ニンテンドー戦記

任天堂　3期連続の赤字決算を受けて大幅安で寄り付いた後、売り方を踏みあげての大幅高と銘柄コード(7974ナクナヨ)とばかり売り豚を手玉に取った決算翌日からはや7営業日。ニュースのたびにいじってきた経験から時間的に決着はこのあたりと踏んで本日手仕舞い。もう少し売りポジションで引っ張ってみたかったけれど30日に社長の方針発表を控えていてカネだけはうなるほど余っている会社、カネにあかせて何を言い出すやら。

先回の乱高下でかっぱいでその御礼にWii Uを買ってはみたもののすぐになんとも使い物にならないゲーム機であることが判明。ニンテンドーのサイトのデーター通信機能が劣悪なのかパッケージで買ったドラゴンクエスト14?なんぞは環境データーのダウンローとかで30分は始まらないわけでたかがゲームにそんな無駄な時間を費やすほど暇じゃないわけで。呆れてテレビ台の肥やしとなりかけていたが、娘がYou Tibeのアニメをつないでみたところ大画面でも画像処理されているのか画像の劣化もなく十分に鑑賞に堪えるので我が家ではYou TibeのインターネットTVとしてようやく居場所を見つけたWii U。

結局、操作パッドは重すぎてwiiリモコンを使うことに、改めて感じたことは先代のWiiのリモコンの操作性の高さにゲーム機としてはあそこで完成されていたというより終わりにしておくべきだった。加速度センサーや傾斜センサーなど人の動きを検知する機能を生かしたゲーム。またwiiフイットという時代の要請でもあった健康をテーマにしたソフトと相まって一時代を築いたわけで。高速データー通信の時代にこんなISDNに逆戻りしたような仕様の機械を作ったのはどこのどいつだとぶーたれるわたくし。ネットの時代にスタンドアローンなゲーム機を単体として発想するからおおコケになるんだわ。とポジションを外してもウリ目線のわたくしw

昨年９月に死去した前社長の山内溥氏は「お客はゲーム機が欲しいのではない。ハードはソフトを遊ぶために仕方なく買っている」という言葉を残したとのこと。ゲームがどんどんビジュアルに走って何億もの開発費を掛けるソフトになっていくことをゲームの本質から外れていくことを懸念しておられたそうな。フアィナルファンタジーとかを子供たちがするのを眺めながらオレは映画が見たいんじゃねぇ!ゲームがしたいんだ!とつぶやいてきた　えいちあーる亭　亭主。

８ビットのドットのキャラでピコピコ動いていた初期のドラクエシリーズの面白かったこと。ストーリーと音楽と効果音と仕掛けでゲームは十分成り立つ、ビジュアルはこけおどしでしかないと今でも思うわたくし。そんなある日　熱中しすぎて深夜まで遊んでいたら先に寝たはずの家内が下りてきて「いつまでやっとんの!」と怒ったこともあって、あれは遊んでほしかったのかなぁと　ちよっと遠い目をしてみる　えいちあーる亭　亭主。。。