまりポップな方向へは行って欲しくないなとも思っています。ただある意味、もう何をやるか分からない存在になりつつあるので、好きなように何所へでも飛んでいって欲しいとも思います。しっとりとしていながら、そんな大きな翼のようなものを感じさせる作品です。
15位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/7e/69afbbde578cb14ce268b0f705af1e50.jpg)
上原ひろみ / PLACE TO BE
ライヴ前とライヴ後で聴こえ方がガラッと変わったアルバム。もちろんライヴ後の方が色々聴こえてきました。これを聴くとやっぱりライヴでの興奮が甦ってきちゃうんですよね~。でもそういったプラスαは差し引いた順位のつもりです。ピアノ一つでの自由な表現力と同時に、リズム面での躍動感を味わって欲しい作品。
16位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/86/98a32f163257348400c2e61569d31675.jpg)
ALICIA KEYS / THE ELEMENT OF FREEDOM
本当はこのアルバムを1位にする予定だったのに…。期待が大きすぎたかな?っていうか前作が素晴らしすぎた。今作には残念ながらアリシアらしいストリート感やブラック・ミュージックとしての“うねり”のようなものがほとんど感じられません。しっとりとはしているけどポップスに近い。なによりあまりにも80年代を意識したサウンドが好きになれません。でもアリシアの歌が沢山詰まった新作という価値だけでこれぐらいの順位にはなります。もちろんビヨンセとの共演曲をはじめ、グッとくる曲もありましたけどね…。それだけに残念です。
17位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6d/e331687f941d98edbb90320ca6d83271.jpg)
BOBBY RUSH / BLIND SNAKE
ブルースとは匂いだ! 最近のブルースは匂わない…。でもボビー・ラッシュは匂います! いかがわしいファンク・ブルースの隙間からチトリン・サーキットで染み付いた臭気が滲み出てきます。脂の乗った歌声に乾いたハープの響きが堪りません。
18位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/28/991442364552a1c52a23edd4188b42cd.jpg)
MARIA MULDUR & HER GARDEN OF JOY / MARIA MULDUR & HER GARDEN OF JOY
マリア・マルダーとその仲間達によるジャグ・バンド作。ジョン・セバスチャン、デヴィッド・グリスマン、タジ・マハール、ダン・ヒックスといった強烈なメンバーが参加。ジャグ・バンドならではのグルーヴ感がたっぷり楽しめます。そしてマリアの年期の入った歌声も最高です。
19位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/30/f308fbb5d2e63408847571fbe74eb815.jpg)
BOB DYLAN / CHRISTMAS IN THE HEART
ディランのクリスマス。これは反則でしょう! 衝撃度で言えば09年のナンバー・ワン! でもその効力はクリスマス時期にしか発揮しなさそうなのでこの順位に落ち着かせました。この衝撃は、また今年のクリスマス時期までお預けです。
20位
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ALEC OUNSWORTH / MO BEAUTY
クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーのヴォーカリスト、アレックのソロ作。なんとニューオーリンズ録音で、ジョージ・ポーター・ジュニアとスタントン・ムーアも参加している。といってもさほどニューオーリンズ色は感じられませんが、アレックのよたれ声がいい具合に絡み付く。個人的にクラップも大好きですが、こっちの方がさらに好みです。