アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

11月も歌舞伎座へGO! 第二部 身替座禅

2020年11月11日 | 歌舞伎


オ!国旗ぃぃ。
祝日だから歌舞伎座の前に、
はためくぅうう。
櫓も組まれているぅうう。
これぞ11月!これぞ顔見世!
でも今年は、
若手の出演者が多い…ぃ。
大御所好きとしては物足りないぃ。
ということで、
一番にチョイスしたのが第2部!

開演30分前に鳴る“着到”
嗚呼ぁ、ストレスの溜まった心に
染みるぅうう♪
2階席に座って聞いてみたぁああ。



あ、でも、MY席は3階だよ。
今月もエスカレーターで
ガシガシ上るよぉおお!!
オリャァア!



2020年11月3日(火・祝)くもり
歌舞伎座 13:50開演 3等席/3階

吉例顔見世大歌舞伎 
第二部
1:50-2:49
新古演劇十種の内 身替座禅
出演
山蔭右京 菊五郎
太郎冠者 権十郎
侍女千枝 尾上右近
同 小枝 米吉
奥方玉の井 左團次

若い女性と浮気をしようと
企む夫(菊五郎)。
超級焼きもちやきな妻(左團次)に
どんな嘘を付いて家を空けるのか…。

花子ちゃんから「会いたい、会いたい」
って何度も文が来るらしく、
イヒイヒしながら登場した菊五郎。
音羽屋ぁあああ!!

恐ろしい妻の左團次は
もっと怪演するのかと思ったら、
ごくごく普通だぁああ。
だから余計に夫への愛の深さが
ド~ンッと出てて、
ウキャキャキャァァア。

侍女の尾上右近と米吉が
清らかな美しさなんだなぁあ。



平すらオーソドックスぅうう!
奇をてらう瞬間なんてゼロ!
それなのに、
クスクス笑えちゃうぅうう。
これぞ
何代もの役者が受け継いできた、
作品の良さなんだねぇええ♪

菊五郎の祖父、6代目菊五郎が初演し、音羽屋の家の芸「新古演劇十種」の1つでもある。
「初役は昭和53年9月の新橋演舞場で、(2代目)松緑のおじさんに教わりました。その時は(初代)辰之助さんの玉の井で、以後、いろいろな方の玉の井でやっています。今回が18回目。「とにかく気を大事にして、毎回新鮮な気持ちで演じています。家の芸ですから、これからも演じていきたいと思っています」(ネットニュースより)

歌舞伎が観れて嬉しいぃい♪
古典って落ち着くわぁああ♪
眼福♪眼福♪
ア…レ…気がついたら、
上の瞼と下の瞼がくっつきそうだぁあ。
コラコラコラァ!!
先月の国立劇場で
菊五郎の『魚屋宗五郎』の時も、
そうなっちゃったじゃないかぁああ!!
ごめんなさい…。
音羽屋ぁあああ!!

ストーリーはこちら
   ↓



歌舞伎座
2020年11月1日(日)~26日(木)


11月も歌舞伎座へGO! 
第二部 
身替座禅 (2020.11.11記)
第一部
蜘蛛の絲宿直噺 (2020.11.27記)

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