ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ズル休みしていた息子君

2023-06-08 23:49:19 | 思うこと

3人の子どもを持つ、私の友達ですが、

上の子と下の子と、大学を休学したり、行き渋ったり、それなりにいろいろあったんです。

 

真ん中の子は、生まれ落ちた時から元気一杯。

特になんの心配事を聞くこともなく成人し、小学生の頃からなりたかった職業にも就くことができました。

すでに家を出ていて、ひとり暮らし。

普段、連絡してこないけど、特に問題もなく元気に過ごしているようです。

順風満帆というのは、こういうことを言うんだな~と思っていました、

 

しかし、なんと、学校をズル休みしていた時期があったらしいです。

小学生の頃、「なんか熱あるみたい」と体温計を持っていって、「微熱があった。学校休む」と言って休む。

こういうことが、たまにあったそうです。

それが何故か決まって雨の日。

 

何回か続いた時に、もしかして熱があるというのは嘘?と思ったけど、

土日は野球を目いっぱいやっているし、普段の日も学校から帰ってきたら、すぐ近くの公園で友達と遊ぶ毎日。

さすがに疲れるだろうし、たまに休むくらいはいいか・・・と思っていたそうです。

休むのがいつも雨の日というのも、雨の日は学校に行っても、公園で遊べないからじゃないかな?と。

 

しかし、その後もお決まりのように休むので、これが当たり前になってもなと思い、

ある日「微熱がある」と言っていた時に、「体温計、見せて」と言ったそうな。

「あ、いや、なんか下がってきたかも?学校行ってくるわ」と言い、学校に向かったそうです(笑)

 

そこで、やっぱりズル休みだったんだなと確信

 

それ以降、ズル休みをすることはなくなったそうです。

 

けん太の休み始めは、もう学校に行きたくない・・・休みたい・・・というものではなかったんです。

学校には特に問題はなかったので。

休んでしまったことにより、行きにくくなってしまったパターンです。

 

休んだのは家庭の問題。深夜暴れ、とても朝起きれる状況ではなかったという感じですが

親への当てつけもありましたね。親が困る(学校に行かない)行動をあえて起こしていたのです。

 

しかし、その後、暴力は収まってきたのですが、

学校を何日か休んでしまったことで、結局、行こうとしても、行けなくなってしまいました。

 

幼稚園の時も、インフルで数日休んで、登園したら、友達の微妙な変化を感じ取り、

また休んでしまった・・・ということがあったので。

 

繊細なんですよね。

 

 

友達が「そうかぁ~うちの子(真ん中の子)は、何日も休んだとしても、きっと我が物顔で学校に行くよ~そんなの全然、気にしないだろうねぇ~」と笑ってました。

 

そうでしょ。そうでしょ。私もそう思います(笑)

羨ましい限りです。

 

友達の息子君、今、夢がかなって、学校の先生やってます。

いろいろありながらも、天職と思えているようです。

 

そのくらいの図太さ?を持ち合わせていたからこそと思います。

母の「ま、たまに休むくらいいいか」の余裕もよかったのだろうね。

 

私なんて、ズル休み?って思ったら、ちょっとザワザワしちゃうと思うし。

ま、たまにはいいかって思えないかも?

 

過去の我が子の姿ってなかなか記憶から消せないんですよね。

 

でも、これは仕方がないですよね。

ただ、ここまで積み上げてきた成長はあるので。

ケン太も以前のケン太とは違うはずなんです。

 

そこを信じてあげなきゃなと思います。

 

 
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