もっと 大きな声で もっと 大きな声で
でなけりゃ次の駅にとまったら 走り出すまでの
あのわずかな静けさに 話そうか
今 赤坂見附を過ぎたばかり 新宿までは まだまだ だね
そう君とてもよかったよ 今日の映画はとても
もっと そばにおいで もっと そばにおいで
車輪の悲鳴が何もかも こなごなに断ち切ってしまう
もう穏やかな静けさに戻れない
今 四谷を通り過ぎたばかり もううんざりするほど いやだよ
ねぇ君 もう下りてしまおう だからさ次の駅でさ
ここはどこの駅かな ここはどこの駅かな
いいさ次の駅に止まったら 何かを始めるのように
そこから歩いてみよう 次で降りるよ
君ももちろん 降りるんだろうね
ても きみはそのまま 行ってもいいよ
地下鉄に乗って
1991年 作詞 岡本おさみ 曲 吉田拓郎
2006年のタクローベストアルバム に収録されているけれど そのずっと以前から
聞いていたような気がしてならない不思議な曲
別れの曲ではあるけれど 彼女ができる前に聞いた曲のような そんなひどいことができるなんて
断ち切るような別れが容認できなかった記憶がある えいちあーる亭 亭主
今なら 倦怠期にありがちな夫婦の諍い と思うけれど。。。。
リンクのアドレスのあまりの長さの都合でリンクできなかった拓郎や猫の曲をぜひ聞いて欲しい
ドラムを前面に打ち出した曲のノリの良さにまたしても タンバリンを叩いてみるわたくし
革の張ってない小さなシンバルが並んだタンバリンって キレの良さが好きで横にして叩いていたけれど
垂直にして叩くとクリスマスのベルみたいなシャリーンとした余韻のある音が出るんだ
私物です と書かれたタンバリンの箱を開けて 飲み屋の小道具と思っていたタンバリンが
こんな表現力のある楽器だったとはお釈迦様でも・・・
こんな音が出せるのなら戸棚になんかしまって置かないで教えたくれたって。。。。