えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

曲がり屋は理路整然と曲がる

2013-05-29 19:18:02 | 航海日誌
一時420万円まで上昇したものの218万円までの下落を7営業日で達成。資産価値の半分を溶かす修羅場を乗り切って昨日は今月末の株式5分割の権利取り最終日。あけて本日一時63万円X5で300万復活を果たした3668コロプラであったが引け値は約274万5分割したことで出来高は急増、長い上髭を引いて終了して判断は明日へと引き継がれたようで。

5.23の急落後14000円をジクフリートラインに踏ん張った日経平均は本日3日目にして25日線を越えて大引けを迎えるそんな安心感が漂った引け10分前の売り崩しになんと140円ちかい急落。ファースト・リテーリングやソフトバンクといった日経平均の指数銘柄をいじって先物の下落を誘ういつもの手とはいえ大引け10分前の油断もあったのか25日線を一気に割り込んで終了。悪意の存在とともにこの調整は長引くかも、、、といった疑心暗鬼に陥らせる効果は抜群だったと思った えいちあーる亭 亭主。株高だけを支えに高い支持率を得てきたアベちゃんに迫る試練。農業や医療の構造改革が選挙を控えて腰砕けになったあたり????? 仰のけには死ぬまいぞ どこかの時代小説で読んだつぶやき 突っ走った挙句に前向きにつんのめって逝くたとえもあるが 戦場でカラスに○○をほじりだされる凄惨な遺体もあるということ。マネーゲームの修羅を選んだのなら今更、大向こうに受けようと上体を挙げたとたんに袈裟懸けに切られることもあるわけで。大阪のボンボンがどうなろうと痛くもかゆくもないが、いまやこの国を背負うアベちゃん もう少し腹を据えてくれと願うわたくし。

5.23の急落局面でチャンスと思ったもののどの銘柄に突撃するか、5分足はすでに反転 急げ! (直後にさらに下落したけど)ここは直近下げのきつかった不動産株を難平と思ったのはいつも触ってきた電子部品株の下げが鈍かったから(笑) 市場の思惑に左右される銘柄なら戻りを試したときの上昇も早いだろうと。結果不動産株は下げたまま横ばい、225採用銘柄でもない某電子部品株は4%近い上昇。裏切り者 !と、どこかの深夜アニメで男の子に振られた女の子の気持ちがわかったような気分になった えいちあーる亭 亭主でした
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そして伝説へ

2013-05-27 19:53:47 | 航海日誌
先週の2日に渡る阿鼻叫喚の修羅場を受けてネット証券のインフォメーションにはあの「追証」追加保証金、証拠金を解消するお知らせが(笑)しかも、いつもなら信用取引の保証金維持率の回復手順が書いてあるのにページのトップには先物、オプション取引の保証金不足に対する対処方法が。そういえば相場の急上昇の中、ゴールデンウィーク明けから個別銘柄の吹上でやりにくくなったあたりからラジオあたりで日経225ミニで日経平均自体の上げを狙うのがかしこい方法とか煽るコメンテーターがチラホラいたし。地獄に落ちろ!

ミニとはいえレバレッジはたしか20倍以上。日経平均を9000円とした参考例によれば1枚4万円で90万円の建て玉が出来る、もし2%日経平均が下がれば18000円の損失、40000円-18000円=22000円X建て玉枚数。先物に手を出す客がチマチマ1単位だけいじっているはずもなくX10 X100、しかも15000円を超えた週の建て玉。株式じゃないから清算はすべて現金決済。しかもしかも、恐ろしいことに急落の初日は1500円幅の暴落。売りたくても買い手不在の中、底値まで連れて行かれた可能性が高いわけで。10%X20倍 儲けのレバレッジばかり皮算用した挙句の追証解消のお知らせ。 南無阿弥陀仏 株は自己責任で。。。

16000円に肉薄したあの日前場、日経平均だけが急上昇してTOPIXは下落に転じていった違和感。なにより旧フィルムメーカーの寄り付き高値に地団駄を踏んだ挙句の下げにほかの信用建て玉も高いうちに手放そうと思った幸運。カナリアは今日も相場の不調を告げてさらに下落。下げ止まりと突っ込んだ板はいつか戻るはずと今日もカナリアのさえずりに耳を傾ける えいちあーる亭 亭主

慰安婦問題の軽率な発言で四面楚歌にある橋シタ氏。あやつの乱暴な物言いのせいでこの事案の根本に関わる問題点が「慰安婦」か「性奴隷」かといった陳腐な事象に貶められてしまったけれど、この問題の原点は彼女たちが「連れ去られたのか」「売られたのか」を突き詰めることで判断は大きく変わってくる。年齢により当時を知るものがその姿を消していく中。慰安婦と称する彼女らに性的精神的な苦痛を与えたことは反省しつつ事の始まりに何があったのか。ひととして心を開いて聞くべき歴史の事象であるには間違いないわけで。面会が彼女らの事務局によって中止されたのは残念であるとともにひとつの推論を憶測したわたくし。占領地のどこに年頃の娘がいるとか調べるだけでもホネだし、まして家から女の子を引っ張り出してきて拉致する。軍律には厳しかった大日本帝国の兵になせる業ではないと信じる えいちあーる亭 亭主

銀河の歴史がまた1ページ     銀河英雄伝説より。。。
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修羅道

2013-05-24 21:52:48 | 株のお話
寄り付き前日より高値で始まった板はサクサク上昇して15000円にタッチ、追証の投げを警戒した慎重な買い方が9時30分あたりからおそるおそる参加したらしく寄り付き高値には及ばないものの買いの手がやむことなく平穏に前場を終了。昨日の2000円幅の乱高下に直近、毎日後場寄りから1時20分にかけて執拗に仕掛けてきた先物売りもさすがに今日は休むだろうと思っていたら12時50分からの強烈な下げ。昨日の下げに痛手を負いながらも生き抜いて前場やれやれで買いを入れた個人投機家を津波のように押し流す下落に市場は阿鼻叫喚の修羅場。投げが投げを呼んで日経平均は一気に14000円台から陥落。

下げ止ったのはリズムを1ターン伸ばした1時50分どうみてもアルゴリズムによる自動売買の印象が強い時間配分に「おぬしの手は読めておるわ」とばかりこれ以上突っ込むと信用余力のマイルールに抵触する寸前まで不動産株を買い増し。再び下押しし始めた板に焦ったものの約10分間の攻防で陽転。買値を下回ったら成り瓜の画面を開きながらずいぶん長く感じた10分間でした。

昨日突撃した値段より上で無理に突っ込むこともなかろうと、前場様子見していたのが幸いした形。昨日の下げに投げさせられて今日高値で寄り付いたのを見て安心して戻ってきた個人投機家を一網打尽にさらっていく仕掛けにえげつないことをすると怒ってみてもせんないこと。今日拾った不動産株も誰かがたまらず投げた板をたまたまわたくしが拾ったに違いないわけでやってることは同じ。「カネを取りに来てるんだ間違えるな!」とあらためて自分に言い聞かせた えいちあーる亭 亭主
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セカンドステージ

2013-05-23 16:06:01 | 株のお話
出遅れっぽい電子株の一段高で始まった本日寄り付き、三角持合でモミモミしていた旧フィルムメーカー。待ちくたびれて一昨日前回高値の2円下で指値しておいたら寄り付きでいきなり食われてさらに急騰する板に後1日が待てなかった。取りはぐれた5万円にちょっとブルーな気分のわたくし。日経平均が16000円に肉薄するのを見て16000の大台超えにはこの1週間ほどのフィナボッチ指数に絡む10時とか1時とかの意図的な怪しい売りが横行する不自然な作られた相場ではおそらく勢いが足りない。とりあえずもらえるものはもらっておこうと信用分の建て玉は手仕舞って、もし16000円を超えていくなら見立て違いとあきらめるシナリオを設定。2600円を超えてもみあう旧フィルムメーカーの5分足を口惜しそうにブーたれながら眺めていると11時くらいから値を消す銘柄が増えてきて旧フィルムメーカーも急落。結局前日引け値付近で前場終了。

下げ方が妙に思えてお昼ご飯も食べずに監視銘柄のチャートをチエック。後場下げ足を早めた日経平均が15000円にタッチして戻り始めたところで下げのきつい不動産を難平、いつのまにやら三角持合のレンジを下抜けた旧フィルムメーカーではあるがこの下げはパニックを伴う異常値と見て突撃。前場手仕舞いして余力のあるのをいいことにさらに2銘柄をスライディングキャッチ。そうこうするうちに戻っていったはずの日経平均5分足のボリンジャーバンドが再度安値更新、日経平均終値は-1143円と7%を超える下げ。こうした背筋の寒くなるような下げはいつもチャンスだったとこぶしを握りしめながら全面安で青くなった銘柄リストを見つめる えいちあーる亭 亭主。

持ち高がコントロールできていないとこの下げはきつい。アベノミクスの掛け声におっかなびっくり高値までついてきた投機家が身を守るために投げることでセカンドステージは始まる。
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口先三寸 胸突き八丁

2013-05-21 15:46:56 | 航海日誌
最近どうにも日経平均の上げが実感できないわたくしを尻目に本日も高値更新。直近上げに乗れなかった出遅れ銘柄の狂い咲きのようにも見える市場になすすべなくもてあそばれる えいちあーる亭 亭主。チャートで反転を予測した某不動産株は思惑通り上昇したものの控えめな目標価格に後30円まで肉薄したものの昨日今日と下げた挙句に含み損状態。不動産の中で唯一相性のいい貧乏人向きの廉価な銘柄、日はまた昇る はずとホールド。

そうこうするうちに新興市場ではブームに乗って急騰した銘柄が急落。3668コロプラ ゲーム関連銘柄らしく話題にはなっていたがガンホーのウオッチに忙しいわたくしは売買単価も知らなかった。高値41900円5桁の株だから1株単位だろうと思い込んでいたら最低売買単位100株。420万円近い株に勇者が群がった つわものどもの夢のあと。一度高値からSTOP安270万をつけて300万まで戻したものの本日の終値は218万円。高値から5日で半値になったわけで。そんなこんなで持ち株のガンホーも11時過ぎに急落。抵抗線と思った114万円をあっさり突き抜ける下げにニュースを探れば大株主のソフトバンクがアメリカで買収を予定している通信会社関連の不安定なニュースに資金調達のためにガンホー株を放出するのか? と一瞬投げを覚悟したけれど、どうも社債発行ののニュースしかなくて。

どうやらマザース市場の値嵩株コロプラや2138クルーズの下げに耐え切れなくなった追証回避の投げが連鎖したらしくて。こうした流行銘柄をいくつも持つのはどうかと思うけれど信用も買いしか出来ないためにウリがウリを呼ぶといった一方通行になりやすい。新興市場の人気銘柄はいずれも高値から3分の1下げたあたり。ガンホーなら100万を切ったあたりならまた買いが沸いてくると思うシナリオでさらに突撃した えいちあーる亭 亭主の明日に幸あれ・・・

昨夜のNHKでも取り上げられていた横浜市の待機児童ゼロ達成。10年度の待機児童1600人から3年で受け入れ枠を1万人以上増加。さらに今年度からは個別の状況を勘案することでより利用者に則した改善に取り掛かる。TVでやたら露出の多い前横浜市長しかり名古屋のトノサマガエルしかり、結局企業体の参入を即すことでより効率的な立地の按配、予算全体を見直して重点的な予算配分で対策費は倍増。さらには「企業だから質が落ちるわけではない」と既存の社会福祉法人へ流れるだけの助成金を均等に配分したことでよりよい刺激になった。要はやる気と抵抗勢力をねじふせる覚悟があればやれるということ。トップが口先ばかりでテレビで小ざかしいことをのたまっているだけでは何も変わりはしない>。

それはさておき再選に気を良くした名古屋のトノサマガエル。名古屋城の近くで(お伊勢さんの)お陰横丁のパクリを作る計画が頓挫したら、今度は名古屋城の外堀として作られた堀川の市民参加のヘドロ除去をぶちあげる。市当局が庄内川の堀川の取水口あたりの上流部のヘドロ清掃を計画した案件のパクリなのは先刻ご承知。名古屋市中心部の納屋橋あたりで川をせき止めて市民がバケツでヘドロをすくって川をきれいにする。バカじゃねえの。バカだバカだと思っていたがここまでバカだったとは・・・・しゅんせつ機械を使ってもヘドロの匂いが都心に立ち込めてトノサマガエルのパクリ減税の腐臭が街を満たすわけで。口先ばかりの為政者を選ぶとどういうことになるか民主党で懲りたはずの名古屋市民の無為な選択に中京地区はいつまでたっても2流だと、いやおうなく納得した えいちあーる亭 亭主でした
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目のつけどころが・・・?  2.0

2013-05-15 11:02:11 | 航海日誌
NY高と102円台になった円安に押されて日経平均は15000円到達。ダウより高かった指数がいつの間にか大きく下回って5年。戻り相場の上げの早さに買おうと思ったら高くなって少し下げるのを待っている間にさらに高くなって逃げ水を追うように置き去りにされた投資家が多いそうな。でも、350円を超える上昇にもかかわらず上げの早かった不動産、バイオ、ゲーム株は下落。金融、製造メーカーは三角持合から上抜けの気配と、持っている銘柄しだいで結果が違ってくる個別物色の色彩を強めた今日の相場。

150万を超えてきたガンホーのストップ高安までの値幅は上下40万幅、この値段で新規に入れる投機家はおそらく専業。この価格の売買になれることで上ぶれもあると見たわたくし。寄り付きの波乱を期待していると娘も買いたがっていたので「148万で指値を入れて買ったら見るな。」と声をかけた、仕事に出かけたので口座を見てみれば約定。イオンの時もいいタイミングで欲しがるあたり意外に才能があったりして(笑)どうか上がりますように。。。

2年連続の巨額な赤字で追い詰められたシャープの片山会長がようやくクビ。液晶の成功で社長に上り詰めた片山の競馬馬のアイガードをつけたような液晶しか眼に入らない経営で倒産寸前に追いやられたあげく早期退職でけじめをつけた技術者はサムスンやアイリスオーヤマへ。言いにくいことだけれど使える人間から先にやめるから残った人材に期待するほうがムリ。

液晶TVが地デジ効果で売れまくった頃、液晶パネル製造で提携していたソニーへ液晶パネルを渡すのが惜しくて液晶事業のトドメになった亀山TV工場設立。怒ったソニーは提携を解消。サムスンからパネルの供給を受けることに。ソニーとの提携を死守していれば液晶パネルがだぶついた時に打つ手もあったと思うのだが、何よりてめえかわいさに仁義にもとるマネをしたことでわたくしの中では片山はカスと判断されたわけで。亀山モデルといってもどこか赤っぽい質感の悪いTVのどこがいいんだ! とわめいていた えいちあーる亭 亭主。

さらには町田前会長が道をつけたホンハイとの提携は市場にシャープの実態が知られてしまって株価が急落500円から140円へ。その後340円まで戻したところでホンハイと腰をすえて話をすべきところを、またもでしゃばってきた片山が海外の液晶人脈にすがってクアルコムから100億引っ張ったところで気を良くして、あろうことかホンハイもからめて商売敵のサムスンから100億引っ張って。すでにこの当時必要な資金は1000億、100億じゃ桁が違うだろうと誹られていたわけで。今期の大赤字でさらに1000億 ついに銀行からそれぞれ担当重役を受け入れることに

片山の液晶に目がくらんだ経営の挙句部品メーカーとなったシャープを考えれば競合する製品メーカーのいずれにも尻尾を振る立ち居地におきかえた片山の失態。スジを通せない性根の座らないボンクラに振り回されて2流メーカーとはいえ商品化のセンスは1つの時代を築いたシャープが倒産寸前になるとは経営の舵取りが難しい時代と思うものの、義理人情のスジだけは通せと思ったわたくし。片山会長の動きを見守るしかなかった奥田社長。液晶投資の失敗の責任を取る形でクビになった片山の体裁を整える形で辞任されるそうな。「自分が引けばすべては丸く収まる」気遣いの出来るやさしい人なんだろうな。でも、それだけだったんだな・・・・
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来たれ星のもとへ(笑)

2013-05-13 20:09:57 | 株のお話
連休明けから100円超えの円安に支えられる形で上昇を続ける日経平均。先行した不動産株の調整を横目に金融にあらずば株にあらずとばかり爆騰する証券、銀行株。M村証券やUFJの10%近い上昇に短期トレーダーの銘柄入れ替えっぽい個別銘柄の値動きに、やってることはみんな同じだなぁと一昨日気がついたら約定していた東芝をリリース。下げていたのでもっと下げたらと思って指値したまま忘れていた注文。御発注レベルのミスだけれど以前、こうしてやってきた株が噴いてくれたこともあって様子を見ていたのだけれど決算がパッとしない株はやっぱり放置プレイ。お小遣いがもらえたことに感謝しつつお引取り願った えいちあーる亭 亭主。

N村証券の資料によれば国内勢は機関投資家、生保、年金、個人を含めてこの上昇相場で一貫して売り越し、買っているのは海外投資家で8兆円の買い越し。正当な長期保有の投資家が長年塩漬け株だった株が買値近くに戻ってきたことで「やれやれの売り」を出しているとの観測記事。さらには積み上がったキャッシュポジションが再び株を買うのか外国国債へ流れるのか。リーマン直前までの外国債券投信ブームで円は100円から120円まで円安が進んだ歴史は繰り返されるのか、個人がリスクをとって国内金融に資金を流すのか。相場環境から目を離すわけには行かないわけで。政府がインフレにシフトした以上預金に放置することは座して目減りする残高を眺めることになる。でも投資信託で運用をひとまかせにするあなたに一言


信託会社は市場で儲ける必要はない、あなたから儲ければいいのだから    チャールズ・エリス




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「億り人」 オクリビト

2013-05-11 20:44:28 | 株のお話
地球儀を思い浮かべて新興国やヨーロッパ、南半球あたりにアニマル浜口みたいなおっさんを並べて「利下げだ! 利下げだ! 利下げだ!」とフキダシをつけたのようなのが今の国際金融状況。スカポン白川が退場して黒田バズーカが炸裂した4月から日経平均の上昇ピッチは一段と早くなって半月に1度程度の調整を入れて駆け上がってきた相場は今や14600円。リーマンショック前の高値から最安値までの下げを3分の2回復したわけで、相場格言では半値戻しは全戻しという言葉もあるが戻り幅もここまできては18000円も視野に入ったと見るべきか。

短期トレーダが使う日足チャートではもういっぱいいっぱいに思えて、4月に入って息も絶え絶えな空売り好きな連中が最後の力を振り絞ってウリで入るらしく1日の値幅が広がってきた。売り買い双方の思惑でもみ合ったあげくおとずれた連休の谷間の3日間はセーリングメイ到来とばかり夢見心地の売り方であったが休み明け 窓を開けてカチ上げを食らった売り方の買戻しで日経平均は急騰。結局連休の谷間は仕込み場だったというお粗末。チャートの上げ下げに見える悲喜こもごも 株は自己責任で。。。

そんな中パズドラ人気で話題のガンホー 4月1日に10分割するまでは1単位4~5百万円の超高額な銘柄。息子夫婦もタブレットで遊んでいることを聞いてブームからは目を離していけないとチェック。分割後安値をたどる板にピークは過ぎたと目を離していたら気がついたらまた100万円に迫る勢い。分割直前1株380万程度の株が10分割されて1000万に手が届きそうなわけで、一度下げを待って2番天井を付けに逝くところを狙い撃ちと勝手なシナリオを書いてチェックしていたら連休に入って2日連続の大きめの下げ。前回あけた窓の値幅の真ん中あたりに指値しておいたら約定。その後60万円台にタッチした時は落ちるナイフを掴んだと思ったけれど後場には買値を超えて戻していたのでそのままホールド。ドキドキ

値動きにつられて買ったものの経営状況はノーチェック。短期売買中心の投機家の悪い癖。2月に上方修正した際のユーザー数が4月のホームページでは1300万まで増えていて、モバゲーとかでも2~300万行けば大ヒット1300万というのはちよっと聞いたこともなくてとりあえず2月の開示情報でPERを見積もってみればちょっと人気のある会社のPERと変わらない。ミドリムシとかバイオ株なんぞ300~600 そんなこんなで9日の決算に賭けて信用買いで追加した えいちあーる亭 亭主

引け後、対前年同期73倍の収益の開示情報にも、ひよっとして90万円近い株価はすでに織り込み済みなわけ? 明日下げるんじゃねぇの?と疑心暗鬼のまま買い物に出かけたわたくし。夜ニュースを開いたら1対10分割のニュースが、なんで4月のニュースがこんなところへ割り込んでくるかなぁとブーたれてみて驚いた。4月に10分割した株をさらに6月末でさらに10分割、4月以前に持っていた株主は10X10で100株。翌日のガンホーは104万円のストップ高、月曜日120万円程度で落ち着くとしても今年の大発会の値段が88万円の株が半年で1200万くらいになるわけで、信用大回転とあいまってアベノミクスで1億円達成「億り人」のニュースが話題になるはず。でも、その人たちも3月8日の130万を超える調整を乗り越えてきた勇者。振り落とされて臍をかんだ人の方がよほど多いはず。お祭り騒ぎのホンの片隅に参加できた幸運を感謝しつつ月曜日を待つ えいちあーる亭 亭主でした
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イメージの詩

2013-05-08 19:23:39 | 株のお話
昨日の500円近い上昇に本日は調整を予測して押し目狙いで寄り前の板を精査するわたくし。そうこうするうちに前日より小高く始まるチェック銘柄に決算後も好評価の銘柄の追撃にシナリオを変更した えいちあーる亭 亭主。不動産や銀行株が弱含む中、電子部品株の上げが早くて、でもこの高値レベルで大き目の玉を立てるわけには逝かないと弱気の虫がささやいたえいちあーる亭 亭主。とりあえず決算発表後ニュースで話題になったものの昨日もたついた旧フィルムメーカーをさらに買い増し。10時くらいまでは電子部品株の方が上げが早くて突入する方向を間違えたか?と思ったものの現物の玉ということもあって懸命にホールド。それにしても強い 今日の上げは予測できなかった。。。

後場さらに勢いを増して東証1部銘柄とは思えない長大な陽線をつけた旧フィルムメーカーの15%を超える上昇に気を良くしていたらいきなりTOPIXの5分足が急に崩れだして、特に新興市場銘柄はスッ高値から映し鏡のようなマイナスに転じるジェットコースター相場。巨額な資金の動きの早さを眺めながらこれはパニック売りや逆指値発動を巻き込んだ修羅場、こうした下げはチャンスと頭では思うものの普段触らない銘柄だから出口がわからなくて見ているだけ。結局大引けにかけて値を戻すどころか高値を取る銘柄もいくつか。チャートを見れば長い下髭の上にちょこんと陽線が乗っかった首吊り線にも見える結末に即日決済の信用大回転の大チャンス。機敏なトレーダーにはおいしい1日だったんだろうなぁと、若干値を消したものの上昇率ではダントツで引けた旧フィルムメーカーの健闘に感謝する えいちあーる亭 亭主。

結局、後場寄りの急落の仕掛けはバイオ株を売り急いだ個人投資家の動きに先物が反応したとか なんのこっちゃ? 下げを見ていて思ったことはこの高値圏にある相場の位置に怯えつつ参加しているトレーダーがかなり多くいることと修羅場に飛び込んだ後、上げても下げてもいかようにも出口を決められる勝負勘 言い換えるならバカになって買える頭と出口を作る勇気がわたくしにはないということ。信用無限回転と この大相場、チャンスの局面ではあろうが欲を出すと持って逝かれそうで。アドリブのきかない売れない脇役とはいえいつかいぶし銀の夢を見る えいちあーる亭 亭主

♪新しい船を今 動かせるのは古い水夫じゃないだろう
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坂崎幸之助商店