えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

ゲルかゾルか

2015-01-17 22:59:17 | 航海日誌
圧力鍋の蓋が飛んだようなスイスフランの上限撤廃で欧米系の銀行やヘッジファンドのFXが逝ってしまったらしくて。でも、せいぜいポンド円までしか眼中にない国内勢はどうも蚊帳の外。吹いて残念ということは多々あるけれど今回は不幸中の幸い。でも、FXの供託金が単位当たり10倍以上に跳ね上がった対スイスフラン注意喚起の広報を見れば行方不明者が出かねない惨状には違いないわけで・・・でも、1.20フラン以上は鉄板で上げる余地なしと言った市場はもう3年も続いて来て、ユーロのデフレ懸念。米国株高と米国債利回りの低下という矛盾する不可解な経済状況。経済環境は常に変化しているのに昨年まで機能していた事が今年もそのまま機能すると思い込んだぬるさは咎められるべき。だいたい1.20フランより上がないなら1.20フランに近づいたら売って下げたところで決済すればいくらかは抜けるようなCD相場が存在するはずがない。とどめは日経新聞の中面のスイスフラン為替上限に最接近の記事だったわけで。兆しは後から見ればそうか。と思えるのだけれどあの記事でスイスフランを売りに回った気働きな人もいたことだろうなと切れてしまった蜘蛛の糸をみつめるオシャカ様のような えいちあーる亭 亭主

八つ当たりのようでもあるが、黒いだけの大統領が当選して以来、世界の枠組みがその輪郭をなくして何もかもが流れ出し始めたようなそんな違和感を感じる えいちあーる亭 亭主。イスラム国の台頭ももとはといえば早すぎたイラクからの米軍撤退、さらにシリアへの軍事行動の直前になって多国籍軍招致でアメリカの中枢の弱体化を晒したことによるプーチンが台頭 ウクライナ問題の顕在化。まさしく同時期の日本国内も民主党の幹事長 人権弁護士輿石による尖閣ビデオの隠ぺいによって大陸に「取れる!」 というサインを送った日本。世界の変調、その兆しがまさにクロだったとは(大統領選挙当時CNNで対立候補とのTV討論で司会者の度重なる静止にもかかわらず対立候補の発言時間に食い込んで発言し続けた いうなればやったもん勝ちの姿勢に 器じゃない! と思った わたくしの炯眼は正しかったようで)

スカポン白川の無能無策の4年間でメイドイン Japanの誇りも捨てて海外に逃げ出した日本企業の国内回帰の動きが始まっているようだが3年遅かった。ドル円80円を切ったときにおそらく経営者は50円までの下落を覚悟したはず。株を扱うものとしてその経営感覚には相通じるものがあると思う えいちあーる亭 亭主。ただ見かけの値段を追うあまりに MADE IN JAPN の付加価値を見失った大企業のサラリーマン社長の無能 そして何より80円を超えて円高を放置したスカポン白川 失敗したその責任が取れないのなら辞退すべき それでもその地位につきたかったのなら いい死に方だけはしてくれるな!!!

佐賀県知事の選挙結果に 参院がビビっているようだけれど 税金でメシを喰いたい議員を養っているつもりもない。農業、あるいは介護にたかるダニを駆除もできずにこの国の発展はない。この国のデフレは土地の資産価値の評価損が根本にあると思うわたくし。人口減少による地方都市での空家増加は土地の値段の将来的な下落を予測させる、かくいうわたくしも、人口増加の流れが見えるまでは賃貸でいい、せめて地震が過ぎるまでは家は建てるなと子供たちにいい聞かせるわけで。

うまい品種があるのが分かっていて10年一日のように旧来の品種をのんべんたらりと作って過ごす。美味しい牡蠣養殖が分かっていても今売れてるからこのままでいい。 ネットのお取り寄せでよくわかる。この国には旨いものがいっぱい隠れている 農協、漁協 その押しつけを超えたところからこの国の再生が始まるような気がしてならない。アベノミクス 信用しちゃいないけれど、せめて農業改革には手を付けてくれ そこから信じよう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

航海日誌」カテゴリの最新記事