春の香り Ⅱ

３月の中頃を過ぎると、無性に食べたくなるもの・・というか・・食べなくては春が始まらないというような食材があります。


ウドナです。


正式名は知りませんが、独活（うど）の匂いがする野草なので、ウドナというらしいです。

ウド（独活）よりももっと濃い味と香りで苦みがあります。
食べ方は、茹でてからゴマ和えにしたりお浸しにしたりもしますが、私は絶対「酢味噌和え」です。

絶品です。


毎年、ウドナ友達（私の親よりも年上の友達）が採ってきてくれます。
これは、前の山を歩いていたら生えていたので・・・とおばあちゃん②が採ってきてくれました。

　

春には、苦いものを食べるといいらしいですよ。
山に棲む獣達も、芽吹き始めた野草を食べて冬に溜まった毒素を体から追い出すらしいです。
また、植物は植物で獣に食べられてしまわないように新芽には特に強いアクを持っています。
必要なものが必要とするだけいただく・・。
そういう風にして自然界のバランスは保ててるんでしょうね。


私も、春の恵みを少しだけおすそ分けしてもらいました。

かぎ針編みで

チュニックセーターを編んだ残りの毛糸で作ったチャイニーズベストが完成

　

チュニックセーターを編んだ後、洗ったらビヨ～～ンと伸びてしまった毛糸なので今回、編んでるときに少し小さめのサイズだったのですが、出来上がり後に洗ってみると・・・・、やっぱり拡大してしまった。


ま、ひと玉５０円という格安の値段の毛糸ゆえ、しゃあないか。

編んでるときに毛糸が足りなくなって、手に入れた工場へ直行。大きな倉庫に平積みされた２００箱以上の段ボール箱の中から同じ毛糸を探すことになりましたが、なんとか２玉ゲット。完成の運びとなりました。


身ごろを編んでるときは好きなんだけど、縁の始末や毛糸の始末がめんどくさい。でも、仕上げが肝心ですもんね。ひたすら辛抱・・・。


次は何作ろうかなぁ・・・。

春の香り

畑の岸にヨモギ発見！

今日の夜ご飯に一品増えそう。

ふかふかのやわらかいヨモギ。天麩羅にしようかな。

この冬は

灯油の値段が高かったこの冬、節約のためにいつも使っているコタツをしませんでした。

で、変わりに使ったのがこの二品。

レンジでチンしてあっためるユタポンとお湯入りのペットボトル（５００ｍｌ）。

ユタポンは足元に。
ペットボトルは体の横に置いて寝ます。

どちらも朝起きる頃には冷めかけてるのですが、ま、丁度いいくらいかな。

ペットボトルは最初大きなものを使おうとしたのですが、お湯を準備するのが大変なので５００ｍｌに。かさばらないしベストなサイズです。


微妙な節約かもしれませんが、気持ちが大事



何が一番良かったかというと、冬場になるといつも踵がガサガサになっていたのですが、それが酷いことにはなりませんでした。
ツルッツルとまではいきませんが、全く気になりませんでした。



これはきっと、ユタポンとペットボトルの御陰かな

着物の着付け

今日は、お宮参りをされる方の着物の着付けを頼まれました。

結婚当初は着物なんて未知の装束だったので、何かのおりには着せて貰っていましたが、長男が小学校に入学するときにふと思いました。


・・なんで、昔は日常にみんなが着ていたものが今は着られないんやろ・・？


誰だって一人で着ていたはずですよね。かつては。


で、一念発起。

着付けをマスターしよう！

となったわけです。

自分で着ると、着物はポイントさえ押さえて着ると楽な物だってことがわかりました。帯結びも基本型を覚えておけば後は全て応用です。


たまにしか着る機会はないのですが、大事なポイントだけ覚えておけばそれでＯＫ。

着付けが出来れば人に頼まなくてもいいし美容院も予約しなくていい。


今年、成人式を迎えた娘の着付けは、もちろん自分で。

私の成人式の時の着物を小物のアレンジを現代風にして、帯は立て矢結びの変わり結びで。
髪型は、美容院でしてもらおうと友達の美容院に予約に行ったのですが、当日は立て込むし頭は前日のセットになるので、結局、アップの仕方を教えて貰って自分ですることに。

娘は、プロにメイクとヘアをして欲しかったようですが、今回は全て自宅ですることになりました。

出来映えは、バッチリ完璧
やればできる精神でなんとかなるもんですよ。


人間が作ったり考えたりしたことは、同じ人間ならできる・・・という単純な考えで家の改装をしたり家具を作ったり・・家族にとっては常識外れな迷惑なヒトなのかも・・・。

おじいちゃんのこと

今日は１５日。

おじいちゃん（主人の祖父）の命日です。



おじいちゃんとは、過ごした時は７年程でしたが、たくさん話をして濃い時間を過ごしました。

おじいちゃんは不思議な力のある人でしたので、好奇心旺盛な私は色々なことを聞きました。



例えば、おじいちゃんは電話で話していても相手の様子がわかったり、体に悪いところがあればそれが見えたり（黒く見えるそうです）、これからおきることがわかったりとか・・・。

私は、そういう話がなかなか信じられず、質問攻めにしたり、心で問いかけを試みたりしました。

霊が見えることをいちいち気にしていては普通の生活ができないので無視している・・・とか、
どこで火事が起きるとかわかっても、先にそれを話すと放火犯に思われるから言わない・・とか言うのですが、「ほんとにわかるのかなあ？？」って疑問に思いながら色んな話をしていました。



おじいちゃんが亡くなるときは、「えっ？？もう息をしていないの？？」って問いかけたくなるくらい安らかなものでした。





おじいちゃんが亡くなってからのこと、私は子供達をつれて実家に泊まりに行きました。



朝方、夢を見ました。


羽織袴を身に着けたおじいちゃんが、次男の手を引いて私のところへやってきました。

おじいちゃんは、
「ワシはこれから行くからな・・・。」と、私に向かって言いました。

「どこへ行くん？？。」「どこへつれて行くん？」と私。


すると、おじいちゃんは、

「この子は、まだ早いから連れて行かへん。」

そう言って、次男を私の手に渡してくれました。


そして、スモークを焚いたような明るい光の中へ霧と共に消えていきました。



私は、その夢が気になって、起きるとすぐに家に電話してその話をしました。

私が、その夢を見たのは、おじいちゃんが亡くなってから５０日目の朝のことでした。

仏教では、人が亡くなってから４９日は母屋に魂があるといいますが、うちの宗教ではそれが５０日なのです。そのときそれを初めて聞きました。

私は、それまで不思議な話を見聞きしてもあまり信じていませんでしたが、この時以降なんとなく信じるようになりました。


おじいちゃんは、私にお別れを言いに来てくれたんです。



それ以降、おじいちゃんの夢を見たのは、二回だけ。


一回目は、なんと・・・亡くなってから１００日が経ったとき。


夢の中で私はお客さんの接待でバタバタしていました。
そこへ、羽織袴のおじいちゃんがやってきて、
「何か手伝おうか？？」と、声をかけてくれました。

その夢の中で私は、
「おじいちゃん、久しぶりやなあ。今日はおじいちゃんの１００日やから何もせんとゆっくりしていってや。」と声をかけたのです。そう言ったものの・・なんでこんなこと言ってるんだろうと夢の中では思っていました。


目が覚めて、カレンダーをみて日にちを数えてみると、亡くなってから１００日。

・・・また、会いに来てくれたんや・・・って思いました。

夢の中でやけど・・もっとゆっくり話しとけばよかったって思った。


で、二回目は、私のおばあちゃんが夢に出てきたときに登場！ああだこうだと文句を言うおばあちゃんを連れて行ってくれました。それ以降は音沙汰無し・・・。




あの世で幸せに暮らしてるのかな・・・

豆乳おからクッキー

バレンタインデーに夫が取引先のマダムから、
「ベルギーから取り寄せたのよ～。」

というチョコレートを貰って帰ってきました。



今日は、１４日。ホワイトデーです。


私は、元来、業者の企みのような記念日は好まないのでお返しなんて考えなかったのですが、今回は仕事がらみなのでそういうわけにはまいりません。

ベルギーに相応するものは・・・と考えた結果、・・・手作りクッキーに。



甘いものはお好きでないというマダムのために、

豆乳おからクッキー蜂蜜入りを作ってみました。




材料

　おからパウダー　　　　５０グラム
　小麦粉　　　　　　　１５０グラム
　豆乳　　　　　　　　　６０ｃｃ
　バター　　　　　　　　６０グラム
　砂糖　　　　　　　　　６０グラム
　塩　　　　　　　　小さじ　１／２杯
　ベーキングパウダー　　小さじ　１．５杯
　卵　　　　　　　　　　　１個
　蜂蜜　　　　　　　大さじ　１杯

作り方


　①　おから、粉、ベーキングパウダーを混ぜる
　②　豆乳、砂糖、塩を混ぜ①と混ぜる
　③　バターを溶かしたもの、蜂蜜、卵を②に混ぜる
　④　冷蔵庫で１時間寝かせる
　⑤　１８０度のオーブンで１８分焼く


おからはパウダーのがあったのでそれを使いましたが、生のものの場合はフライパンで炒めて水分を飛ばしてから使う（生のおからの量は１５０グラム程度）。
焼く時間も焼き加減を見ながら。（生地の厚さで違ってくるので。）

今回は、ちょっと焼く時間が長かったかな・・？
生地の薄いものはちょっと焦げちゃった～～。ま、適当です。


蜂蜜は好みで。
微かに甘味があって懐かしい味です。


マダムは気に入ってくれるでしょうか・・・。

かぎ針ホルダー

この冬の夜は時間があれば編み物をしていました。

編み物って余計なこと考えなくていいからいいんですよね。


あんまし意気込んですると肩を凝らしたりするので、できるだけ意識してリラックスしてします。
でも、針を持つ手に思わず知らず力が入ってしまっていて痛くなったりするので、かぎ針にプチプチをテープで巻いてクッションにしてました。

シャーペンとかにゲル状のグリップ付けてるのみたいに。

それをみた娘が作ってくれたのが、このホルダー。

ヒヨコを作った残りの毛糸で編んでくれました。
さすが私の娘ナイスなグッズです。

手が痛くなりません。

だんだん春めいて暖かくなってきましたが、まだしばらくは編み物するので大活躍してくれそうです。

快晴

昨日に引き続きいいお天気

昨日は、信者さんからいただいたチケットで観劇に行ってきました。

演劇は好きなのですが、なかなか行く機会がなく（交通の便が悪い）思うようにはならないのですが、今回は、ラッキー

信者さんの知り合いの人が都合が悪くなり、チケットを無駄にするのももったいない・・ということで、「たまにはお出かけして楽しんできて～～。」って頂いちゃいました。
急遽、携帯の電話帳から平日家にいる友達を選んで無理言って連れてってもらいました。（私はひどい方向オンチ）



浅丘ルリ子さん・渡辺えりさん・秋吉久美子さんらの劇でした。

浅丘ルリ子さんって・・私が小さい頃にはすでにトップ女優・・いったい何歳なんでしょうか・・年齢不詳。
でも、キレイでした。
台詞を言いながらストレッチする場面があったのですが、椅子に座って片脚ずつピンと伸ばして顔にくっつくんですよ。まるで、二つ折れの携帯電話みたいなんですよ。びっくり！

あの柔軟性とスタイルと美しさを保つには、毎日の努力があるんでしょうねえ・・。ま、基も違いますが。


私の目標は、「目指せ！由美かおる」「目指せ！吉永小百合」なのですが、もうひとり目指す人が増えました


もちろん、一介の主婦ゆえ金銭的に多くのものはかけられませんので、日々の積み重ねと努力と工夫で目指していきたいです。




４０過ぎたら自分の顔に責任を持て・・・という言葉を今までに何度も耳にしましたが、よくわかります。
歳を重ねるごとに、日々の生活や性格が顔に出てくるんですよねえ・・。



涼やかに生きていきたいですね。




今日はお天気が良かったので、溜まっていた落ち葉を焚きました。

空を見上げると、雲一つ無い。


で、シートを広げて・・・大地に寝っ転がってみた。

紫外線で日焼けするかな・・って心配しながら。



背中にシートを通してやさしい土の感触を感じた。夏のように強烈ではないけど、土の匂いがして・・。時折風が顔の上を転がっていく。

パチパチ弾ける落ち葉焚きの音を聞きながら・・・極上の気分。


田舎ならではのちょっとした贅沢？

ベリー キュート

帰省していた娘が、また行きました。

大学に入ってから初めて家でゆっくりとできたかな・・？といっても１０日ですが。

「ヒマ～～。」を連発していましたが、この作品達を作ってました。かわいかったのでアップ。

お人形やぬいぐるみって手作りすると作った人の顔になんとなく似てくるのが不思議です。

なんとなくこのヒヨコ？似てるような・・・。

友達から「リラックマに似てる・・」「シナモンに似てる・・。」って言われるらしい・・・例えられるものがキャラクターの娘。

かつて「キティちゃんに似てる。」と言われた母。



時代は変われど、結局キャラクターかい