かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

「また来たいわ」、半田市から来訪

2011-07-13 16:58:40 | アズワンコミュニテイ暮らし
 7月12日昼前、半田市にお住まいの女性の方が、三日市の須賀夫妻と連れだって、鈴鹿カルチャーステイションに、やってきた。
 渡辺真里さん。半田の生家で、母の介護をしながら、美容院を開いている。美容院は予約制にして、ある程度自分でやりたいことがやれるような余裕をつくって暮らしている。イタリアのダマヌールという共同体の会員で、その会員としての勉強を大事にしていると聞いた。須賀夫妻とは、6月後半、いっしょにイタリアのダマヌールの村を訪問する旅に行って来た。「はじめてだったけど、自然が豊かで、気に入りました」
 
 中島実延さんが、アズワンコミュニテイのマップを広げて、鈴鹿カルチャーステイションやアズワンコミュニテイの紹介をした。
 真里さん「コミュニテイには何人ぐらいいるのですか?」
 中島「それが、コミュニテイといっても、地域のあちこちに暮らしていて、誰がどのようなかかわりで、いまやっているか、外見からは言えないんです」
 真里さん「そうですよね・・」
 
 鈴鹿カルチャーセンターの中を、中島さんが案内した。美容室”COCORN”では、中島純奈がお客さんがいたけど、顔を出してくれた。”COCORN”をはじめるときの気持ちや、子育てしながらやっている気持ちを聞かせくれた。真里さん「ビーワンわたしも使っているの」二人、意気投合していた。
 中島さんから、地域通貨”RINKA”のことを聞く。「”RINKA”のことを理解した会員によって、自分が得するというより、一人ひとりがRINKAで成り立っていくようなコミュニテーを描いて、使い合っている。そういう人と人の間柄ができていて、まわっているのかな」
 真里さん「ほんとうに、そうよね。いくら地域通貨の趣旨がよくても、そういう人と人の状態がなければ、できないのよ。それが、できているのはすごいわ。これからの、私たちがやっていきたいところね」
 アズワンカンパニーの事務所で、野尻四郎さんに会う。今、まさにお弁当を食べるというとき、食べるのはお預けして、お相手してもらった。
 アズワンカンパニーの成り立ちを聞かせてもらう。
「この会社は、利益を出すことが目的ではない。ここで働く人、一人ひとりが、その人らしく暮らしていけるようにということを目標にしている。会社のために、こうしなさいというのはない。一人ひとりがやりたいことをやれるように支えていく、そこを基盤にして、話し合いながらやっている」
 真里さん「そこが、なかなかできないのよね・・」


 おふくろさん弁当で、昼ごはんのお弁当を買う。
 白川玲子さんが、店頭に出てくれて、「お弁当やさんと子育てや暮らしのことがが、みんなと相談しながら、無理なくやれているんだ」という話をしてくれた。


 お弁当をもって、アズワンマンション二階の本山宅を訪問。昼食を照子さんとご一緒させてもらった。本山さんは、午睡から起きてきて、豆を挽いて、コーヒーを入れた。


 まちのはたけ公園では、中井さんが案内してくれた。途中、公園内の一角にある須賀さんのオクラ畑に寄る。
 「わあ、出来てる。四日前見たときは、小さかったのに・・大きくなりすぎですかね?・・」
 ゆったりしている。ハサミを持って来ていて、「ああこれも」といいながら、収穫の喜びを味わっているようでした。

 ”お肉と野菜のお店”の見学の後、鈴鹿カルチャステーションに戻る。中野敏美さん、本山照子さん、片山弘子さんと見学の感想を聞いた。
 その時、同席していた本山照子さんから、真里さんが「人間性に基づく会社とかコミュニテイー、行く先々で、それが実際にやられていると感じた。また来たいわ」と言っていたと聞いた。
 真里さんは、山登りが好きらしい。鈴鹿山脈の山歩きは、一人だけでも時々やってくると言っていた。その帰りには、どうぞ寄って行ってください。
 





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