ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

カウンセリングは心の癒し?

2023-06-22 23:58:30 | 思うこと

日本でカウンセリングというと、悩みや心の問題に対しての話を聴いてもらうことですが、
欧米では、悩みがなくても心の疲れを癒すために、話を聴いてもらうことを言うそうです。

話す内容は、本当に何気ない話題・・・

昨日の出来事とか、恋バナとか、友達と話題になった話とか?
聞いてほしいから話しに行くって感覚だそうで。

でも、悩みなんかはない時は話さなくてもよかったりするそうです。

言葉にして伝えることで、心が軽くなったり、発散できて楽になったり・・・

それを体感し「自分にはこういう時間が必要だったんだ」ということに気付けたりする。

本来、カウンセリングとはそういうものだそうです。
日本では、心に悩みを抱えている人が受けるものだと認識されているので、なかなか浸透しないようですが・・・


 

けん太が小学5年生で不登校になった時、校長先生に、

「教師が不登校を解決するのは難しいんです。学校側としては、スクールカウンセリングに繋ぐことしかできないんです」と言われました。

それで、カウンセリングを受けてみました。

 

2週間に一度くらいしか取れないカウンセリング。

ほぼほぼ毎回、状況説明だけで終わってしまうカウンセリング。

特に進展がないまま、3か月が過ぎてしまったカウンセリング。

 

次からはご主人も来ていただければ・・・と言われました。

主人が同席できたとして・・・

また同じことの繰り返しになるのでは?

 

これを繰り返して、けん太は学校に戻ることができるのだろうか・・・と、

先の見えない不安が私の心に広がっていくのがわかりました。

 

今ならわかります。

私がカウンセリングというものをわかっていなかったのです。

 

けん太が学校に戻れるような方法を何かアドバイスしていただけるのでは?

カウンセリングマインドに反することを、私は期待していたのです。

 

本人が受けられれば違うとは思うのですが・・・

そもそも、学校に行けなくなった子が、行けなくなった場所でカウンセリングを受けるのはなかなか厳しいと思います。

 

親だけのカウンセリング。

やっぱりこれも厳しかったです。

 

 

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調律師のTさん

2023-06-21 23:17:00 | 家庭生活
今日は年に1回のピアノの調律の日でした。
 
ピアノを買った当初からずっと調律をお願いしているTさん。
1年に1回、Tさんに会えるのもとっても楽しみな私です。
 
最初だったか、2回目だったか、調律の時、けん太が家にいたのですが、
調律にとっても興味津々で、真横に張り付いてず~っと作業を見ていました。
 
「邪魔になるからもう少し離れて」と言ったのですが、
Tさんが「全然大丈夫。そこで見てていいよ」と。
 
結局、最後までずっと見ていました。
調律って1時間半くらいはかかるんですけどね
 
Tさんは子どもが大好きなんだそうです。
なので?調律中も、たまにけん太に話しかけてくれたり、笑顔で接してくれていました。
 
Tさん、当時、娘ちゃんが幼稚園に通っていたのですが、たまに幼稚園にボランティアで出向き、
園児からリクエストを受けて、ギターで伴奏をつけ、皆で歌っているということでした。
 
本当に子どもが好きなんですよね。
 
その翌年も、その翌年も、その次の年も?・・・けん太が学校に行っている間に、調律を頼んだのですが、
 
「今日は僕ちゃん、いないんですねぇ~」
「僕ちゃん、元気ですか?」
「僕ちゃんに会いたいなぁ~」
 
けん太のこと、ずっと覚えてくれていて嬉しかったです。
 
 
それから、一度も調律の時にけん太がいたことはないのですが
 
リビングにけん太のギターやベースがあるのをみつると、
 
「ギターやっているんですねぇ~僕ちゃん、大きくなったんだろうなぁ~」と懐かしがってくれたりしました。
 
そしてTさんは頼んでないのに、嬉しそうにギターで何曲か弾いてくれました(笑)
 
ちなみにTさんはピアノは弾けません。調律師ってピアノ弾ける弾けないは関係ないみたいですよ。
 
 
 
そして、今日は、またギターの話になったので、けん太のギターやピアノを演奏している動画をみてもらいました。
 
けん太は顔を映すと嫌がるので、画像は全て首から下だけですが(笑)
 
凄く喜んでくれて、帰り際・・・
「動画、撮ったら、来年も、また、見せてくださいねぇ~もう~今から、楽しみですぅ」と言ってくれました。
 
こんなに、こんなに、けん太のこと、楽しみに?してくれる人ってそうはいないです。
 
社交辞令?(笑)
そうじゃないと思いますが、そうであっても嬉しいです。
 
けん太が小さい頃はやんちゃだったので、あまり遊ばせたくないというママもいたしね。
それだけに、けん太と会いたがってくれる存在がいてくれるだけで嬉しかったのです。
 
本当にありがたいです。
 
来年のために、動画、撮りためしておきます(笑)
 
 
 
今日、主人が早く帰ってきたのですが、その時、調律中でした。
 
リビングに顔を出した主人。
 
Tさんが「はじめまして。調律させてもらってます○○です。ご主人とお会いするのは初めてですよね?まさか、ご主人とお会いできるなんて・・・お会いできて嬉しいです。どうぞよろしくお願いします」
 
主人は、その都度、はい、はい、と小刻みにおじきして、最後に「よろしくお願いします」と直立不動で深々を頭を下げ、去って行きました。
 
なんとも硬い・・・(笑)
常に毒吐いているくせに、生真面目夫にみえる(笑)
 
まあ、これが主人ですね
 
 
 
 
 
アナベルが満開です。
 


 
 
 
山紫陽花



 
 
 
 
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「好きなように生きればいいじゃん」

2023-06-19 23:14:00 | 家庭生活
今日、主人は珍しくリモートで家にいました。
けん太も月曜日は休み。
 
夜は飲みに・・・
 
これも珍しく?もしかしたら初めてかも?しれませんが・・・
主人の方から「今日はどこに食べに行くの?」と。
誘うというか、「行くんでしょ?」みたいな?
 
私のその時の気分は「かっぱ寿司」
けん太は「びっくりドンキー」
主人は(遠くに行きたくないので)近くの焼き鳥屋。
 
全くバラバラでしたが(笑) 徒歩5分の焼き鳥屋さんになりました。
 
ここは美味しいので文句なしです。
 
 
 
 
撮影しようとすると、けん太は待ってくれるけど、主人はいつも、お構いなし(笑)
そもそも写真嫌い。何とってんの????って感じ
(三男で兄二人に比べて自分の写真がぐんと少なかったそうで、写真にいい思い出がない・・・いろいろあるんもんですね
 
 
 
テール肉入りのポテトサラダ。絶品!!

けん太はここのレバーだけ食べられる。(私が作るレバニラは食べられない)





この焼きおにぎりが美味しくて美味しくて・・・
 
今日もご馳走さまでした。
 
 
 
家に帰ってきてからの会話ですが・・・
 
 
このところ騒がれている、女優さんとシェフのW不倫。
 
女優さんが子ども達と膝をつき合わせ「ごめんなさい」した。
彼らは未熟な母親を理解し認めてくれた。
 
ここの部分にモヤモヤするものはあるのですが・・・それはいいとして。
 
 
けん太に、「もし、お母さんがけん太に、ごめんなさいしたら許してくれる?」
「許すよ!」
「不倫してもいいの?」
「別にいいよ。もう残りの人生そんなにないんだから、好きなように生きればいいじゃん」
 
へぇ~いいんだぁ~
残りの人生そんなにない・・・っていうのが少し気になりますが・・・(笑)
 
「けん太が18の時でもそう思った?」
18でも別にいいよ。いいじゃん。好きなようにすれば。もし、ジェジ○ンと結婚するっていったら祝福してあげるよ。パピィも別にいいって言うんじゃない?」
 
ジェジ○ン・・・そういえば好きだった(笑)
主人がそこまで寛大かどうか・・・
 
 
ちょっと前に・・・その話題をテレビでやっていた時・・
 
「W不倫だって~お互い、子どもがいるのにねぇ~~」って言うと、けん太が・・・
「だって相手が、広○涼子だよ!!ありでしょ」
「そんな??当然だって??」
「旦那だって、広○涼子と結婚したんだからさ。そのくらい許してるんじゃないの?」
 
 
いちいちけん太にびっくり(笑)
 
寛大なんですか?
 
つまりは・・・
けん太が自由に生きたい・・・ってことのような気がする
 
縛られたくないから、相手のことも縛らないのかもね?
 
 
 
 
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傷ついたわけではないんです。

2023-06-18 22:54:40 | 私(みぃみ)
4445日の記事に、たくさんのイイネ!ありがとうございました。
 
ひとつ加えると・・・
 
コメントで、いろいろ言いたい放題に書かれましたが、私がそれで傷ついたわけでもないんです。
だって、統合失調症とか?そんな訳がないことは私がわかっているし、
今度はそうきたか・・・好き放題に書いてくれるよねぇ~と、笑ってしまうこともありました。
 
あそこまで、めちゃくちゃに書かれると、かえって傷つかないものです。
だって違うわけだから。
 
もちろん嫌な思いはしていました。
さすがに毎日のように書かれると、うんざりです。
 
でも、傷つくのとは違います。
 
傷つくとしたら・・・
 
私の仲の良い友達が、陰で私の悪口を言っていたとか?
知らないところで裏切り行為をしていたとか?
 
それを知ったらショックだし、傷つくと思います。
 
あの時のやりとりでわかったことは・・・
 
人間、相手を理解しようと思う気持ちがないと、理解することはできない。
相手に理解を求めようとしても、相手に理解したいという気持ちがないとできない。
 
 
攻撃してくる方もいましたが、ちゃんと理解してくださった方もいるのです。
 
決して「無意味」ではなかったと思います。
 
何ひとつ「無意味」なことなんて、ないですもんね。
 
 
 
 
 
今日は、先日のランチを・・・
 
何回か側を通ったことがあって、和食のファミレスなのかな?と思っていたら、
なかなか落ち着きのある佇まいの、懐石料理のお店でした。
 
 
入り口からして高級感が?
 


 
お店はこの奥・・・
まさか、こんな小路?があったとは・・・
すぐ横の大きな駐車場からは想像できない・・・
 

 
個室に通されました。
明るい大きな窓の外は植栽が・・・素敵~
 
 
 
夏の懐石・・・
 
友達が、春の懐石をいただいたことがあるそうで。
それがとっても美味しかったから・・・と。
 
今度は夏の懐石。
 








はもの天ぷら。







 
ごちそうさまでした。
 
どれもこれも、繊細で丁寧に作られていて、本当に美味しかったです。
友達のひとりは料理の先生やってますが、その友達が「美味しい」というので間違いないと思う~
 
お値段はそれなりにしますが、都心だったらこの倍はするかも?
ローカルでよかった(笑)
 
それに、お店の方に、お部屋4時まで大丈夫ですよと言っていただき、
12時から4時まで、たっぷりお話できました。
 
友達とは、4か月ぶりのランチなので、話が尽きません。
 
今度は、「秋の懐石」を食べに来ようと約束しました。
 
またひとつ楽しみが増えました
 
 
 
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ブログ開設から4445日目です・・・後編

2023-06-16 23:51:09 | 私(みぃみ)

前回の続きです。

 

私のブログのコメント欄。

今は閉じてしまっていますが、ブログを始めた当初は、コメント欄を開放していて、コメントを書いていただいたらすぐ反映されるようになっていました。(承認してから反映もできます)

ブログの感想をいただけたり、いろんな方と交流できる場所であるコメント欄を私はとても大切にしていました。

 

しかし・・・

 

誹謗中傷コメントが入るようになると、それに便乗してくる方もいました。

すると、私を擁護してくれる方も。(とても心強くて嬉しかったです)

 

少しでも不登校のこと。理解してもらえたらなと思い、丁寧に書いていたつもりではありましたが、

どこまでも平行線で「理解不能」を突きつけられる。

 

コメント欄が炎上したことは、1回や2回ではありません。

 

いろんな考えの方いるのは当然で、全ての方に理解してもらおうとは思っていませんでしたが、

終わりなき誹謗中傷に、そこで頑張っていることに虚しさを感じてきました。

やはり、これは経験してみないとわからないことなんだ・・・と改めて思いました。

 

ブログを読んでいただいた方の中に、同じく不登校を経験された方もいらっしゃったので、

これ以上、誹謗中傷に傷ついてほしくないという思いもありました。

 

コメントは承認制にして、誹謗中傷コメントは反映しないことにしました。

すると、誹謗中傷コメントはほとんど入らなくなりました。

反映されなくても、言いたいことがあったら私に伝えることはできるのに、言ってこない。

 

つまりは、皆の目に触れるところでないと意味がないのかな。

 

でも、おひとりだけ、(誹謗中傷にならないように?)やんわりと皮肉を込めたコメントを毎日のように入れてきました。

 

朝起きると、いつも、そのコメントが入っていて、朝から気分が悪かったです。

それで結果的には、コメント欄を閉じてしまいました。

 

今、思うに・・・誹謗中傷を繰り返す方は、何か、心に闇を抱えているんだろうなと思います。

幸せを感じている方は、人の非難なんてしないと思う。

 

最初は「中学生男子ってこういうもの?」というタイトルでしたが、


途中で「こんな中学生男子もいます」に変更しました。

 

これも、「中学生ってこんなものではない!」「けん太くんと一緒にしないで」的な?クレームが入ったからなんです。

今、思うと、なんで変えてしまったんだろう・・・・と思いますが

 

高校に入ってからは「こんな高校生男子もいます」というタイトルだったと思います。多分・・・

 

学生でなくなった時に、今の「ケン太とのprecious days」に変更しました

(実はこのタイトル、私らしくないのであまり気に入っていません

 

同時に、ブログ村のカテゴリーも「不登校・ひきこもり育児」に変えました。

それ以来、こちらでお世話になっています。

 

 

今、けん太は社会人になり、勤続7年目になったところかな?

小、中、高と、行ったり、行かなかったりを繰り返していましたが、

今は、働いている姿に不安を覚えることはありません。

 

今のところ、安定しています。

(この先のことはわかりませんけどね

 

これまでの度重なる不登校の経験を通して、わかったことは、

不登校の形、解決の仕方は多種多様であって
(解決という言葉に敏感な方もいらっしゃいますが)

こういうものだ。こうするべき。

・・・と断言できるものではないということ。

その子の持っているもの。学校の環境、家庭環境、それぞれですものね。

時代の変化で環境も変化してきています。


ブログに書くことは、あくまでも我が家のケース、私の考えです。
あくまでも、ひとつのケース、ひとつの考えとして読んでいただければと思います。

参考にしていただけるのなら嬉しいですが、反面教師もありですので。
それぞれの受け取り方があっていいと思います。


ただ、ひとつだけ・・・

これは間違っていないと確信していることがあります。

母が少しでも元気でいること。

これだけです。

母が潰れてしまっては子どもは元気を取り戻せません。
母が不安でいっぱいだと、子どもも不安から抜け出せません。

母の思いが伝染してしまいます。

 

笑顔になれなくても、お子さんの前では、なるべく平常心です。

できるなら、少し上を向いていてほしいなと思います。

 

私、お気軽な記事もたくさん書いていますので、

少しでもくすっと笑っていただけたら幸いです。

 

そのためにも、お気軽な記事をこれからも書いていこうと思います。

(多分、これはこじつけ

 

これからもよろしくお願いいたします

 

 

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