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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「お風呂入ったら?」で心を閉ざしてしまうことも・・・

2016-07-15 23:24:17 | 思うこと
昨日、シャワーのことを書きましたが・・・

もう少し書きたくなったので書きますね。

「シャワーしなさい」
「お風呂に入りなさい」

小学生ならまだしも、親の余計な口出しになりますが、
子どもに向けて発しても、普通はそんなに問題は起きないと思います。

普通に学校に行って、普通に過ごしているお子さんにはね。

「うるさい」「わかってる」って言われたら止めたほうがいいですけどね。


でも、不登校の子には要注意です。

不登校になってお風呂に入らなくなるのはよくある話です。

そんな気分になれない。
誰かに会うわけじゃないのに入る必要ある?

ネガティブになるとお風呂にも気持ちが向かなくなる。


お風呂に入れば、明日、学校に行くかも。
入れなければ、その気はないのかも・・・

我が家では、何度となくそういう場面がありました。

お風呂に入らないことで、
敢えて学校に行かない状況を作っていた時もありました。

お風呂がひとつのサインでした。

だからお風呂に入らないと、もしかして・・・と胸騒ぎがする。

お風呂に入らないことが、明日も行かない決定事項になるような気がして
気が気でなくなる。

「お風呂入ったら?」「お風呂沸いてるよ」

・・・なんて誘導したくなる。


でも、繊細で敏感な子は親の心を読みます。

お風呂に入らせようとするのは、
学校に行ってほしいからだよね?

お風呂に入れば行くって思ってる?

結局、行かせたいだけ。

行きたいのに行けないから苦しいのに・・・

お風呂にも入りたくない気持ちをわかってほしいのに・・・

そこじゃない。。。


そして心を閉ざしてしまう。


同じ言葉でも・・・

普通に学校に行っていた時と、
行けなくなって家にいる時と

受け取り方が違ってきます。


気を付けなければと思います。




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