念願のアキのライヴの日が、2011年3月12日
さり気なぁく画面に映ったぁ。
今週の『あまちゃん』は、ちょっと、やっぱり
平常心では観られなかったよ。
いつものあのご陽気なオープニングの曲でも、
肩がパンパンに張って…ドキドキ。
ゆいちゃんは！
だいきっつぁんのディーゼルカーに乗ってるじゃないか。
夏ばっぱは動けないじゃないか。
でも、組合長とめがね会計ばばぁが一緒に家にいるんだ。
これから起こることは、視聴者全員が知っている…。
3月11日の東日本大震災をどう描くのか、
四苦八苦してるってのは、どっかで読んだことがあるんだけど、
アキちゃんが岩手から東京に住まいを移したってことで、
主人公自身が被災するんじゃないんだ。東京で体験するんだ…。
って判ってたんだけどね。
実際の災害はどういう風に…。
ジオラマ！イラスト！こうきたか！やるなぁあああ！！
それにしても…。”朝ドラ”を観ながら、
自分の人生のリアルな瞬間を思い出すことがあろうとは…。
アキ達の体が揺れて、皆が必死に携帯で連絡を取ろうとして、
テレビの前から人々が動けなくなって、ネット検索しまくって、
そうして帰宅難民となった…あの日。
店から品物が無くなったそれからの日々…。
映画「潮騒のメモリー」の上映が打ち切りになったり、
鈴鹿ひろ美がグッタリしちゃったり、
アキの子供番組の名前が変わったり、
サラリとはしていたけれど…心臓バクバクだったよ。
そうして、ユイちゃんの言葉には心がズキン。
「延期じゃなくて中止。もう行けない。
怖くて行けない。アキちゃんが来てよ」
アキはなんと！アイドル生活にピリオドをっ。
じぇじぇじぇじぇぇええ！！
岩手に帰る人がいれば東京に残る人もいる…。
本当に色んな選択があったんだね…。
そうして故郷は…。
ドラマ『あまちゃん』っていうフィルターがかかっていても…。
嗚呼…。
大震災をここまで直視したドラマを観たのは初めて…。
出演者の表情や言葉が痛い…。
それでも北三陸の人達は前を向いてる。
アキちゃんが帰って来て、また一騒動起こりそう。
「東京へは行かない。私に会いたければここに来ればいい」
ユイちゃんの言葉にグっときた。
東京で太巻とアキが握手した時に、
もう、ふるちん（古田新太）の出番は無いのかも…。
って寂しくなったぁ。
先週はさ、春子と鈴鹿ひろ美の対面シーンにジンジ～ン
しかも、春子さん歌っちゃうしさぁ。
♪潮騒のメモリー17才は 寄せては 返す 波のように激しく
来てよ その火を 飛び越えて 砂に書いた アイ ミス ユー♪
やっぱキョンキョン（小泉今日子）の声ってイイよなぁ♪
太巻の「申し訳ない。春ちゃん」
嗚呼、春ちゃんって呼んだよぉ。って思ったらウルウル
そんな大感動な事も、今週の怒涛の出来事で遠い思い出に…。
やっと気がついたけど、
ナレーションが春子になってる！（遅っ）
ユイと大吉が乗った北鉄の震災・津波被害描写は、
実在の三陸鉄道「奇跡の車両」のエピソードを元に描かれている模様
→ http://rothatokyo.main.jp/map/archives/5202
こういう記事を見つけたっ。そうだったのか！！
東北の方々には、様々な気持ちが蘇る1週間だったんだろうな…。
秋の夜長の“あまちゃん”ライブ ～大友良英と仲間たち大音楽会～
★9月13日（金）
NHK総合／午後10：00～10：48
★出演：大友良英、あまちゃんスペシャルビッグバンド
★ゲスト：能年玲奈、古田新太
★コメント出演：宮藤官九郎(脚本)
あまちゃん おしまい （2013.9.29記）
あまちゃん 天野春子 潮騒のメモリー 幻のあの歌がついにリリース! （2013.8.2記）
あまちゃん 北三陸の人々とお別れなんて （2013.6.16記）
朝ドラ あまちゃん 北の海女のキャストが！ （2013.4.12記）
忘れられないあの日が、ついに「あまちゃん」で…。
そうですか！ウルウル…。同士だぁあ。
太巻が春ちゃんにどういう気持ちを持っているのか、
ズ～ッと注目してきました。
そうしてここにきて、これですもの…。ホロリ…。
密かに「太巻VS鈴鹿ひろ美」を観るのも好きで。
「夫婦だ」って梅さんの口から聞いた時は、じぇじぇじぇ！！
そういえば太巻、「春ちゃん」って言ってましたよねぇ～
あれは、うるうるモノでしたよ(;_;)