えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

我 足るを知る

2019-03-30 19:40:57 | 航海日誌
雑誌で見つけた「秘密基地のつくり方」 好きなものに囲まれて暮らす   そのフレーズがわたくしの心に稲妻のように響いたのは2月初旬のこと
キャスターの付いた大型の本棚の裏面が使いこなせずにいたえいちあーる亭 亭主。(本が2冊縦に並ぶ横幅の本棚と言えばわかりやすい?)
壁に押し付けたら後ろになった本は隠し扉を開けるように本棚をずらすしかなくて。

引き出ししか使うことのなかったサイドボードの上に二段しかない棚を乗せて1段目の棚の下にはお気に入りの箱を入れたことで
ようやくかさばっていたコーヒーや紅茶、お茶の備品の配置が決まったことでわたくしの隠れ家計画は始まったわけで

書斎の4分の一を犠牲にするけれど前述の本棚を部屋の入口から見たドアの中心線に持ってくることで本棚の裏面も活用できて狭くなったけれど
自分の生活動線にも支障のないことが分かって、机の周りを囲む家具と日用品のたたずまいにおこもり感と得も言われぬ安息を感じた えいちあーる亭 亭主

四畳半的なスペースになったけれど、心地よい空間と、今の自分に何が必要か、を、問う中でこんなものなんで持っていたんだ?何でここにあるんだ?
あれ買ったよな、あれ見たことあるよな、ここらあたりにしまったんじゃないか?そんな問いを繰り返すわたくし。

必要なものは必要な時に現れる。そうでなかった人も多かろうと思うけれどそう信じてきた えいちあーる亭 亭主
欲しいものはすでに自分が持っていた。そう気づいた時、自分の欲望が自分自身にとてつもなく素直だった
せめていうなら、自分の欲望のセンスを自分でほめてあげたい。

こういうと、炎上するんだろな。誰も見てないからまぁいいか・・・

これって自分に必要か? 今の自分に何が必要か? そう思って家の中を見回すことで今まで捨てきれずにいたものの価値をようやく見つけたり
なんでまだ持ってるの?と捨てる決心がついたり。自分の暮らしのサイズをようやく見つけたような気がする えいちあーる亭 亭主
コメント
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