えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

愛された記憶の蓄積

2019-05-11 14:06:03 | 航海日誌
暖かくなって、居間のamazonの箱にいることが多くなった我が家の猫。
娘が 「洗濯した時、出ていってから猫が返ってこない。お父さんの部屋にいる?」 我家に来て3日ほど家出した前科のあるネコ
ネコが戻ってきて勝手口の網戸が開いているのを見つけたわたくしが ネコが台所にいるのを見て網戸を締めたのを知らずにネコの行方を気にするあたり
お前、愛されてるんだな と、わたくしのベッドの上で四肢を伸ばして眠るネコのおなかをなでながら思い出すわたくし

連休に長男の家に招かれたとき孫の写真を眺めながら、こういう笑顔で育てられた子ならきっといい人生が送れる、と
東方の三賢者 のようにのたまった えいちあーる亭 亭主

最近は画像の保存があまりに安易になった反動で見直す機会が逆に減ってしまうんじゃないかと心配するわたくしだったが

きっと心配はない、愛された記憶が心のフィルムにきっと焼き付いてるはず いつかきっとそれが心を支える
油断しきって舌先を口からのぞかせて眠るねこに こんな日もあったことを覚えていてほしい と ふと思った えいちあーる亭 亭主

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思ひで

2019-05-06 16:35:12 | きいてきいて
思ひで



君が吐いた白い息が いま ゆっくり風に乗って
空に浮かぶ雲の中に 少しずつ消えてゆく

遠く高い空の中で 手を伸ばす白い雲
君が吐いた息を吸って ぽっかりとうかんでる

ずっと昔のことのようだね 川面の上を雲が流れる



照り返す日差しを避けて軒下に眠る犬
思い出もあの空の中に少しずつ消えてゆく

この空の向こう側には もう一つの青い空
誰もいない空の中にぽっかりと浮かぶ雲

ずっと昔のことのようだね 川面の上を雲が流れる


君が吐いた白い息が いま ゆっくり風に乗って
空に浮かぶ雲の中に 少しずつ消えてゆく

少しずつ消えてゆく



ドラマ? 「深夜食堂」のテーマ曲
作詞 鈴木常吉    曲 アイルランド民謡


ドラマのオープニングで渋谷あたりの夜の雑踏を車載カメラで流すシーンにかぶせてこの曲が流れるわけだが
吐息(吐息か?ため息かはあなた次第)のような唄をつなぐギターのアルペジオがこころに突き刺さってくるわけで

初めて聞いた時から条件反射のようにあふれ出す涙

いまさら悔いはない。

と、強がってみても消せぬ慕情は残り火のようで。。。
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坂崎幸之助商店