酒田五法 宵の明星

６月の最終週あたりからから急角度で上値を取ってきた日経平均　7月11日に新高値を付けるわけだが
監視銘柄のいくつかはその日に最安値を付けていたり　お気に入り銘柄の選択に絶対的な齟齬があると実感したわたくし

まあ　この上げは今年の年初の半導体祭りの再来と思ったのだが　監視銘柄のレーザーテックに至っては5月下旬に上げは終わっていたはずで
日経平均採用銘柄のうち　値がさハイテク株の祭り再び　いじった頃には40万円程度だったスクリンが200万を超えたのはまた別のお話w
私の保有銘柄をしり目に急角度で上げていく日経平均　その挙句に窓を開けての高値からの陰線　よもやと思い出したのが　宵の明星

何度も似たチャートは見た覚えがあるけれど　天辺が陽線だったり　窓が開いてなかったりして　
このチャートが出た夜　帰ってきた娘にめったに見ることのないチャートだから記憶しておくようにと力説した　えいちあーる亭　亭主

監視銘柄のいずれも大きな影響はないものの　トピックスの日経平均同様の下げを見れば　新NISAにつられて買いに入った初心者は元の木阿弥
含み益は　確定しなければただの数字　　　　　　　含み損もただの数字　w

宵の明星　チャートは多くの人々の思惑が形を成すもの　江戸の昔にそれに気づいた本間氏は尊敬するが
有史以来　その思惑は　人である故の欲望は　まったく変わっていないんじゃないか　と、深くため息をつく　えいちあーる亭　亭主でした