イギリスのEU離脱問題で思惑に揺さぶられる日本市場。6月も半ばを過ぎて途中経過と今後の対策をと組んだ収支表を見てやっぱり、と思ったわたくし。定番で触っていた銘柄はほとんど損切り、高値から転げ落ちて連続STOP安記録更新後の4589アキュセラの乱高下にしがみついたら利益が出ていたという結果オーライなトレードに改めてチャートに目をやる えいちあーる亭 亭主
6月に入って17500円を目指すと見えた日経平均は16500円へレンジを切り下げて 一旦の戻りと見えた16800円をつけた6月6日。膨らんだ出来高を見れば翌日から1300円安の奈落まで道連れにされた参加者も多いはず。でも、さすが最近の乱高下を生き延びてきた故人投資家 チャットやツイッターを見ていても悲壮感が漂うでもなくみんな資金管理がうまくなったなぁと。
かってイギリスのポンド相場で勝利したジョージ・ソロス氏が市場に復帰したとのニュースが流れ始めたのが今週の中頃のこと、相場の下げを取ることで有名なソロス氏は中国株か元の下落を見据えているというのが市場の解説記事ではあるが 逆にベクトルのかかった噂が流されているような気がするわたくし。誰かが発信する情報には必ずその勢力の願望やら思惑やらが込められているわけで、翻って我が国では甘利氏の救済策としか思えないタイミングでわずかにのこっていた黒田日銀への期待を打ち壊したマイナス金利導入。日銀は何もしない。市場は緩和緩和と言ってみるものの何も期待していたなかったタイミングで、はっきり言えば何もする必要がなかったタイミングで資本主義の根底を揺るがす基準に手を付けたわけで。
カネが余って流動性さえ失い始めた全世界による金融緩和の先にいつか有史以来貨幣にかけられた魔法が解ける日が来るんじゃないか、と、真顔で心配する えいちあーる亭 亭主。それは杞憂としても生保や信託銀行が運用難で新規契約の中止が相次いだのもつい先ごろの事、資金運用と言えばまず頭に思いつくのが年金。クロダノミクスが評価されていたころ日経平均が15000円に手が届くあたりから株式にシフトした年金資金。春頃までは年金が株で巨額の損失を!と、かしましかったマスコミも口をつぐむのが何やら不気味で。年金資金の収支勘定が再び危険水域に沈み始めたあたりからのソロス氏の再起動のニュース。狙いは元じゃなくて円だろ。年金が崩壊すればこの国がヤバイし つぶすにはおそらく一番の早道。
参院選に合わせるたように出てきた 炉心溶融(メルトダウン)のニュースに見るいかにもな当局とマスゴミの作為。張り切って出ずっぱりでウソをつきまくっていた枝野が必死に否定しているけれど状況が何よりも雄弁に語るわけで (マスゾエは自ら落ちていったのだからあれは操作ではない)
資金需要が欠落したこの国にこんにゃくをひねり出すようにカネを市場に流してもびくとも動かないことは黒田日銀が一番わかっているはず。ここからは政策しかないとみんなが思ったあのタイミングで、クロダさんお疲れ。と、誰もが思ったあのタイミングで 材料出尽くしで日銀打つ手なし とおもわせるあのタイミングで、甘利氏の犯罪行為をこれから検証するあのタイミングで、マイナス金利に踏み込んだのはだれの指示だったのか。
西の空を染めて沈む夕日に今日の安逸を感謝しつつ 筆をおく えいちあーる亭 亭主
6月に入って17500円を目指すと見えた日経平均は16500円へレンジを切り下げて 一旦の戻りと見えた16800円をつけた6月6日。膨らんだ出来高を見れば翌日から1300円安の奈落まで道連れにされた参加者も多いはず。でも、さすが最近の乱高下を生き延びてきた故人投資家 チャットやツイッターを見ていても悲壮感が漂うでもなくみんな資金管理がうまくなったなぁと。
かってイギリスのポンド相場で勝利したジョージ・ソロス氏が市場に復帰したとのニュースが流れ始めたのが今週の中頃のこと、相場の下げを取ることで有名なソロス氏は中国株か元の下落を見据えているというのが市場の解説記事ではあるが 逆にベクトルのかかった噂が流されているような気がするわたくし。誰かが発信する情報には必ずその勢力の願望やら思惑やらが込められているわけで、翻って我が国では甘利氏の救済策としか思えないタイミングでわずかにのこっていた黒田日銀への期待を打ち壊したマイナス金利導入。日銀は何もしない。市場は緩和緩和と言ってみるものの何も期待していたなかったタイミングで、はっきり言えば何もする必要がなかったタイミングで資本主義の根底を揺るがす基準に手を付けたわけで。
カネが余って流動性さえ失い始めた全世界による金融緩和の先にいつか有史以来貨幣にかけられた魔法が解ける日が来るんじゃないか、と、真顔で心配する えいちあーる亭 亭主。それは杞憂としても生保や信託銀行が運用難で新規契約の中止が相次いだのもつい先ごろの事、資金運用と言えばまず頭に思いつくのが年金。クロダノミクスが評価されていたころ日経平均が15000円に手が届くあたりから株式にシフトした年金資金。春頃までは年金が株で巨額の損失を!と、かしましかったマスコミも口をつぐむのが何やら不気味で。年金資金の収支勘定が再び危険水域に沈み始めたあたりからのソロス氏の再起動のニュース。狙いは元じゃなくて円だろ。年金が崩壊すればこの国がヤバイし つぶすにはおそらく一番の早道。
参院選に合わせるたように出てきた 炉心溶融(メルトダウン)のニュースに見るいかにもな当局とマスゴミの作為。張り切って出ずっぱりでウソをつきまくっていた枝野が必死に否定しているけれど状況が何よりも雄弁に語るわけで (マスゾエは自ら落ちていったのだからあれは操作ではない)
資金需要が欠落したこの国にこんにゃくをひねり出すようにカネを市場に流してもびくとも動かないことは黒田日銀が一番わかっているはず。ここからは政策しかないとみんなが思ったあのタイミングで、クロダさんお疲れ。と、誰もが思ったあのタイミングで 材料出尽くしで日銀打つ手なし とおもわせるあのタイミングで、甘利氏の犯罪行為をこれから検証するあのタイミングで、マイナス金利に踏み込んだのはだれの指示だったのか。
西の空を染めて沈む夕日に今日の安逸を感謝しつつ 筆をおく えいちあーる亭 亭主