えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

お風呂難民

2016-05-08 20:42:51 | 航海日誌
連休前半の最終日 シャワーに切り替わった途端、水しか出なくなった我が家の給湯器
エラー表示も 取り扱い説明書を見て メーカーに問い合わせてください なのを見てさようなら と思った わたくし

本体に表示された製造年月日は21年前 先日干してある靴下を取り込もうとしたとき目に入った給湯器を見て
こいつも永いよなぁ よくがんばったな と思ったことを思い出して あれでもういいやと思って逝ってしまったんじゃないのか
ひよっとして つくも神(長年使った道具につくという神様)になりかけてたんじゃねぇのとも思った えいちあーる亭 亭主

連休中日に修理を依頼したらやはり特殊な感熱ヒューズが飛んでいて、メーカーも製造中止で部品がない
パナソニックだったかナショナルだったか 確かに細かいところは時折いかれるけれど基本機能は20年は持つ会社 
前の冷蔵庫もそうだったw 最近の給湯器は持って15年早いと10年ちょっとでいかれるというかダメになる
メーカーが早く回転させたいんじゃないかと思っているとの業者さんの言葉に 
社会貢献とか世のため人のためとか言った社是はすたれつつあるのだなぁと。。。。

連休明けには給湯器の交換ができるとの返事に連休中日にどこか近場の温泉に行ってあと
2日はバケツのお湯をかぶってで乗り切ろうと思ったわたくし お風呂はLPガス台所は都市ガスの2系統でよかった
初日 バケツ一杯のお湯で体を拭いた時 お湯で拭くだけでこんなにさっぱりするるんだ 
断水の続く熊本の皆さんに謝れと思った えいちあーる亭 亭主

翌日、近場の山の上にある温泉に出掛けた我が家 道すがら娘が昨日入りに行った女子大の近所にあるスーパー銭湯が
合宿中らしい女子高校生や女子大生がいっぱい来てて洗い場が順番待ちになっててすごかった と 

それはそれはおじさんにとって夢のような光景だったろうわけで でも、ああやっていっしょに入れるコまだ多いんや 安心した
そう言えば修学旅行でお風呂に入らない子供が多くなったとか昔聞いたけれど今はどうなっておるのか

近代になるにつれて奔放さを失うと同時に委縮していったとおもえるこの国 
つい7.80年前には夜這いなんて風習も確かにあったわけで 羞恥心とともに人と係ることを避けるようになったこの国の未来は
はだかのおんなのこのケッが並んだ光景からこの国の未来へ 収まりがつかなくなった論旨もまたよし と
筆を置く えいちあーる亭 亭主
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折り合いをつけるということは

2016-05-06 02:40:44 | 航海日誌
夜半、 妙に甘えてくるネコに起こされて、かまいがらゴロゴロ満足げにのどを鳴らす声を聞いていると
父のバイクに乗って遠くの七夕祭りに出掛けたこと、買ってもらえなかったキャメルカラーのダッフルコートのこと
入り口のガラス戸が湯気でくもった出来たばかりのサッポロラーメンのお店のこと

触られるのにも飽きて寝るつもりでのしかかってくるねこの脇腹の重さと、家内の脇腹の手触りがどこか似ていること

再び眠りに落ちる寸前、いろんなことが思い出されて目が覚めた
この手で〇したいと思った同僚のことも今は風船のように針で刺したら忘れられそうで

ああ、こんな気持ちでいけるのならそれはそれで 
折り合いをつけて逝く ということがこんな気持ちになれたらいいなと思えた夜

時折寝ているひとの上に載って顔を近づけてくる時のねこの顔はやっぱりこわいけれど
この人は絶対悪いことはしないっ感じでデローンとされるがままに横になるねこの見せてくれた つかの間の夢

オレより先に逝くんじゃない もうこれ以上誰かが先に逝くのは耐えられそうにない 見送ってほしい
そう ねこに言い聞かせる えいちあーる亭 亭主でした
コメント (2)
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