![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/4b/165091a92216a775e97acb797cbf4554.jpg)
今月は、他にも大枚叩いてチケットを
ゲットしてしまったもんで、
最後まで悩んだのよぉおおお…。
天守物語
配役がガラリと変わったぁああ。
ニューバージョンだぁああ。
私の中の富姫の姿は玉様以外考えられなぁい。
でもでも…
亀姫として登場する姿を観てみたぁい。
という誘惑に負けてしまったぁあああ。
天守物語
作:泉 鏡花
演出:坂東玉三郎
出演
富姫 七之助
姫川図書之助 虎之介
舌長姥/近江之丞桃六 勘九郎
薄 吉弥
小田原修理 片岡亀蔵
朱の盤坊 獅童
亀姫 玉三郎
幕が開く前からドキドキ…。
女童達が合唱
♪ここはどこの細道じゃ、天神様の細道じゃ、細道じゃ、♪
嗚呼、毎度思うけど、童女になりたぁい。
桔梗、女郎花、萩、葛、撫子、侍女五人が、
苧環の糸を垂らして秋草を釣っている。
ユラユラと舞う差し金の蝶達。
ウキャァアア!!
ここよ、ここ。大好きなのよぉおお。
あ…キャストが以前とは変わっている…。
当たり前かぁ。
ウォオオ!
蝶がドンドン増えてくるぞぉおお。
相も変わらず獅子頭も立派だぁああ。
姫路城のお天守は美しいなぁなぁあ。
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嗚呼ぁあああ。
いつもの音楽が流れてキター!!
ドビュッシーの「雲」だ。
ということを最近知ったのだぁああ。(遅いっ)
富姫は七之助。
今年本物の姫路城で上演したんだったよね。
MY一等賞はやっぱり玉三郎だけど、
頑張っておったぞい。
さぁさぁさぁお待ちかねぇええ!
亀姫様御一行がお天守へ到着だよぉおお!!
キャァキュアァア!!
なんて愛らしくって可憐で美しいのぉおおお♪
そして妖しいぃいいい♪
こんな素敵な亀姫様には初めて出逢ったわぁああ♪
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富姫と隣同士で座った時なんて、
富姫よりも小さく、低く見えるんだよぉお。
そうして一度聞いたら忘れられない、
あの御声ぇえええ♪
鶯の様に可憐でお可愛いぃい♪
玉様の腕の見せ所なんだなぁあ。
七之助がおあ姉さまに見える様に、
より若く、幼くってことでしょぉお。
アッパレじゃ!!玉さまぁああ!!
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嗚呼ぁああ。
あっと言う間に、
猪苗代湖へ帰ってしまったぁあああ。
ザビィジイィイイ…ぅぅ。
暗転の、スッポンの、
あそこから上がって来るのは、図書之助。
嗚呼、図書様ぁ♪
”俺を見てヘロヘロになれビーム”だ!
ハ!!それは何年も前に見た海老蔵の姿だった。
やっぱりMY一等賞はあのビジュアルだわぁあ。
うぅむぅぅ。
私の好みだと、種之助なんてイイなぁ。
お兄ちゃんの歌昇もね。
あ、隼人!
巳之助もいいかもぉお。
年齢制限が無いのなら菊之助だぁあああ。
だったら、成田屋に再登場してもらわないとぉ。
妄想がドンドン広がってしまったぁああ。
若手でダブルとかトリプルキャストで
演じてもらったら楽しいかもぉお。
朱の盤坊は主に左団次が演じてきたけど、
獅童のキャラにバッチリだぁあ。
ボロロンボロロンという声が、
脳内にピタッと貼り付いてるわぁぁあ。
勘九郎は舌長姥と近江之丞桃六の2役。
長い舌で生首をズルズル舐めるオババ様といえば、
私の中では門之助なんだけど、勘九郎もOK。
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長年玉三郎が愛でて掘り下げてきた『天守物語』
いよいよバトンタッチか…。
これからは中村屋兄弟の手に委ねられるんだろうな…。
特に中村屋贔屓では無いもんで、舞台もなかなか観ないし…。
それよりなにより、
『玉三郎+泉鏡花=耽美ワールド炸裂!!』
私にとってはこれが全てだから、
今回で天守物語は見納めだ…ぁ。
第三部
猩々 5:45-6:05
幕間 35分
天守物語 6:40-8:25
歌舞伎座新開場十周年
2023年12月3日(日)~26日(火)
2006年 歌舞伎座 天守物語 (2006.8.2記)
シネマ歌舞伎 天守物語 (2012.2.7記)
ということで年明けに道頓堀で玉三郎丈の舞踊を拝見する予定です🎵
キャァアア!初春から玉様!縁起がいいですねぇえ!!
楽しんで来て下さぁぁい。
舞踊だけに、太和屋!という大向こうは出来ないのでしょうね。
それとも、コロナ禍だから一般の声掛けはまだ禁止なのかな…。知らんけど。
舞踊公演を半月だけやるのかと思っていたら、
後半は…といっても2日間だけですが、小朝を迎えて趣向を変えて公演するんですね!
玉様らしいですよね。まだまだ色々とチャレンジしていくんだなぁ。
気がついたら消えていた。というのがイイ。と仰っていた様な…。
『天守物語』の出演の仕方に、本当にカウントダウンが始まっている事を、ヒシヒシと感じました…ぅ。