えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

日々これ口実

2015-03-25 05:16:08 | 航海日誌
日経平均2万円上乗せの期待でざわつく市場、ここへ来てようやく新興市場にも資金がうごめき始めた兆しに、先月までの斬られの与三郎な七転八倒相場が明らかに変わりつつある手ごたえを感じた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

心地よい疲労感の漂う午後(集中力は前場で使い果たした)、長男の嫁から食事に行きませんか、○○が相談したいこともあるし とのメールが。焼肉か寿司(回っている奴)ということで焼肉屋は定休日 直近の高騰でボーナスまでくれたお寿司屋さんへあつかましくも優待で食事に。

食事が進むうちに実は、と転職の相談。サムスンで週の半分ずつを韓国と日本で過ごす。住まいは羽田か関空の近くで賃貸マンションを探す。その時おもったことは近くにいて欲しいこと、さらに夫婦が離れて暮らすことのデメリット。「お互い、家に帰ってきたらつれあいが居るそんな暮らしをして欲しい」ということ。日本の半導体業界が壊滅的な現在10年から20年遅れで日本の後を追ってきた韓国も今は良くてもいずれ後から来た中国企業にとって代わられる。アップルウオッチの模倣技術をみれば事態はもっと切迫しているかも、と説得しながら息子のためと思いながら住まいまで考えが及んだ現状に焦って頭が熱くなったわたくし。

話をまとめつつ食事を終えて自宅でコーヒーを飲みながら現状を見れば、事の発端はサムスンへ転職する部長に誘われてわたくしから言うなら「ここよりほかの場所」にあこがれたようにも思えて、スキルを身に着けるとは言っても5年かかれば大雑把に見れば40近い年齢になるわけで、そこから自分をプロデュースする能力は引っ込み思案の性格からみてもないと思うこと。小学校の卒業式のピアノ伴奏を返答をあいまいにして受けなかったこと。それを家内がどれだけ悔しがったかのことを思い出しつつ・・・

事情を理解して 何よりも、部長の転職に金魚の糞のようについていく立場の危うさを訴える えいちあーる亭 亭主

この話は○○が欲しくて来た話じゃないこと、相手に請われて行くのなら父さんはなんもいわん。○○を知りもしない相手に、ましてやセットでもらわれて行ってなんになる。お前が欲しいと言われる話が来るまで待て。そう言って席を外した えいちあーる亭 亭主

しばらく居候のネコをかまって時間を稼いだ わたくし

書斎に戻ってみれば「○○はどうしたいの? ○○が決めたなら私 ついていく覚悟はあるよ」と、偶然それを聞いて思った最近中国古代史かぶれのわたくし「天帝に御礼申し上げたい 良き妻を」普段放し飼いにしている夫の要諦をきっちり抑えることができる嫁さんをもらったんだなぁと。。。。

現状は使える中堅ということで工程のしわ寄せの処理を任されているようで、3か月に一度くらい2.3日病欠してみろ、それが出来ないなら受け切って見せろ。とアドバイスするしかなかった えいちあーる亭 亭主

病床で家内が言ったことがある。「家を出ようと思ったけど、ようついてこんと思ってあきらめた」どっちを捨てるか 天秤が傾くその前に、左右を決めることなど出来なかったわたくしの罪

結局、誰も幸せにはできなかったわたくしのアドバイスは是や非や。。。。
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VAIOハザード

2015-03-13 04:15:26 | 株のお話
ぱっと見の通話料とブランドに惹かれるあなたへ

昨日、後場 場中急落した日本通信。監視銘柄のページでマイ転を示す青に変わった板の個別チャートを見てみれば5分足で単価6万円程度の下落。投げが投げを呼ぶ展開に逆指値にしては深すぎるリアルタイムで板を見ることができる人が投げていると思ったわたくし。

急落はチャンスと見るわたくし。ソースを探るも直近にぎわっていたVAIOスマホ発売の詳細の発表記事で状況がつかめない えいちあーる亭 亭主。引け後ニュースを手繰ってみけばあれだけ鳴り物入りで囃し立てたVAIOスマホがVAIOオリジナルではなくて台湾メーカーに依頼してパナソニックが台湾市場向けに売り出した「ELUGA U2」と同じスペック、外観であることが判明。スペックの評価にこれほど敏感な投機家諸兄に脱帽。さらには現地で3万円相当の価格が51000円となんと2万円上乗せされていたことで日本通信(以下ポン)に対する不信感が募ったことが急落を招いたと考える えいちあーる亭 亭主

ソニーから分離独立したVAIOの初舞台と期待したお披露目に登場したのは、台湾で3万円で売られているスマホにVAIOのシールを張って、さらに2万円上乗せすることで2年分の通信料を先取り。月賦契約を含めた月次割賦料金を見掛け上安く設定して飛びつく客を一網打尽と言った500円パソコンの通信手数料詐欺の裏返しと言ったビジネスモデル

発売に関するリリースが1か月遅れになったあたりブランドを利用されるだけと気づいたVAIO側の抵抗。とも取れるが国産で必要不可欠の 防水、おサイフ機能もないローエンドモデルにVAIOを名乗ることを許した新生VAIOチームの負け。

製造元を日本通信としたあたりがVAIO側の抵抗とも受け止められなくもないけれど、自社開発でもない商品にVAIOの名を冠して良しとした営業関係者は万死に値する。次は無い!!!!


このVAIOスマホのSIMはVAIOスマホ専用 SIMフリーが5月から展開されるこの時期にSIM側から使用機種を制限するとは本体に2万円上乗せした通話料でペイしようという思惑がバレバレ。防水機能もなくお財布携帯の機能もなく CPUの処理能力が上位機種の半分では2年も持つはずもなし



さらに言うならこうした500円PCの詐欺的手法で製品単価を設定したポンの経営姿勢にも大きな疑問符がついたわけで 値動きが面白いからしばらく監視リストに残すものの 投資対象としては外した えいちあーる亭 亭主    昔、鷹山っていう会社が在ってね。。。。

関連記事はこちら   http://buzzap.jp/news/20150312-vaio-jcom-jci-va-10j/
           http://buzzap.jp/news/20150312-vaio-phone-20000yen/
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坂崎幸之助商店