はじめから予定していたわけではない。
今年の中秋の名月は、10月4日だね、と話題になったことはあった。
4日の昼ごろ、妻がお団子を作っていた。
米粉があったからという。
「あんこで食べるか黄な粉にしようか」考えていた。
夕昏、散歩に出かけ、道端にススキが穂を垂れてるのを見た。
見上げると、お月さんが夕闇に浮かんでいる。
「そうだお月見をしよう」「娘のアパートの庭でやろう」
娘に聞いたら、OKとのこと。
ススキを持ち帰った。
夜、孫たちと庭に木の台を持ち出し、みんな、めいめい、
夜空を見上げた。
雲が懸かったり、わあ、晴れたとか刻々変化。
もう、外は寒むかった。
お団子はアンコや黄な粉、フルーツポンチに入れて食べた。
お団子はなんとも言えない食感と後味。
ご先祖さんが暮らしてきた来し方を偲んだ。
お月会の締めくくり、記念撮影。
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