演劇界になくてはならない人で…
私の心にも
様々な風を吹かせてくれた人で…
そんな
井上ひさしが逝ってしまった…
歌舞伎に出会って、
その世界にも井上ひさしが
いる事にビックリしたっけ。
『浮かれ心中』っていう作品。
あの『手鎖心中』が基になってるやつ。
勘九郎と福助カップルが、
おかしゅうてオモロぉてぇぇえ♪
しかもホロリとさせられるし
しかもホロリとさせられるし
上演される度に楽しんだっ。
大阪にも追いかけてった。
嗚呼、懐かしいぃ♪
♪苦しいこともあるだろさ、
悲しいこともあるだろさ、
だけど僕らは挫けない。
泣くのはイヤだ。笑っちゃえ♪
この歌、今でも時々口ずさむよ。
物語はうっすらとしか覚えてない
そんな幼い頃から、
井上ひさしワールドに出逢ってたんだなぁ。
アチャ~。考えてみれば
本はほとんど読んでない(トホホ)
アチャ~。考えてみれば
本はほとんど読んでない(トホホ)
演劇では…
その昔『11匹のねこ』って
ミュージカルを観たくらいで、
最近の方がよく観てるわぁ!
特に”戦争”がキーワードになってるもの。
とっても重くて暗くなるのがフツーなのに、
陰々滅々にならない、その劇空間って、
井上ひさしの風貌そのものだった。
陰々滅々にならない、その劇空間って、
井上ひさしの風貌そのものだった。
今月から始まる
井上ひさしの「東京裁判三部作」
あの「戦争」はいったい何だったのか、
あの「裁判」はいったい何を、誰を裁いたのか・・・。
あの「戦争」はいったい何だったのか、
あの「裁判」はいったい何を、誰を裁いたのか・・・。
しっかりみつめて来なくては。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
こまつ座 円生と志ん生 (2007/12/4記)
悪人古田新太!薮原検校 (2007/6/4記)
そういう運動まで!!知らなかった…。スゴイです!!
>日本の良識が一つなくなったと思います
本当ですね…(泪)
演劇はまだ見てませんが、鎌倉の里山のな社なるトラストをやられていて、おかげでその辺りの山を歩かせてもらいました。
日本の良識が一つなくなったと思います。
本当にアっという間でしたね…。
私は…本はたぶん2冊くらしか手に取ったことがないと思いますが…。
色んな分野でご活躍でしたよね。
警鐘の鳴らし方が独特でした。
演劇についての解説も、語り口調がまろやかで、
噛み砕いて表現してくれるので判り易かったです。
あんな人はもう現れないんだろうな…。
こんなに早く逝かれるとは言葉もありません。
学生のころから井上作品を読ませていただいてきました。
文学、演劇はもちろん、危機的な日本農業に対しても鋭い視点で提言をしておられます。
わたしは自分の恩師のように慕ってましたので(もちろん勝手にですが)、
とてもつらいです。