To You 

思うこと・伝えたいこと・心に留めておきたいことetc。

思い出の肉まん

2008-02-18 14:00:31 | 
先日、雑誌で(たしかクロワッサンだったか)肉まんの作り方を見ました。

早速、黒革の手帳にメモ

私はいつも5年日記を兼ねた黒革の手帳を持っています。
よくわすれるので覚え書きにGood。

新聞や雑誌・テレビなどを見ていていいことや為になることを見つけるとすぐにメモします。・・・チョーアナログ人間です。

5年分の日記も便利で前の年にどんなことがあったとかこの時期に風邪ひいたとかわかるので手放せません。

難点を言うと、メモしたから大丈夫・・・というのがあってキレイさっぱり忘れてしまうことが・・・

ま、人間、記憶する力に限界はあるもんですよ。


学生時代に「小児栄養実習」という授業があり、おやつを作ることがありました。
その時に、肉まんを作って食べたのですが、皮がとってもおいしくって・・・
もう一度食べたいと思いレシピを書いたノートを探すのですがどこにやってしまったのか・・・ありません。

「食べたい」
その思いはつのるばかり・・・。

よくあるでしょ・・・。昔どこかで食べたあの料理の味・・・頭の中でそれが必要以上にふくらんで・・・。

こんな時、関西人ならやっぱ「探偵ナイトスクープ」でしょう。
・・・「学校の授業で習った肉まんがもう一度食べたいんです。」・・・って。

何回か依頼しようかと思いましたが、私には小枝探偵や石田探偵に太刀打ちできるような度胸がありません。
私は関西の端っこの人間ゆえいくらおばちゃんでもテレビによく出てくる関西のおばちゃんみたいな受け答えは到底できません。
で、依頼は断念


そして先日、餃子の皮を作った後の肉まんレシピとの出会い。

作ってみました。

材料(10個分)

  皮: 薄力粉麦粉    150グラム
     ベーキングパウダー  大さじ 3/4杯
     ラード      大さじ 1/2杯
     砂糖        40グラム
     卵白       1/2個分
     牛乳       1/4カップ

  あん:豚挽肉   100グラム
     キャベツ   50グラム
     干し椎茸    1枚
     タケノコ   30グラム
     ネギ      5センチ
     しょうがみじん 少々
     塩     小さじ1/4杯
     酒・砂糖 各小さじ1/2杯
     醤油・オイスターソース  各小さじ1杯
     こしょう    少々
     ごま油・片栗粉  各大さじ1/2杯


作り方

   ① ボールに薄力粉・ベーキングパウダー・ラードを入れる。
   ② 砂糖・卵白・牛乳を混ぜておき①に少しづつ加えて混ぜ30分おく。
   ③ あんの具材:キャベツは茹でてみじん切りにして絞る。
           他の具材もすべてみじん切り。
   ④ 挽肉に塩・砂糖・酒・醤油・オイスターソース・こしょうを混ぜ③とショウガ・ごま油・片栗粉を混ぜる。
   ⑤ 打ち粉をして皮の材料を10等分し、めん棒で伸ばす。
   ⑥ あんを包んだら、5センチ角に切ったクッキングペーパーにのせて霧吹きで水をかけて10分おく。
   ⑦ 蒸し器で15分蒸す。



結構手間がかかりましたが、完成。
私が学校で習ったものは、薄力粉だけでなく強力粉も混ぜたように記憶しています。
今回は、このレシピで。
とはいってもラードがなかったので代わりにサラダ油を、オイスターソースはちょっと苦手なので省略しましたが、おいしくできました。
一気に20個分作って家族みんなで半分食べて残りは冷凍保存に。
二男のおやつにしますか。






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お気に入りの場所

2008-02-17 16:55:27 | 趣味
古本屋さんです。


ちょっと気に入っていて時々行くのですが、どんな人がこんな本買うのかな・・?って思うくらい色んな本がい~っぱい。

手前の大きな本は尾形光琳の絵画全集とかで付いてる値札が55万円也。
この本屋さんの地下にあるのですが、床の上にまで紐でくくった本(それも高額な値札が付いたもの)が直に置いてあり見て回ってるといろんな発見があっておもしろいんですよ。


お手頃なのかメッチャ高いのか価値のわからない私には見当が付きません。



少年少女世界文学全集なんてのもあります。

この本は、私が小学生だったころ年末になると決まって2冊母親に買ってもらってお正月に読んでいたものです。
懐かしい・・・。
赤いハードカバーの本で一冊ずつケースに入っています。
頁をめくってカラーの挿し絵が出てくるたびにドキドキしたのを覚えてる。

当時の値段でいくらだったんだろう・・・って見ると、定価560円。

100円のシールが貼ってありました。

今どきの子どもはこんな本買わないんだろうな・・・。

しかし、別の場所の棚をみると同じ文学全集の本が200円で売ってる。
???なんで???・・本の状態もかわらないのに・・・
値段付けも付ける人によって違ってくるのかな・・?



新刊?のところに「ホームレス中学生」発見。

買おうかなって思ったのですが、ついつい読破してしまいました。

ところどころに「おかあさん」の話がでてきて、なんともいえない気分になりました。
・・・おかあさんってええもんやもんなぁ・・。


田村くん、幸せになってや~。印税イッパイ入ってもちゃんとした生活しいや~~・・・。
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蕎麦の食し方

2008-02-16 13:49:17 | Weblog
今日もチラチラ雪花が舞い寒風吹く中、護摩斎場の後かたづけです。

二月に入ってから雪の日が多くなかなか外回りの掃除ができません。

ま、ボチボチしましょう。


金曜日の夜のテレビで「探偵ナイトスクープ」を欠かさず見てます
夜遅い番組としては凄い視聴率ですよね。

昨日のネタのひとつに、先輩アナウンサーの依頼で、何でも完璧な新人アナウンサーが蕎麦を上手くすすれずグルメ番組のレポートができないので助けて欲しい・・・というのがありました。
最近の若い子に多いらしいですね。

「なんでそんな普通のことができへんの」とツッコミながら見てました。
専門家が登場して、ストローでジュースを飲むようにしているから食べられない云々のような分析をしておりました。

アナウンサーが何度も麺を口に運ぶのを見ていて、
「蕎麦が食べたくなった~~。」というメタボな夫のリクエストで、今日のお昼はかき揚げ蕎麦に。

久しぶりのお蕎麦で蕎麦好きの二男もゴキゲン
私の隣で「ゾゾゾゾーーー。」
見事な蕎麦のすすりぶり

「完璧な蕎麦の食べ方やん!」
「最近の若い子は蕎麦をようすすらんのやって。」

と、そこで気付きました。
この年になるまで知らなかった。
蕎麦がすすれなかった私。
・・・ストロー云々の状態そのもの。今まで意識して食べていなかった
吸って食べてはみるが、入らない。
変に空気が入ってむせる。


意外な事実が発覚した今日の昼ご飯でした。


思わず尊敬の入った憧れの眼差しで二男の食べっぷりを見るのでした。






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モチーフ編みで

2008-02-15 16:45:30 | 趣味
「鍋敷き?」
「座布団?」

って言われながら編んだモチーフ編みのベストが完成


家にあった余り毛糸で編んだので、本では長袖だったのですが袖を少し編んだところで毛糸が足らなくなってしまい終了。

モチーフ編みって初めてしたけど・・・糸の始末が大変なんですね。


他にも1個2個って余った毛糸がたくさんあるのですが・・・、そのまま放っておくのはもったいない。
何か小物でも作ろうかな。それこそモチーフ編みで。
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チョコブラウニー

2008-02-14 13:01:44 | 
今日はバレンタイン。

で、チョコブラウニーを焼きました。

友達の所属する吹奏楽団のヘルプを急遽することになり・・そのデモを聴きながら作りました。


材料と作り方

  チョコレート   200グラム
  バター      100グラム  
  
  ① これを湯せん(50~55度)にして溶かす。

  砂糖   60グラム
  卵     2個 
  
  ② すり混ぜる

  小麦粉  50グラム
  ベーキングパウダー  小さじ1
 
  ③ ふるっておく。

 
  ①+②+③  合わせてサクッと混ぜて型に入れ、180度のオーブンで30分焼くと出来上がり

  レシピには、この中にクルミの刻んだもの40グラムを入れるってありましたが、家になかったので省略しましたが、おいしかったですよ。


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白無垢と赤い打ち掛け

2008-02-14 09:20:23 | 思うこと
忘れていました。

2月13日は、・・・結婚記念日でした。

すっかり忘れていました。

こんなものなんでしょうか。

ま、プレゼントも豪華なディナーもなくても、何事もなく平常の生活が過ごせているということは幸せなことです。
感謝です。


花嫁衣装って・・白いドレスとか白無垢・・・が相場ですよね。
その意味は、真っ白な心で嫁ぎ相手の家の家風に染まる・馴染むということからとかいわれます。
私は、相手方の家・・この家ですけど・・に嫁ぐとき、白無垢を着ませんでした。
朱色に金色と様々な色の花が刺繍してあるド派手な打ち掛けでした。
今考えると何かに反抗していたのかなあ・・。
周りの人には、
「細いから2月に白は寒そうでしょう。」なんて放言していましたが、
心の中では、
「自分を変えたくない。」という強い意志がありました。

どうなのかなあ・・・。今。
家風に合わせて変わったところもあるけど、家風を変えたところもあるかも。

亡くなったおじいちゃん(夫の)とよく討論しました。
「家風」ということについて。
おじいちゃんは、「家風に合わせるべき。染まらなあかん。」
私は、「家風の悪いところは直していく。」
いつまでたっても平行線でしたねえ・・・。

また、人間について・・・。
おじいちゃんは、「ワシは、性善説をとる。」
私は、「いや、本来性悪説であって良くなるために努力・勉強してるんや。」
これも平行線。
結局、最後におじいちゃんが、「ワシは、性善説が成り立つと信じたい・・。」と言って一段落するのでした。


・・・そんな話をしていた時のことを思い出しました。

今日はバレンタイン。
チョコを貰えそうにない二男の為にブラウニーでも作ろうか・・。
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大雪警報でました。

2008-02-13 11:59:09 | 思うこと
昨日の夕方から降った雪

朝、窓の外が白い。

この冬初めての積雪。

私は雪の朝が大好き。

音のない音が聞こえてくるから。


小中学校は休校。

高校は・・・?

高校は、連絡はないのですが・・。(原則として、警報が出ると休校)
昔は、(といってもそんな大昔でもない。)連絡網というものがあって緊急時等順送りに電話連絡があったものです。
子どもの頃、休校のお知らせなどがある時は、ワクワクしながら電話の前で待っていたものです。
ところが、個人情報云々がいわれ出してから氏名や電話番号を記したものが発行されなくなり連絡網というものがなくなりました。
便利だったのにね。
連絡網というだけあって・・それがなくなってから縦の繋がり横の繋がりが希薄になったように感じます。

子ども達が難しい時期、親同士・学校と・先生と様々な関係でのコミュニケーションの必要性を感じてきました。
まして子どもが大きくなったら、学校へ行くことも無くなり、先生の
「何かありましたらいつでもご連絡ください。」
も社交辞令でしかありませんでした。
放っておいても子は育つ・・・ですが、やっぱりそこは親。
子どもの同級生の親同士、横の繋がりを大事にしていろいろ助けたり助けられたり。

コミュニケーション・人との繋がりって大事ですよね。
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久々の二胡

2008-02-12 12:58:57 | 趣味
またまた寒くなりました。

昨日は、日中の気温が12度まで上がって、お日様の当たるガラス越しでは暖房もいらないくらいポカポカしてたのにね。

昨日は久しぶりに、二胡を弾きました。
今年初めてかも・・・。

結構大きな音がするので練習する場所も苦労します。
昨日は、友達の入っている吹奏楽団がホールを借りていたので練習を覗きに行っていました。祝日だったのでロビーの受付に誰もいませんでした。
これはチャンス
1時間ビッチリ練習できました。
満足

普段の練習場所は、家に誰もいないときのマイであったり、山の上にある音楽堂の休館時にそこの広場でとか。
ここは田舎ゆえ家が建て込んでないのででもできますが、都会に暮らしてらっしゃる二胡友達はどこで練習してはるんでしょうねえ・・・。

毎日、少しずつ練習するのがベストなんですけどね。
なかなかできません。

ロビーは音がきれいに響いてすごく上手になったような気がしました。
ストレス解消


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ひねもすのたり・・

2008-02-10 13:29:29 | Weblog
温暖化の影響か、雪の降り方が変ですね。
 
昨日は、用あってドライブがてら南の方角へ・・・。
南は暖かいから大丈夫でしょうとノーマルタイヤの私の車でお出かけしました。

ところがところが・・・。
南へ向かっているはずなのに、雪が。
小さな雪が、だんだんぼたん雪になってくるではありませんか。
このままでは帰りが恐いと思い、スノータイヤを買うことに。
思わぬ出費でしたが、いずれ買わなくてはいけなかったので今がその時と購入しました。

黄色の帽子で。
タイヤを交換している間ガラス越しに作業してるところが見えるんですね。さすがプロ。あっという間に交換してくれました。

予定では、瀬戸内の静かな海辺でお弁当食べてのんびり・・・と思っていたのですが、大ハズレ。
いい場所があれば趣味の二胡でも奏でてみようと持って行っていたのですが、タイヤを買ったのでマイ二胡は座席にまで積まれたノーマルタイヤの隙間で悲しそうにしていました。

もう少し暖かくなったら海辺で二胡弾きたいな・・・。(釣り人には迷惑でしょうか・・・。)
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かっこいい人

2008-02-08 21:23:58 | 思うこと
久しぶりに3年B組金八先生を見た。今回のシリーズになってから全く見てませんでした。自分の子ども達も大きくなったので今更・・っていう感じで見てませんでした。
今回のドラマの中で、茨木のり子さんの詩が朗読されました。

やっぱ、かっこいい!(金八先生じゃないよ)

私が、茨木のり子さんという人の存在を知ったのは10年ほど前。子どもが学校からもらってくる学年通信で。
国語の先生が、「私の大好きな詩」として紹介してくださっていました。
詩を読むことに魅力を感じなくて今まで触れる機会がありませんでしたが、その詩を読んですごく感動しました。いつも持ち歩いている手帳に写して何度も読みました。

それは、こんな詩です。

      「自分の感受性くらい」
   
               茨木のり子


   ぱさぱさに乾いてゆく心を
   ひとのせいにはするな
   みずから水やりを怠っておいて


   気難しくなってきたのを
   友人のせいにはするな
   しなやかさを失ったのはどちらなのか

   
   苛立つのを
   近親のせいにはするな
   なにもかも下手くそだったのはわたくし


   初心消えかかるのを
   暮しのせいにはするな
   そもそもが ひよわな志にすぎなかった


   駄目なことの一切を
   時代のせいにはするな
   わずかに光る尊厳の放棄


   自分の感受性くらい
   自分で守れ
   ばかものよ



この詩を読んだとき、頭をガツンと殴られたような気がした。

茨木のり子さんの「詩のこころを読む」(岩波ジュニア新書)の冒頭に、

「いい詩には、ひとの心を解き放ってくれる力があります。いい詩はまた、生きとし生けるものへの、いとおしみの感情をやさしく誘いだしてもくれます。」とあります。

まさに、心が解き放たれた感覚です。

潔い言葉に圧倒されました。

明日の天気予報は雪。のんびりと詩の世界に浸ってみようかな・・・。
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