ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「反抗期」は日本だけ

2017-08-20 23:41:20 | 思うこと
今日、テレビで過保護のことをやっていて

大学生の子に靴下を履かせてあげたり。
エクステ(だったかな?)したら見た目が変わったことにショックを受けて号泣したり。
GSPで所在を常に把握していたり・・・とかいろいろ。

スーパーは菌だらけだから、感染したら大変と、
子どもはお店に入らせないで外で待機させると・・・なんていうのもあったな。
(外には菌はいないの?ってツッコミたくなったけどね)

過保護って結構、あると思いますが、
そこまで??・・・と、ビックリしましたね。

母は身ごもって子どもを産むわけで、
いつまでも子どもが自分の身体の延長のように感じてしまうとか。

子どもを自分の支配下に置き、いつまでも仲間であってほしいと思ってしまう。
子どもの自立を願うのではなく、自立して自分の手から離れていこうとすることに
怒りを覚えたり、悲しくなったりする。

大変だぁ。

昨日の記事で、ヤフーニュースの記事を転記しましたが、

>日本では、「子どもを作る」という言葉があります。
>外国では、あまりない言葉です。
>子どもは準備を整えて計画的に作り、最善のことをしなくてはならないと、多くの現代日本人が思い込んでいます。
>でも、これも誤解です。

思春期はどの子にもあると思うけど、
思春期の問題?が起きるのは日本だけと言われています。

親に反発したり暴言を吐いたり・・・という「反抗期」です。

これは親が余計な口出しをしているのですよね。

自我が目覚めてくると、
そんな依存体質から抜け出したい。独立したいという思いが無意識にあふれ出てくる。

子どもの問題は子どもに任せ、親が立ち入らなければ起きない問題です。

これが、子どもは準備を整えて計画的に作り、
最善のことをしなくてはならないという日本人の思い込みから来ているのかな?


アメリカに住んでいた友達に聞いたのですが、

子どもが親に反発したり暴言、暴力?
そんなことは聞いたことがないそうです。

友達の娘ちゃん、当時、中学生だったと思いますが、
ご主人が帰ってきたら「パパ~おかえりなさい」と抱きついて迎えたそうな。

日本に帰ってきたら、急にそっけなくなったらしいけど

日本は親に属する「子供」という意識が高いけど、
欧米ではあくまでもプライバシーが別の「ひとりの人間」

赤ちゃんの時から寝室は別ですよね。(ベビーモニターはついているけど)
日本では当たり前の添い寝は欧米人には理解できないことなのだそうです。
親の寝室に子どもを入れることもないそうです。

18歳になったら親とは同居しない。
子どもは親の墓には入ることもないそうです。

生まれた時から自立心を育むことに重点が置かれている。

個々が尊重され、親子依存など生まれないので、
思春期になってそこから逃れようとすることも起きないわけです。



我が家ではどれだけ反発があったことか・・・
暴言、暴力・・・

あの当時のことを思い返すと、いかに過干渉であったか。
子どもは親が操作できるものだと思い込んでいました。

「反発」は親がさせていた以外、何者でもないです。

思春期の問題が起きたら、
親子の関係を見直す時なんでしょうね。

子どもは常に教えてくれています。




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