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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

不登校の時の「拘り」と今の「拘り」の度合い・・・

2019-09-05 23:08:58 | 家庭生活
今日は、ケン太の眼鏡を買いに行きました。

今の眼鏡をかけても、視力は両目 0.4ほどらしいです

ケン太が最初に眼鏡を作ったのが、小学生の高学年ですが、
その時と、その次くらいには視力を測ってもらって、眼鏡を作っていますが、
ここ最近は、「これと同じで」と検査せず作っています。

パソコンやらゲームやら、いろいろ目を酷使していますからね。
それで、なんで測らないのか??ですが
もしもの時に、古いのは、予備として保管しているのですが、
度が同じ方がいいからとかでして。

まあ、そうかもしれないけど、こじつけくさいなぁ
多分、測るのが面倒なんだと思いますよ。
だいたいがそうですから。

そう思いつつ、本人がそれでいいと言うのなら、
私が何かいう事でもないです。

人間、必要に迫られれば動けますからね。
運転免許さまさまです



昨日も友達と話していて、思い出したのですが、
ケン太はかつて眼鏡を作る時、大変だったんです。

それは、フレームの拘りです。
最初のお店で決まらず、3~4店舗回されたことも。

不登校の時なんて、まずお店に入るのが大変で、
店員さんが寄ってくるようなお店は絶対ダメ。
寄ってきたら逃げますから

だから、JINS ZOFとか、こちらから話かけない限り、店員さんが近づいてこないお店限定。
お財布に優しいというこちら側の事情もありますが

お店に入っても、商品に触れることはなく、
上っ面だけ、さら~とみて、「ない。他の店、行こう」

ちょっと、ちょっと、せっかく来たのに~
もっとよくチェックしたら~って何度言いたくなったことか。(多分、言った

チェーン展開しているお店でも、お店によって商品が違うんですよね。
ケン太のおかげでそれを知りました(笑)


当時は、服も同じく大変でした。

まずは、なるべく遠くのお店ね。
もちろん、よっぽどのことがないと出かけない。

服は話しかけられるかどうかがわからないからか、警戒が強くて、
お店になかなか入らない。

「入らないの?」と言うと
「いや、店員の服みたら、置いてある服の傾向がわかるから。この店は違う」とかなんとか。

そんな理由で、素通りするお店が多いこと


ちょっと気になる服があり、やっと入ったのですが、店員さんが寄ってきて、
「どうぞ試着を・・・」とか言われたんだっけな。
見つかっちゃったから逃げられず(笑)
ベストみたいなのだったから、鏡の前で羽織ってみたんです。
でも、店員さんが別の服を持って来ようとしてくれている隙にケン太、逃げました
「あら?ケン太~」って言って店の外に出たら「俺の名前、呼ばないで」と怒られ
「さっきのはどうするの?」と聞くと「買って」と。

いやいや、面倒くさい。
レジで「逃げちゃって~」と言ったら、
店員さんが「わかります。私もそうでしたから~」と言ってくれたんですけどね。
優しい~

ズボンも試着しなかったしねぇ~
試着しないと裾上げも頼めないのよね。
裾上げサービスでやってくれるのに、私がやったよ~

誰も見ちゃいないよ~
誰も気にしちゃいないよ~
あなたが不登校だって誰も知らないよ~
自意識過剰だよ~

ほんと、そう言ってあげたかったですよ。
ナイーブになっている時に言えませんけどね。


そんな時があったケン太ですが、

今日は、バンバン鏡の前で、とっかえひっかえ、
「これ、よくない?」「これもいいかもね・・」

そのお店で決まりですよ。
まず、他のお店に行こうなんて思ってないです。

だって面倒くさいからね

元々、拘りの強いケン太ではありますが、
家にいた時の「拘り」と今の「拘り」はやはり違います。

不登校の時は病的でしたからね。
潔癖の度合いもそうですけどね。

今は、働けているというだけで、いろんな所に
「程よさ」「柔軟さ」が見えてくるようになりました。

今、こうしてお店で選んでいるのも、決して当たり前のことではないよなと、
ケン太の姿をみていた私です。




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