2月も半ば、1ヶ月半ぶりに、弟、駿(しゅん・2ヶ月)といっしょに
孫、和(わたる・2歳)が、夕方わが家にやってきた。
玄関に入るなり、「ばあばあ~ばあばあ~」と声を張り上げている。
奥の部屋に籠もっているぼくのところにやってきて、「ジージは、ジージは」
と戸の外で叫んでいた。
そのうち、引き違い戸を開けて、部屋に入ってきた。
ぼくが居るのを確かめたら、「ばあばあ」と言いながら、引き返した。
どうも、ジージを覚えていたらしい。
ばんごはんができる間、おもちゃをひっくり返したり、ぼくの机に
来て、筆箱をとったり、電子辞書で遊んだりしていた。
弟駿くんは、ぼくがいる畳の部屋で、ぐっすり寝込んでいる。
その晩は、ハシュッドシチュウ。長男秀剛の奥さん、悠海さんがつくった。
駿くんは、おっぱい飲んで、あとはまた眠っている。
食卓は、和(わたる)が一人いるだけで、なにか活気がある。
何やかやとおしゃべりをして、ハシュドシチュウがまぶしてあるご飯を
もりもり食べた。
はじめバアバとスプーンを差し出して、スプーンにご飯を入れろ、と
ゼスチャー。
しばらくして、ばばあが席を立って、居なくなったら、ジージにその役が
まわってきた。
久しぶりの孫がいる晩餐だった。
気持ちだけでなく、身体を構成している細胞が活性化していると感じた。
いのちの躍動が伝わってくるようだ。
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