”奇跡のヤン”不在のまま壮絶な戦いの火蓋が切られる
銀河英雄伝説3 雌伏篇
田中芳樹:著
創元SF文庫
ユリアンが単座式戦闘艇スパルタニアンに乗ってる!
しかもめっちゃ優秀らしいよ。
やっと戦闘機にスポットが!!キョワァ♪
でも16歳のユリアンが第一線に立たなきゃいけないほど
自由同盟軍の人員は激減。
太平洋戦争も末期はこうだったし…未来の話なのにリアル。
ヤンがいつの間にか持ってしまった大きな権力。
それを恐れる政治家たちに、拉致されちゃう!
最前線から遠く離れた首都の査問会ってのに出てんのヨ。
上から目線の政治家達からいじめられてるぅぅ。
どの時代でもあることだけどさぁ。
ヤンがこんな目に合うなんて許せなぁい!
フレデリカ、早く助けてあげてぇえええ。
帝国軍には大胆不敵な企画を持ち出しだヤツがっ。
ガイエスブルク要塞をワープ!
イゼルローン要塞の目の前に移動させるんだと。
なんて宇宙規模なの!!ウホホ~イ♪
キルヒアイス亡き後、ラインハルト配下の中で注目を浴びるのは…
双璧!ミッターマイヤー&ロイエンタール
2人の歩んできた人生がクローズアップ!
そうしてロイエンタールの深い孤独感が…。
酔っ払ったロイエンタールってカッチョエエぇだろうなぁ。
ナマで観たいなぁ。ちーちゃん(蓮水ゆうや)でぇえ。
博多座のアッキー(澄輝さやと)もエエ感じやったし(byスカステニュース)
こっちでも観てみたいなぁあ。
MY脳内3D劇場はひたすらヅカヅカ!宝塚!
ヤンはきたろう(緒月遠麻)だし、ラインハルトはりか(凰稀かなめ)
ハフハフぅぅ
キルヒアイス最期の場所で1人佇むラインハルト。
この世から消えてなお、存在感を増すまーくん(朝夏まなと)…
じゃなかった、キルヒアイス。
ラインハルトの凍った心が…痛いぃl…泣くぃぃ…
ここで出てくるのが首から提げたペンダント…。
ところでフェザーンって何なのぉ。
出てくる度にチェ~ってなるんだけど、
第三者におもいっきり戦争を支配されてるような気にさせられて、
テンション落ちるからぁ。
でも、まあ、組織の中を覗いてみるとこれはこれで面白いかもね。
帝国軍はイゼルローン回廊に大挙侵入セリ。
移動式巨大要塞をもってなり。至急来援を請う。
軍の位取りって微妙なところが沢山あると思うけど、
ヤンがいない時に、誰が舵取りをするのか…。
なかなか決まらんねぇ。皆で力を合わせてって言ってもねぇ。
しかも相手にこの状況を見破られちゃぁいけないわけだし…。
悩まし過ぎるぅぅ。ムムム。
嗚呼、ヤン早く帰ってきてぇえええ!!
その救世主。
遥か彼方の地へ戻るのに今更バタついても仕方ない。
腹が減っては戦が出来ぬ。ってことだよね。ゆっくり食事をっ。
いやぁ、この気持ちのデカさにビックリ!
その間もイゼルローンへの攻撃が止むことはなく…遂に…
帝国軍からの亡命者・客員提督メルカッツが!
ヤンの旗艦ヒューベリオンの指揮をぉ。
この人、これからどーなる運命の持ち主なんだろう…。
なんか気になるんだよねぇ。
やっぱり戦闘シーンはグイグイ引き込まれる!!
っつうか、指揮官たちの心の動きに。だな。
戦火の下に戻ってきたぞ!ヤン・ウェンリー!
ホっとしてワクワク度がア~ップ♪
いつも通りデスクの上に座っていたヤンが、
艦が激しく揺れて、ひっくり返って、シートに嵌り込んじゃったぁ。
その姿を想像して。アハハ
爆発するガイエスブルク要塞…。敗北した帝国軍の戦士たち…。
逝ってしまった者と生き残った者…。悲惨な情景が描かれ…
ページを捲ると…。
またしても勝利を手にしたヤンは…風邪をひいて寝込んでたぁ。
ウキャ~!!そんなきたろう(緒月遠麻)の姿を観てみたぁい。
ってやっぱそこかい。
つづく
銀河英雄伝説1 黎明編 (2012.11.7記)
銀河英雄伝説2 野望篇 (2013.1.26記)
銀河英雄伝説3 雌伏篇 (2013.2.25記)
銀河英雄伝説4 策謀篇 (2013.4.15記)
宙組 銀河英雄伝説@TAKARAZUKA
1回目その1 ヤン・ウェンリーにレロレロ♪ (2012.10.27記)
1回目その2 豪華絢爛イケメン軍団 (2012.11.1記)
2回目 新生宙組飛翔! (2012.11.16記)
順調に読み進められてますね~
きっとこの先にも進んでると思いますが(^_-)-☆
キルヒアイスの死までが最初のクライマックスですが、実は3巻が、いろんな陰謀やら思惑やらが交錯していて、ドラマとして全巻の中でも結構面白い・・・と私も思ってます♪
そんな中で
>この世から消えてなお、存在感を増すまーくん(朝夏まなと)…じゃなかった、キルヒアイス
みんなが「キルヒアイスが生きていたら」と口走るあたり、そう思いますよね・・・
はい!順調ですっ。楽しいですっ。先に進んでますっ。
3巻はそれまでとは変わりましたぁ。
ヅカで体感出来ていないストーリーに突入ってことで、
まさに未知との遭遇♪
そうなんですね。「全巻の中でも結構面白い」
フムフム。メモメモ。
キルヒアイスは何気にゼロ番なのかも!って思えてきます(笑)
全巻読んだ後、最初から読み直したらキルヒアイス像が全然違うんでしょうね。
何も知らずにまーくんを観た時と、もう既にイメージが違ってますからぁあ。