えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

ぼったくり定食

2024-02-24 23:24:42 | 航海日誌
日経平均はバブル以来の高値更新のニュースに 証券会社のくす玉は割れて祝賀ムード
年初の初値から2か月もたたないうちに5000円の上昇 まさに勇者のための相場 でも 5銘柄程度の爆謄銘柄が作った相場
前回のバブルではかすりもしなかったわたくし 営業の途中で知り合いになった奥さんから 株が上がってくれて屋根の修理代が出た そんな程度の話しか聞けなかったわけで 
そんなわたくしのバブルの思い出 (笑)

この相場に乗れなかったことはすでに書いた ある銘柄が突然上がる そんなチャンスがすべて自分のものと思うと焦って大きな失敗をするとも書いた
取りそこなった相場を笑って見送れるのも わたくしの器量かと思ったものの あにはからんや 正月明けから黄昏の晩酌に心から安らいでいる えいちあーる亭 亭主

キャンプアイテムのスキレットを激安で手に入れたわたくし キャプテンスタッグどのアイテムも激安でコスパは最高と思うわたくし ここで宣伝しておこうと思う
500円程度のスキレットで 1㎏2500円程度の鳥皮を毎夕炒めて一滴の醬油と塩コショウでいただくのが最近のマイブーム もともとチープなものが大好きだっに過ぎないわけで。。。。

そんな中 インバウンド観光に盛り上がる定食屋界隈のニュースが 豊洲やニセコあたりでは海鮮丼が6000円超とかラーメンが3000円超とか
どういう感覚になればそこまでの料金がつけられるの?と思ったりはするものの ブームになればかき氷が1700円するご時世 100円にも満たない原価でヤクザな仕事と思ったわけで
国内や海外に行っての醍醐味は地元の市場を冷やかすことに限ると確信する えいちあーる亭 亭主

日本語交じりの片言英語で意思疎通することの緊張感と会話が成立した際の達成感を求めて地元のマーケットを覗きに行ったわけで わざわざ日本にまでくる旅行者は旅慣れている
そして時代はネット 情報はスマホでチョイチョイっと「悪事千里を走る」のことわざ通りつかまされたと知った人は再びこの国を訪れようともしないはず
インバウンドでC国人専用のデパートを提供した大丸はどうなった 的屋の荒稼ぎに乗るのも一興 でもその次の目算が必要な 今日この頃

無理をした社員旅行らしく当日シンガポールには宿泊できず船で渡ったバタム島のマーケットでは黄色いサクランボのような果物を1ダラーの掛け声でマーケットの入り口で買ったものの
数字の切りが良すぎるしこの島の生活水準からして高くない?と思った えいちあーる亭 亭主 騙されてはいけないと 家内に普段使いのサンゴ系のネックレスをと思って値札表示のある店へ
壁にかかっているそれに向かってライト、ライト OK 2ダウン とかでようやく手に入れたw

その夜 シャワーを済ませてアイスキューブ ワンプリーズとか言って取り寄せた氷を (通じたんだよw) グラスに入れて飲み始めたところで部屋の電話が鳴った
思わず緊張して ヘロウ とか返事をしたら わたくしの部屋番号を知っている連れの誰かが飲みに誘ってくれたのだろう 「すいません間違えました」と切れてしまったw

翌朝 ホテルの従業員らしい人たちが靴を手にして裸足でやってくるのが見えて ビトンのバッグがどうこうというよりモノを持って歩くなら風呂敷で十分と思った えいちあーる亭 亭主
バブル華やかなりしころの1990年代初頭のシンガポール、バタムの旅の記憶でした。。。


翌日の夜 シンガポールのラッフルズホテル近くの屋台街で並んだ食材を眺めながら歩くうちに どう見てもヨーロッパ系の家族とすれ違う
金髪の西洋人形がそのまま歩いているような幼女 目が合ったのでつい手を振ってみたら ハーイって感じで手を挙げて答えてくれた彼女 「こんな綺麗な生き物がいるんだ」
これはその時 感じたままの生の言葉 あの子もいい年になっているはずで 東洋の彼方から届くなら 幸せでありますように と思った わたくし
















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