えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

男たちの大和

2016-02-23 22:47:28 | 航海日誌
amazonのプライムのお試しで強制加入したプライムサービス。1か月のお試し期間を放置したことでいきなりプライム会員になったわけだがミュージックソースが自由に使えることもあってまぁ、仕方ないか。と思ったわたくし。乱高下する相場に博打相場には手を出すなのマイルールに従って暇にあかせてプライムビデオに手を出した えいちあーる亭 亭主。

「男たちの大和」 呉のヤマトミュージアムのこともあって気になっていた映画ではあったがこれほど軸線のずれたCGや気の抜けた脚本を見せられて カネを払ってまで 映画館で見なくて本当に良かったと思うわたくし。

明治の気骨を受け継いだ最後の世代と思う戦中世代の覚悟とか思いが何も伝わってこない。大和出港の朝見送りに来た母親との離別。そこは大見得を切ってでも「行ってまいります!」だろうが! さらにラスト近くの「何も守れなかった」のセリフに及んでは 今、この国があるのは誰のおかげだ!。海の向こうから押し寄せる鬼畜から親兄弟、そしてこの国を守るために戦場に立った若者たちの覚悟を 何も守れなかった と、ぬけぬけと言いくさるクソガキ 脚本 佐藤純彌 こいつの脚本担当の映画は決して見ることはないとこころに決めた えいちあーる亭 亭主 こいつだけは許せん!
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古き友 新しき友

2016-02-20 19:54:11 | 航海日誌
先週、早春の伊良湖岬の菜の花畑が何かの拍子にか頭の中をかすめたわたくし。たしか子供たちが幼いころ家族で出掛けた時も満開の菜の花畑のニュースを見て見せてやりたいと車を飛ばした記憶があって。あの時の、伊良湖岬の手前のひとけのない公園は今、どうなっているだろうか。そんな思いにを胸に車を走らせる えいちあーる亭 亭主

ナビに従っていつものコースをたどるのも芸がない。道路沿いの案内板が書き換わったルートに従うのが新しい発見につながると思うへそ曲がりのわたくし。迷った時にはナビに従う。逝けるところまで行ってみるのが我が家の掟。海沿いの高台のカーブを曲がったところでリゾートっぽい遊具のある公園を発見。田原市白谷海浜公園 アサリの養殖場を抱えたかなりの広さのある公園。三河湾を挟んで向うは鳥羽あたりまでその間をビルが横倒しになったような大きな貨物船が行きかう様子を見て。海運のキャパシティというものを肌で感じた えいちあーる亭 亭主

冬とはいえ刈り込んだ芝生に雑草が生えることもなく手入れされた公園にうちの家族以外に二人の子連れの母子しかいない。海辺から立ち上がる丘に人家は少なしと言っても遊具で遊ぶ家族が一組とは、高台からカーブを曲がって施設が目に入った時のワキワク感。夏になればすごい人が来るのだろうが、これだけの公園を雑草に覆われる事の無いように努力する人の手間を思いつつ惜しいと思った えいちあーる亭 亭主

伊良湖岬の手前、たまたま見つけた公園は今は何処にあるのかもわからなくて、それらしい場所の菜の花畑の入園料が100円。それほど広くもない、道路を走って逝けば見渡せるほどの畑に100円?ざっと見ただけで10人はいたと思う関係者。車高の高い車だから言えるかもしれないけれど一目で見える。来る途中の工場脇に立派な菜の花畑も見えたし。でも、わたくしが惜しいと思うのはそこじゃない。入り口で人を招くおばさんたちの笑顔。あれは営業ではなくて 見ていって! と人に手を振る笑顔。100円が欲しいための顔じゃない。ゲスにあんな顔はできない。それはわかった、わかったが故に言いたいことがある。

何処へ駐車すればいいんだ! 駐車場を整備してくれれば300円だろうが500円だろうが あんたたちの笑顔はそれ以上の価値がある。

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ルドルフに告ぐ

2016-02-08 22:19:36 | 航海日誌
黒田日銀のマイナス金利導入の大混乱から週末が明けて、なにげに高く引けた日経平均に安堵したわたくし。しかし、利喰いは遥か遠く数字上の損失が何とか改善した程度。不透明さこの上ない市場は負けが込む予感が拭いきれない博打場のようでとてもじゃないがポジションを膨らます気にはなれない えいちあーる亭 亭主。

マイナス金利導入の当日700円幅で上下した日経平均が示すようにマイナス金利が及ぼす影響を読み込めない市場。いつまでたっても貸出残高の伸びない銀行に日銀の付利をゼロにして貸出への圧力を掛ければいいのにと思ったことも確かにあってここに書いた覚えもあったけれど、肝心の銀行に新しい融資先を見つける目利きがいない。貸し倒れリスクが怖くて責任を取るのが怖くてよその案件の話により好条件でかぶせるなど、横目でライバルを見張るしかない。

♪ となりを横目で覗き 自分の道を確かめる またひとつズルくなった 当分照れ笑いが続く 今日ですべてが終わるさ 今日ですべてが変わる 今日ですべてが報われる 今日ですべてが始まるさ。  泉谷しげる 春夏秋冬

わたしがある案件で退職を決めたころもそれは確かにあって、今では 誰かサボっている奴いねぇか~ と互いの仕事を監視しあっているような状況すらあると耳にする。あの頃 今日ですべてが変わる なんて能天気さは無いにしても処世のズルさを覚えては当分照れ笑いが続くみたいなニヒリズムは確かにあって。

人に認めてもらうこと、人に喜んでもらうこと そんな思いの先に新しい価値を見極める目利きの技量は生まれてくるはずで

となりのエサ箱しか目に入らないようでは豚小屋と同じ。シャープに続き東芝の株価までが100円台になるご時世。もうこの国の根本(ねもと)が腐っていることがいよいよあからさまになってきた今日この頃。黒田日銀の異次元の金融緩和の賞味期限が切れかけて、あさってのほうを向いていたぬらりひょんアベもいよいよ正面から経済の方へ向き直るかと思った矢先に、甘利大臣の贈収賄事件と日銀決定会合のタイミングがドンピシャあってぬらりひょんアベが選挙対策に何かやるかもと頭の隅で思ったけれど、ここからは政治の出番 いまさら日銀が動いても収支がつかなくなると思っていた えいちあーる亭 亭主。

このタイミングでやるか? 銀行に貸出できる目利きがいない状況でチューブを絞っても東京銀行のように悪党どものエサになるだけとおもったわたくし。直近鳴り物入りで上場した郵政三兄弟は配当金が高いとの振れ込みで年明け子供NESAの資金が絡めとられてあわれ土蜘蛛の一幕。あえて言うなら甘利大臣の辞任をさらに大きなニュースでごまかすような日銀の対応がいかにも唐突で。。。週が明けてみればぬらりひょんアベ寄りの日銀委員が1票差で踏み切ったとのニュースに クロダお前もか! とシーザーの様につぶやくえいちあーる亭 亭主

黒田日銀は成立当初からぬらりひょんアベの飼い犬だったわけで。さらに日銀の審議委員にぬらりひょんアベ寄りの委員が一人交代で入るというニュースに マスコミも金融も手中に収めた独裁者がなにをするか 歴史を紐解けば何度も繰り返された時代がまた、世界規模でその時期が訪れるのも近いと思ったわたくし。 

 

人に認めてもらうこと、人に喜んでもらうこと 誰かさんの笑顔が見たくて仕事をした 
そんな時代が確かにあってね いい時代でした。。。

(でも、ぬらりひょんアベには独裁者としてのエッセンスがまだ足りない 独裁者は美しいカクテルのようなものだと思うわたくし)
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坂崎幸之助商店