先日、日経新聞のコラム記事で紹介されていた
杉良太郎の時代劇のセリフまた、著作のエッセーのタイトルにもなった「いいってことよ」。
責める言葉を飲み込んでにっこりと笑みを浮かべて誰かを許す人の態度は粋で崇高ですらある。
そんな記事を見て言葉がこころに引っかかっていた頃に結びついたのがこの風景
先日、子供たちをつれて長野へ行ったとき、妻籠のお寺の参道の石段に
椿の古木から石畳に落ちた椿の花弁
実をつけるためにいさぎよく散った花弁にむけて石垣の上の古木がすまねぇと言っているようで
また、石畳に横になった花弁たちもくちぐちにいいってことよ、と笑っているようで
最近の店員は謝り方ひとつにしても姑息と言うかずるさが透けて見えるからわたくしが怒るわけで
いいってことよ。の言葉を推敲しつつ、やはりわたくしが許せんと思う範囲も方向も変わってはいないはずと再確認
あのころわたくしのまわりの人間は真正面から謝ってきたし失敗した理由もはっきり伝えてきた
そこでなお怒るのはヤボというもの。
やはり少し見ない間にヒトの質が落ちてきたのかなぁと、思う今日この頃の えいちあーる亭 亭主でした
でも 私も飲み込めるヒトって大好きです
どうよ!?・・・・って 相手を見ちゃうわね~
同様に『まっかせなさ~い』なんて言えるヒトなら
惚れちゃうわね~はははは
あやさんのコメントにやっぱり女の人はするどいなと思ってみたり
何がこころに引っかかったのか???
飲み込める器量とか、懐の深さということに自分で自信がなくなってるんじゃないか?
どうよっ?て見つめられたら左ナナメ上を見てごまかすのかも・・・
なさけねーっ
そうそう、言葉は大切・・・
結婚して間もない頃、家内が言ったこと
「浮気したらあかんよ。わたし、そういうのするどいでねっ」
妙に一生懸命な口ぶりにああ、やっぱりこいつおれに惚れてるんだと
こころがずいぶんくつろいだことを思い出しました
オトコなんてこんなもんです なんか、今日はへたれなわたくし
ご明察 ヤ○○講師です やっぱり、職業病?ですか?