かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

どんな世界に暮らしているのだろう?

2012-04-20 07:48:53 | サイエンズスクールのある暮らし
 さり気ない会話。
 節子さん「こんど来る人のプロフィールを知りたいんだけど・・」
 とっさに、じぶんのなかで起きた反応。
 「それって、メールで知らせてあるはずだけど・・」みたいなもの。
 (間、ただし一瞬)
 
 「どんなこと、知りたいのかな?」
 「歳とか、肉は食べないかどうかとか・・」
 (そういうことか、みたいなものおきている?)
 口では、「わかった、また連絡する」

 
 検討会の最中の携帯電話。
 「わかった」と言ったけど、なにがわかったのかな?
 振り返る。

 「そういうことか」とぼくは捉えたようだ。
 書けば「とらえた」ということだけど、どういうこころの状態で
”とらえた”かと言えば、「節子さんの言っていることは、そういう
ことだ」と「わかった」、「節子さんの言いたいことは、それだ」と
実際のことにしている。

 節子さんは、実際、そのことを聞きたかったのか。
 ”節子さんの実際”と焦点をそこに当ててみると、じぶんはそのように
捉えたけど、”実際”となったら、「そうか、どうか?」
 じぶんがそう受っとって、そうおもっているというのはあるけど、
そこで終わらないようなものありそう。

 おなじ「わかった」でも、それで終わりという状態から出たものと、
「いまは、それで、わかったにしておこう」みたいな、それで終わり
というではない状態からでたものとありそうだ。


 あまりにも、当たり前の会話や、やりとり過ぎて、焦点を当てる
のが面倒、そんなことしていたら、ややこしくて、スムーズに暮らせ
ない感じもする。
 ここが、おもしろいところかも。
 不便を不便とおもわず、不便をこなす処世術で切り抜けて、それで
いいんだとしているかも。

 「言われた」
 「無視された」
 「反応がなかった」
 「気がつかないのよね」

 そんなにおもうことは、日々ありふれている。
 でも、実際はどうなっているんだろう?と、焦点を当ててみてみると、
「おもっている」というより、その人が、そのことが、実際そうなって
いるという、じぶんの状態からのものに気づいたりする。


 手ごわいぞとはおもう。
 気づいたら、そっちのほうが、楽で、当たり前かもしれない。
 自由で、楽で、楽しいが、おもしろいのじゃないか。

 四日連続の日常化レッスンを終えて、いまの感想。












 

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2 コメント

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ぱぴこ (papiko75w@yahoo.co.jp)
2012-04-20 13:33:51
はじめまして!(o^-')o∠☆:゜*'ノヽ口― 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ*´∀`*´∀`*´∀`*アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ*´∀`*´∀`*´∀`*
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どんな世界に暮らしているのだろう? (宮地昌幸)
2012-04-27 16:06:08
意識の世界とはいったい何なのか?
私の意識の内にあるもの、私が今見ているもの、聞いているもの、感じているもの、、、である。それではたとえば、いま私は何をみているのだろうか?それに対する答えは、大仰な身振りをまじえて「まあ、これらすべてだな」と
言ったりすることではありえない。L,W
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