アカデミー賞脚本賞を受賞!!
落下の解剖学
原題:Anatomie d'une chute(英題:Anatomy of a Fall)
監督:ジュスティーヌ・トリエ
出演者:ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール
2023年/フランス/152分
これは<事故>か<自殺>か<殺人>か
第76回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得した本作は、人里離れた雪山の山荘で起きた転落死をめぐって繰り広げられるヒューマンサスペンス。
視覚障害を持つ11歳のダニエル(ミロ・マシャド・グラネール)は、父が血を流して倒れているのを発見。
当初は事故と思われていたが、不審点が多いことから被害者の妻で作家のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に殺人の容疑が向けらるように…。
無実を訴えるサンドラだったが、裁判の過程で次々と嘘や秘密があらわになっていく。
あの大音量で流れていた音楽が、
頭から離れないぃいい。
観た人は頷いてね。
最初は息子が視覚障害者だとは判らず…。
だって、普通に雪山の中を犬とお散歩しているもんで…。
で、で、ついついズ-ムインしてしまうのが犬♪
犬好きの私にはたまらなぁあい♪
ムッチャ賢い素敵なワンちゃん♪
法廷は何度も出てくるんだけど、
退屈からは程遠いぃい!
手に汗握る展開が待っていたぁああ!!
事故か自殺か殺人か!!
”作家”というお互い同じ夢を持つ夫婦の間に、
子供の交通事故が原因で、ヒビが入ったんだろうな…。
そうして妻はベストセラー作家になり…。
かたや夫は…。
夫婦の関係というか…。
究極は男と女だから…。
家事労働とか子育てとか…。
バランスというか…。
嫉妬とか…ねぇ。
オチはばらせないから、
なかなかスススとは書けないぃい。
観た後で、アカデミー賞の発表があって、
脚本賞を受賞!
ガッテンガッテンガッテン!!
妻を演じたザンドラ・ヒュラーは、
役所広司主演の『PERFECT DAYS』を抑えて、
国際長編映画賞を受賞した『関心領域』にも出演!
5月公開なんだって。楽しみぃい!
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