えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

時代の潮目

2010-10-29 23:01:29 | 航海日誌

2ヶ月にわたる 6674 GSユアサの売り方と買い方のチキンレースは本日売り方勝利で決着
この間、よもやの二弾ロケット点火で振り落とされた売り方の口惜しさはいかばかりか 仇は取ったぞ

二番天井をつける際に前回高値を上回るようなら あやうし えいちあーる亭 亭主であったが
八百万の神さまのご加護でひさびさの信用全力 カラ売り勝負に凱旋したわたくし 
前回下げ止まった530円台を目標にしていたけれど、建て玉の重みに耐えかねて早く楽になりたいの思いが
寄り付きしばらくしたところでチラと現在の評価益を目にしたとたん、がまんし続けてきた勝負師の心は鼻歌まじりに
どこかへ逝ってしまいました(笑)

ニュースでは白い立ちえりをひるがえし、わかって物を言っているのやら???なヒトが大写しに・・・

民主党のくだらない見世物興行に時間をかけているヒマがあったら
まさに扉が閉じられようとしているTPP交渉への方向性をまとめるのがナニをさておいても最優先事項とおもうわたくし
環太平洋地域の諸国が相互に関税をかけない自由競争の中で経済を活性化させようとする試み
東南アジアや韓国はすでに批准して得意分野を生かして活発に貿易が展開されている中

11月には中国も参加しての事務レベル協議に進みつつある。
こうした経済で結びついたグループから外れると言うことは 出来上がった利益集団への後からの参入はきわめて難しいこと
ここで締め出しをくらえば国内企業が海外進出しても日本企業であること自体が足かせになる
工場どころか会社組織そのものが海外移転せざるを得なくなってくる。
東芝が決算で為替70円を想定してマネージメントすると発言しているのは海外移転に舵を切ったことにほかならない


ここであいかわらず農業、農業とお題目のように票になるから言い出す議員も多かろうが
工業でなしえた変化が農業でなしえないと思うのはまちがっているとおもうわたくし。儲からないのはやり方に問題がある。
さらには戸別補償などとぬかしてようやくあきらめかけた百姓をまた地にへばりつかせる駄策バラマキにいたっては・・・
このTPPが土地を集約して開発しなおすところから始めるラストチャンスと見るわたくし

この国が変わるには外圧が有効なのは歴史が示すところ
農地の利権にへばりついてきた国民を引き剥がすには、その農業のやり方では喰えないことを肌身に感じさせる必要がある
自由化で海外の農産物が入ってきて今の作り方をしていては喰えない。喰えなくなってこそ工夫する、新しい農産物を作る
売れる農産物を作る。そこからこの国の新しい農業を始める以外にない。この国が農業と一緒に安楽死しないためには・・・

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終わりし道の標に

2010-10-06 07:53:52 | 航海日誌
昨日と比べて寒いわけでもないのに
昨夜から冷やした麦茶をポットに移す際に熱いお茶もいいなとふと思ったわたくし

沸き立つ電気ポットの音を聞きながらこぽこぽという昔のお湯の沸く音に比べてなんか風情がないな
と思ったとき、その音がなんだったか思い出せない えいちあーる亭 亭主

コーヒーメーカーの音のようでもあり、一時はまったサイホンの音のようでもあり
そういえば、じいちゃんが夏も火を入れていた火鉢の鉄瓶の音がどんなだったか思い出せない自分がまたもどかしくて

新聞に目を通しながらいれたてのほうじ茶を口に運んだ時
「おとうさん 聞いとる!?」新聞を読むのに夢中になって自動的にナマ返事している時の家内の怒った声が
ふいにあたまをよぎる わるかったなぁ と笑ってみるわたくし

神戸で通り魔に刺された少年は 俺もめっちゃしあわせや とブログに書いていたそうな
残された女の子は気の毒だけれど若いからひきずらないように 終わったひとつの思い出になれば・・・
コメント (6)
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お宮の松 随想

2010-10-05 15:55:22 | 航海日誌

バカ韓がはるばるブリュッセルくんだりまでで出かけて逝って、廊下のイスでようやく温家宝首相と会談(笑)
という辱めを受けるに至って、熱海の海岸で取りすがる貫一に足蹴にされるお宮の図を思い出したわたくし
(女を足蹴にする貫一という男もどうかと思うが(笑))

中国は首脳会議の前にユーロ危機の発端となったギリシャに立ち寄り融資を提供することでEU内での印象を良くする
かたや最小不幸国家?とかぬかして時代遅れで感謝もされないODAには何百億進呈しても尖閣のことは一言も発言できない
腰抜け総理とくらべて、くやしいけれど国としてはいろいろあるにしても外交を初めとして国家としての格の違いが
より鮮明になったに違いない。なんと情けない国になったことか・・・

そんななか脱オザワのポーズさえ示せばバカな国民が拍手して支持率急上昇の打ち出の小槌が一夜にして
背負いきれそうもないハンマーに変わってしまったバカ韓。あわよくば民主党ごと沈んでくれないかと願うわたくし

難しそうな局面になるとすぐに逃げることは尖閣問題で証明済み。
逃げ韓の異名を持つバカ韓ではあるが、ここはオザワの宿敵、影の総理センゴクの権力闘争の片棒を担ぎついでに
オザワに除名処分の引導を渡すという阿鼻叫喚の中、売国弁護士センゴクともども共倒れのシナリオで是非(笑)

先日も書いたけれど、凛の会への指示書を厚労省へオーダーした人物を押さえもせずに立件起訴。無罪放免の検察の体たらく

陸山会の事件では銀行借り入れの4億円と同時にオザワから出たという出所不明な4億円の存在という
どう見てもマネーローンダリングとしか思えないカネの流れを立件しないなんともチグハグな検察にどうなってるんだと思ったが
「国民は裁判所によってほんとうに有罪なのかを判断してもらう権利がある」との検察審査会の結びの言葉は重い


オザワに近い議員はこういう局面になるとすぐ検察審査会のありようを国会で検討するとか言い出すけれど
もぐら叩きのようにあっちを叩けばこっちから出てくる不正に対してようやく長い時間をかけて民主主義が得たひとつの果実を
手前に都合が悪いからなし崩しにしようというオザワの愛人議員どもこそ真っ先に粛清すべきなわけで


この政権交代でわかったことは保守が国内でよどむあいだに腐って逝ったのと時を同じくして
国内の利権に参加できない左巻きは国を売ることで今日まで口をしのいできたということが明確に見えてきたこと
せめてダメなことがわかった部分から切り離していく国民になれるのか それとも落ちるところまで落ちていくしかないのか
昭和は遠くなりにけり  古きよき時代の残照を振り返りつつ 今宵一献

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坂崎幸之助商店