お墓参りの思い出

お盆に入りますね。

まずは仏壇のお掃除。
お花や供物も買ってきました。

亡くなった両親が帰ってくるので、

部屋も少し片付けました。
フローリングにワックスをかけて
お風呂も磨いておきました。

それくらいですが


１日早いですが・・・

今日は主人とお墓参りに行きました。

毎年、ケン太も行っていましたけどね。
でも、今は、仕事があるので一緒には行けません。

このまま働き続けるのは嬉しいことだけど、
お墓参りには行けなくなるということかな

ちょっと寂しい気もしますね。

でも、家にひきこもっていて行けないわけじゃない。

私の頭はすぐそう考えてしまいます。

働けていることはありがたいことです。

お墓参りには行けなくても、
両親は喜んでくれているんじゃないかと思います。




我が家には仏壇があるので・・・

ケン太はここで手をあわせていました。




ケン太の不登校の時を思い出すと・・・

家に引きこもっていて、お友達と会うのを避けていた時も、
お墓参りは行けたんです。

家から車だし、
お墓でクラスの子にまず会わないだろうしね。


お墓参りの日時を伝えると、いつも

「わかった」と返事が返ってきました。

そしてだいたいその時間に出ることもできました。

もし・・・

「行かない」と言ったら、一緒に行くのは諦めるつもりでした。

多分・・・

「行きたくない」ではなく

「行けない」のだと思うから。


ここは無理強いするところではないと思う。

ご先祖様に謝って
「行ける」日を待ってもらえばいいんじゃないかな。


ケン太は行けたけど・・・

うつむき加減でしたよ。

いつもお墓参りの時、お墓の前で記念写真を撮るのですが、
ケン太は長い前髪で顔を半分、隠していました。

笑った写真もあるけど、
ひきつっていて・・・

かえってその笑顔が悲しかったです。

思い出します。
忘れることはないでしょう。


でも、あの時があるから、今を感謝できるのですよね。
何気ない今を。

ありがたいです。



いつもお墓の前で写真を撮っていると書きましたが、

そういえば、今日は撮らなかったね。
撮ることを忘れていたというか・・・

お墓参りの後にスーパーに寄って好きなお昼ごはんを買うという恒例行事もなし。

まっすぐ帰って、冷蔵庫の中の物で済ましたという

主人と２人だけだとこうなっちゃうんだね

寂しい～

もうちょっとそこ考えようか・・・





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