今年の夏 我が家で 初めての夏

先日　年初来高値を付けた後　上髭をつけるという　気になるチャートを見せていったん下げて見せた娘の銘柄
1日様子を見たものの下げた翌日寄り付きから前日の高値を超えるあたりでどよめいているわけで

年初来高値を超えたということは上値抵抗線か無くなったという事　言い古されたセオリーだけれど　さすが日本の王道銘柄
セオリー通り一気に前回の高値を抜いてくるこの相場は強い　相性の悪いスクリーンとかの半導体株がつれ高するのを見て
はぁ　と、つぶやく　　えいちあーる亭　亭主

この半月で　よほどおかしな株を持ってなければいれば　1割　2割の利が出たわけで　利があれば売るべし　を基本とする
でも、これはわたくしの　想定外の相場　王道銘柄の推移を見て　小銭を稼いでいる場合じゃない　と思った　えいちあーる亭　亭主

最近の寝苦しさに　ついに　エアコンをつけっぱなしで眠ってみたわたくし
夜明け前になると　わたくしを起こしに来る　牛柄のネコ　ネコが起こしに来るまで気配を感じることのなかった眠りに
この寝苦しさは　室温のせいだったのかと　あらためて睡眠の大切さはカネであがらえるものではないと確信する　えいちあーる亭　亭主

外へ出たい　と起こしに来た　牛柄のネコに　この部屋　涼しいよ　いっしょに寝ようと、言ってみたところで気がついた　

こいつは昨年の夏を過ぎて　我が家を訪れたネコ　はじめて我が家で夏を迎えるわけで
クーが逝ってもう一年が経つのか　と、夏の午後　書斎のサイドボードの下で　いびきをかいていたクーのことを思い出す
鼻水の止まらないクーを　ペットキャリーに入れて　病院まで行って　待合が混んでいたこともあって　駐車場で待っていたあの日
泣き止まないクーを車の外に出したのに　出して出して　と騒ぐクーに　ここから出たらもう、うちへ帰れなくなるよと言い聞かせたわたくし

結局何年もたって　そのいびきが　額がはれる症状につながったのだろう　1か月で・・・　あんなに嫌がったこともあって病院に連れていって
怖くて痛い思いをさせるよりは　もって生まれた命の定め　そんな生死感をもつわたくし　　　

いまだ、昼間に人の近くを避ける　牛柄のネコ　先代のクーは　朝から晩までわたくしの後をついてきたり　
書斎のドアが開いたらわたくしより先に入りたがった子なんだよと

初めて訪れた夏　牛柄のネコはどんな夏を迎えるのやら

君去りしのち

以前、娘に進めた銘柄、　(日本円で持っておくのはバカのすること　と力説したわたくしに従って)
国債からシフトした資金で購入した銘柄が　出来高もないのに年初来高値を記録したことと　長めの上髭をつけた木曜日
今日の安値の下に逆指値を入れて置くようにと言い放った　えいちあーる亭　亭主

あにはからんや　昨日の安値を割ることもなく高値で終わるとは　そういえば　こいつは　台風が予測されていた僻地に向かって
旅行したにもかかわらず　台風が進路をそらして逃げていった　晴れ女w　　　わたくしの保有株は案の定　大幅安　w

ずいぶん引っ張ったけれど　わたくしの新しい理髪店デビュー

婆さんのよそ者を見たアピールに　ちょっと待て　とは思ったけれど　その後　店内に案内されて　鏡の反対側　つまり入口の動線に向かう椅子
鏡の正面に向かう椅子に座ることしか知らないわたくし　椅子の向きに　怯えてなんとしよう　さりげなくさりげなく座ってみれば　グリンと回る椅子

手で回していただけたなら　それなりの価値をアピールできるのではないか　と、思った　えいちあーる亭　亭主

大まかな方針を聞いてカットに至る　この工程がその店の技量を示すわけで　おおむね　概知な許容範囲をベストとする店　
尖った整髪をする美容院もあって　戻ってきた家内に驚いた日もあったけれど　似合ってるやん　と思った　遠い日のわたくし

その後の2度目のシャンプー　顔そり　何より　耳の産毛が何とも嫌いなわたくし
どの工程もそれぞれの担当の男の子がいて　何より気持ちがいい

わたくしと同年代のおばさんの　ワンオペ　御主人が亡くなっての店の維持　ご苦労様でした

流されてのち さて

わたくしの地図に記憶のなかった理髪店に　出かけてみる　えいちあーる亭　亭主
なじみの店と違って　何をどうして欲しいのか　ものすごくハードル高いんじゃねぇ　と、戸惑うわたくし

紹介された　爺さんばあさんのお店にいったところで　いうことは同じ

電話の向こうで　今なら流れてますからどうぞ　の明るい声に　今から行きますと　背中を押された　えいちあーる亭　亭主
そう言えば、理髪店に行くのは思い立ったその場で出かけたわけで　出かけていったその順番で待つ　長らく忘れていた感覚に戸惑うわたくし

予約なんてこじゃれたことに慣れてしまった　えいちあーる亭　亭主

くだんの理髪店についてみれば　　待合の席で新聞を広げる　おそらくこの家のばあさん
まてまて　わたくしは客だ　首を振りながら何秒もかかって　あわただしく新聞をしまって　店の奥に行ってしまった　婆さん

見たこともない初めての客が来たからと言ってそれはないだろうw　　そんなに俺って　人相悪かったっけ

続く

かぐらの おなか記念日

眠いのに誰もついてこないので居間で足を延ばして寝ているネコに　通りがかった　えいちあーる亭　亭主が
頭をなぜてやるとひっくり返っておなかを見せるしぐさに　先代のクーを思い出しておなかをわしゃわしゃするわたくし

おもちゃを捕まえるように両手で手をつかみに来るものの爪は上手に隠すようになって、怒られたり叩かれたりしてここまで来たんだなぁと

先代のクーも　犬小屋から家の中で暮らすまでに半年はかかったのに　こちらが猫になれたのか　かぐらの頭がいいのやら
始めてむこうから　おなかを撫でさせてくれたので　今日はおなか記念日

流されてこそ 浮かぶ瀬もあり

昔なじみの理髪店が　寄る年波を　意識して閉店　(最近こんな記事ばっかり)
2か月を経過して耳に触る髪がなんとも嫌で近場の理髪店を探す　えいちあーる亭　亭主

閉店を聞いて最後の月まで頼った理髪店　その後どうしたものかと周辺の理髪店を探してみる　わたくし

その店で紹介された　同級生のうちの隣にあった理髪店　そういえばあったよな　あいつはどうしているんだろう
同級生の消息が話題になるのもいやだし　近所でも卒業以来会っていない　出逢い　そこは大切にしたい　と思う　えいちあーる亭　亭主

結局、最近できたらしい理髪店へ　おずおずと予約をお願いしたいんですけど　と Tel、あぁ、大丈夫ですよ　来ていただいた順に受け付けていますんで
今なら流れていますから大丈夫です

そんな女の子の声に背中を押された　わたくし　今から行きます!

どこにてもありそうな後日談は　また今度　皆様にいいことありますように

♪ 海の向こうは上海

先日壊れたキャンプ椅子の修理にamazonで発注した　ステンレスパイプがようやく届いた
発注日を含めて10日かかって我が家にやってきたわけで　内径との差が1ミリほどの金属部品という不安
早く試してみたくて日ごとに配達状況のサイトを確認する　えいちあーる亭　亭主

通関手続きに入りました　普段お目にかかったことのない表示に　
中国本土からロットで送られてくるんだ、と　ようやく理解したわたくし

届いた金属部品をまず指で確認する　切断面の安全性の確認に始まり本体部分のキズや曲がりをチェック
マットなステンレスの表情をめでつつ　バリや打痕の有無を確認　問題なし
金属製品のチェックは見た目も大事だが　指で触れる　その感覚こそ最優先、と、信じる　えいちあーる亭　亭主

不燃ごみ袋の重量制限に余裕があったため先月の廃棄を免れたキャンプ椅子

確認を終えたパイプをいそいそと設置するわたくし　1ミリ幅の余地とはいえ使えなかったら困るなとか
届くまでの間　一度ホームセンターへ行って硬質のビニール管でも探せばよかったのかも　とか　よからぬ思いが。。

折れた右側のポールをパイプに挿入、1ミリの物理的余地を感じさせる揺らぎを示しながら期待通り補強位置へ
30cmのパイプの中心を損傷部分に止めるため設置した水道用のゴムパッキン４連装も期待通り持ちこたえてくれて
左右のポールの強度に違いが出てはいずれ壊れると思って左側にもと　パイプ２本を購入したわたくし
左のポールをパイプに入れてみて驚いた。パッキンもないのに途中で止まってしまった　折れた右側はストンと落ちていったのに何で???

考えるまでもなく左側のポールもすでに曲がっていたわけで　パイプに入れないとわからないほどではあったが　分かりやすく言うと接続部分でポールが折れ曲がって
くの字型になっていたわけで　途中でくの字になった内壁が当たってそこから入らなくなった　右側のポールが折れる以前から左側の曲がりもすでに始まっていたわけで
お仕置のために販売元をさらしておこうと思った　えいちあーる亭　亭主　現状起こったことだし現物もあるので文句は言わせない

どうも製品に当たりはずれもあるのだろうが　保障修理対応のサポートセンターに最大の難がある会社　関係者が感度のいい会社であってほしいと願うわたくし
アウトドアじゃなくて居間で使用されていたので対象外です　との娘への返答に　ということは　常時使用すると間違いなく壊れる ので　補償から外れる　
ということでいいんだよな !!!　モザンビークさんよ　と、最近、記憶がないほどにむかついた　えいちあーる亭　亭主　オレを怒らせるな。。。

amazonのコメント欄の　☆2つ　にも同様な記事があって　わたくしよりもはるかに大人の対応、
翻って　舐めたことさらしとるといてもうたるぞ　われ　な　えいちあーる亭w　(私の買ったブツじゃなくてよかったな)

「ワイドで座り心地は悪くなかったです。
ハズレを引いたのかも知れませんが、耐久面が微妙で毎週使用して2ヶ月でポストを差し込む場所に穴が空きました。
問い合わせしたら「日常使用しないで下さい。」とひと蹴りされ問い合わせ先から問い合わせにたらい回しされるので保証はないと思った方が良いです。
日本企業だからと思って買ったのに正直残念でした。」

まぁ、この2週間　ずっと欲しかったノギスを手に入れるきっかけを作ってくれたり、その結果選択した部材が到着するまで子供のようにわくわくしたり
そんなこんなで　子供心を取り戻したようなわたくしの心を祝福するように　好転してきた個別銘柄　クリスマスを待つ少年のような心を
思い出させてくれたことには感謝している

安いのにはわけがある　言い古された言葉を思い出しつつ　国産と言いつつ信用できないメーカーもある
安かろう悪かろうと　蔑まれた時代を経てモノづくりのニッポンがあるわけで

翻って海の向こうの中国では世界の生産工場と評される今、生産国CHINAと表記された製品を買って後悔したことはない
ポールのジョイント部分の補強に　海を渡ってやってきたパイプを眺めながら　梱包されて我が家に至るまでに見てきたであろう
風景に想いをはせる　えいちあーる亭　亭主　でした

雨の近い夕暮れ

個別株は想定通り　いったん上値を試したものの直近高値を超えられずにずるずる下がり始めた後場
本日のシナリオ通り　いったん損失確定の売りを出す　えいちあーる亭　亭主

こう来たらこうする。　そう想定しておいて　なおイレギュラーな下げに遭遇して進退を誤ったわたくし
十数万程度に確定した損金に　一時、一株40万を超えた博奕の後始末　笑って済ませられる状況に至った幸運に感謝

想定以上のの下げにフリーズしたわたくしの判断の鈍さと　なお、それを救ってくれるまでの時間がなんとか間に合ったこと
この株はここまで触ってきて苦しい時もあったけれど結局、いい結果で終ってきた　信頼と実績。。。

底値付近で仕入れたナンピンした　まだ持っている株がいつか　いい結果を出してくれると信じる　えいちあーる亭　亭主

いつものようにお昼寝の後、表に出たいと騒ぐ猫

もう雨も近いしかまってあげるからウチにいようと、誘うわたくし
背中をさすろうものなら　かまってもらったお礼に　頭がこちらを向いて噛もうとする　我が家の牛柄のネコ

いつもなら頭がこちらをむけば反射的に手を引いていたわたくし

娘の言う甘噛みもゆるくなったの言葉を思い出して　なすがままにしてみれば　たしかにカプとはかじるものの
歯がようやく当たる感じで止めているわけで　どこでその加減を覚えたのやら　(当たるのは牙だから少しは痛い)

雨の夕暮れ　物置の板の上で　降る雨を眺める猫の風情

とりあえず　お馬鹿さんてはなかったうちの子に　一緒に暮らそうとあらためて誘ってみる　えいちあーる亭　亭主
何を思って　降る雨を見る　その瞳の奥にあるものを　いつか教えてくれるといいなと思った　わたくし

長雨 ( 水の行方と 風が示す未来 )

先月の雨で路地の床がやけに濡れているのを見つけたえいちあーる亭　亭主　吹き込んだ雨じゃない　濡れた場所がつながっていない
昔、隣にマンションが建った時に目隠しのように路地を囲い込んだ工事、あれから何年たったのやら　わたくしと同じく　寄る年波に勝てず錆びて小さな穴の開いたトタン板を発見。
躯体の木材に大きな損傷がないのを見てトタン屋根の補修を目論んだ　えいちあーる亭　亭主

補修材を検討しようとamazonを検索すればシーリングテープなんてものが、コーキング材を塗り付ける補修を考えていたわたくし
アルミ素材のコーキング効果のあるテープ　一昔前なら出入りの大工さんに声をかけたに違いない家屋の補修をあえてDIYしようと思う自分と
それに対応する素材がいとも簡単に見つかるこの時代　

目視して確認したとはいえ　さすがに3メートルほどの高さの屋根を踏み抜いて　つらいことになってもと思う　えいちあーる亭　亭主
怖いから構造部位に足を乗せてにじり寄っていくのだけれどしゃがみ続ける姿勢そのものがつらいわけでw

こうして　水は高きから低きへ流れる　そして伝うものと言った本質を理解するわたくし

結局　3度　水の流れを追うことになった　えいちあーる亭　亭主
シーリングテープの補強にコーキング材を塗ったのだけれど盛り過ぎたコーキング材がダムとなってあふれることにw
降り続く雨を幸いに何度もチェック。最後は濡れた路面もなく効果を確認したわたくし　しかし、雨樋の奥の横木が濡れている
なんで?　と思ったわたくし　この長雨はチャンスと　水の流れを追いかけてみる

雨樋の奥の横木を濡らしていたのは　屋根の横から降り注ぐ雨を避けるため　軒板に巻いたのコの字型の板金
コの字型の　下の部分が水をつたわせてその下の横木の端に水をいざなっていたわけで

当時の板金屋さんと面識のあるわたくし　あの人が良かれと思った仕事　水の流れがそれを上回ったに過ぎない
案の定　雨だれがいくつか落ちてくる鉄板に外側へ角度をつけるための角材を一本かましてみれば　横木を離れた中空でそのまま地面に落ちる雨だれ

流れるにしても伝うにしても水が上にのぼる道理はないわけで、横木から離れた鉄板の先でしずくになって落ちていくその先は排水の溝
一休さんじゃないけれど　水が石を穿つほどの時間にわたくしが関われるはずもなし　

本日はここまで、結果の出た後始末に安堵した　えいちあーる亭　亭主　　

いつもこうありたいものだ　と　往年のゲームのセリフをつぶやいてみたり