青木光恵 著
年齢を重ねるにつれ、なんだか不調っていうのが増えてくる。
どこが悪いっていうわけでもなく、検査をしてみてもどうということはない。
でもあきらかに元気ではなくて、何よりも気力が奪われる。
……ここ何年かの私ではないか。
というわけで手に取ってみた。
そんなに目新しいことがあるわけではない。でもちょっと気持ちが軽くなった。
あれもこれも本人的には結構大変な自覚症状の数々を、
カワイイ絵でさらりと表現。
そして決して完治はしないであろうが、上手に楽にしてうまく暮らしていくすべを
探していく過程。そこに出てくる失敗談や挫折もコミカルに描かれる。
いいなあと思ってもお金が続かなかったり。
ストイックすぎて自分には向かなかったり。
勇気を振り絞って行った医者がはずれだったり。
いろいろあるよねえ、とうなずきながら読んで、そっかあ誰しもかあとほっとする。
正直そんなに不調なままで長く生きるというのは嫌なんだけど、
今日まで元気で明日ぽっくり死ぬ、というのも難しいことだから、
もともと難を抱えつつ、さらにちょっとずつ衰える自分の体とうまく付き合うしか
ないのだなあ、としみじみした。
年齢を重ねるにつれ、なんだか不調っていうのが増えてくる。
どこが悪いっていうわけでもなく、検査をしてみてもどうということはない。
でもあきらかに元気ではなくて、何よりも気力が奪われる。
……ここ何年かの私ではないか。
というわけで手に取ってみた。
そんなに目新しいことがあるわけではない。でもちょっと気持ちが軽くなった。
あれもこれも本人的には結構大変な自覚症状の数々を、
カワイイ絵でさらりと表現。
そして決して完治はしないであろうが、上手に楽にしてうまく暮らしていくすべを
探していく過程。そこに出てくる失敗談や挫折もコミカルに描かれる。
いいなあと思ってもお金が続かなかったり。
ストイックすぎて自分には向かなかったり。
勇気を振り絞って行った医者がはずれだったり。
いろいろあるよねえ、とうなずきながら読んで、そっかあ誰しもかあとほっとする。
正直そんなに不調なままで長く生きるというのは嫌なんだけど、
今日まで元気で明日ぽっくり死ぬ、というのも難しいことだから、
もともと難を抱えつつ、さらにちょっとずつ衰える自分の体とうまく付き合うしか
ないのだなあ、としみじみした。
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