先月の末頃、海外勤務の息子からメールが来て7月10日に帰る。友人の結婚式とか同級生の飲み会とかで3カ月と待たずに帰ってきた息子にまたか、と思ったものの頭にひらめくものが、、、1週間報告もかねて帰国になったから来た。と お昼に大阪からやってきて食事に向かう車内で今度は誰の結婚式やったん?と聞けば 朝、大阪を出てこっちへ来た 用事はないよとの返事にそうか。とわたくし
焼肉が所望の息子夫婦にはおなじみのお昼にやっているお店に予約を入れたものの駐車場が閑散としているのを見て???と思った えいちあーる亭 亭主 メニューを眺めながらわいのわいのやっている間にセットメニュー以外の単品での対応が今だ出来ていない。先回来た時も 大きなお世話かもしれないが、あと一品っていうメニューが欲しいんだよね。とレジで話した イランこと言いの わたくし
おいしい店なのに、日曜日のお昼にこの入りでは 人の言葉を聞く耳持たないのか、その程度の店員しか来なかったのか。もし今度行く機会があってお店がまだ残っていたのなら、この店のためにも美味しんぼよろしく 「亭主を呼べい」と言いたいわたくし
それはさておき食事中、気負ったわけでもなくごく普通の声で 「子供が出来たんやわ」 結婚して何年も出来なかったけれど子供は神様の授かりものと信じる えいちあーる亭 亭主 子供は出来たか? とか、子供はまだか? とか一切口にせずプレッシャーになってはいけない すべては時の運 夫婦の暮らしの中にあること 係わる権利すらない。 そんな祈りにも似た思いがようやく報われた充足感の午後
息子夫婦を送り出した後、自室でうとうとする間にマーボーロ?(菓子)を持って何度も来てくれたおじいちゃんのこと、遠くの七夕祭りにバイクで連れて行ってくれた父のこと、その途中、田んぼに殺虫剤を撒いているところがあって 〇〇(名前)息したらあかん あれは毒や。三番目にようやく生まれた男の子 姉に聞いてもそんなことしてもらったことなかった。あんただけやで。
思い出は移り変わって、家庭内暴力もあったらしいけれど出入りの業者さんにまで暴力をふるったことを気に病んで もはやこれまでと夜 夫婦で、息子の首をひもで絞めた家族。縁あって取り引きすることになったけれどその両親の人柄の良さに惹かれて家の中にまで入り込んで、近くへ営業に行くたび立ち寄ってみたり、訪れるたびにその子は笑顔で迎えてくれて 今もその頃のままの笑顔を思い出せる えいちあーる亭 亭主
息子への愚痴もほとんど聞いたことがなかった わたくし。彼の笑顔を思い出すと同時に相談してくれてもよかったんじゃないか。それとも、彼の粗暴さを聞いたあの日に話を聞きに行っていれば
まどろみの中、いろんな思いが思い出される。「娘を頼みます」 と頭を下げた父のこと、臨終に呼ばれた福耳のおじいさんのこと、これから生まれるであろう孫の事 自分が知りうる範囲の中でそれぞれの幸せを願う 自分がその程度人間であっていいんではないか いつか読んだガロの寂寥
孫の誕生を告げにやってきた息子の想いにいまさらこんなことを思い出してどうする すべては終わったこと と 喝破する えいちあーる亭 亭主 喝!
焼肉が所望の息子夫婦にはおなじみのお昼にやっているお店に予約を入れたものの駐車場が閑散としているのを見て???と思った えいちあーる亭 亭主 メニューを眺めながらわいのわいのやっている間にセットメニュー以外の単品での対応が今だ出来ていない。先回来た時も 大きなお世話かもしれないが、あと一品っていうメニューが欲しいんだよね。とレジで話した イランこと言いの わたくし
おいしい店なのに、日曜日のお昼にこの入りでは 人の言葉を聞く耳持たないのか、その程度の店員しか来なかったのか。もし今度行く機会があってお店がまだ残っていたのなら、この店のためにも美味しんぼよろしく 「亭主を呼べい」と言いたいわたくし
それはさておき食事中、気負ったわけでもなくごく普通の声で 「子供が出来たんやわ」 結婚して何年も出来なかったけれど子供は神様の授かりものと信じる えいちあーる亭 亭主 子供は出来たか? とか、子供はまだか? とか一切口にせずプレッシャーになってはいけない すべては時の運 夫婦の暮らしの中にあること 係わる権利すらない。 そんな祈りにも似た思いがようやく報われた充足感の午後
息子夫婦を送り出した後、自室でうとうとする間にマーボーロ?(菓子)を持って何度も来てくれたおじいちゃんのこと、遠くの七夕祭りにバイクで連れて行ってくれた父のこと、その途中、田んぼに殺虫剤を撒いているところがあって 〇〇(名前)息したらあかん あれは毒や。三番目にようやく生まれた男の子 姉に聞いてもそんなことしてもらったことなかった。あんただけやで。
思い出は移り変わって、家庭内暴力もあったらしいけれど出入りの業者さんにまで暴力をふるったことを気に病んで もはやこれまでと夜 夫婦で、息子の首をひもで絞めた家族。縁あって取り引きすることになったけれどその両親の人柄の良さに惹かれて家の中にまで入り込んで、近くへ営業に行くたび立ち寄ってみたり、訪れるたびにその子は笑顔で迎えてくれて 今もその頃のままの笑顔を思い出せる えいちあーる亭 亭主
息子への愚痴もほとんど聞いたことがなかった わたくし。彼の笑顔を思い出すと同時に相談してくれてもよかったんじゃないか。それとも、彼の粗暴さを聞いたあの日に話を聞きに行っていれば
まどろみの中、いろんな思いが思い出される。「娘を頼みます」 と頭を下げた父のこと、臨終に呼ばれた福耳のおじいさんのこと、これから生まれるであろう孫の事 自分が知りうる範囲の中でそれぞれの幸せを願う 自分がその程度人間であっていいんではないか いつか読んだガロの寂寥
孫の誕生を告げにやってきた息子の想いにいまさらこんなことを思い出してどうする すべては終わったこと と 喝破する えいちあーる亭 亭主 喝!